フリーランスになる前に確保したい5つのリアル

From:小野裕史

セールスライター としての独立に向けて、日々スキルを高めるべく勉強・実践している。この記事を読んでいるあなたはすでにセールスライティングの魅力に気付ている素晴らしい知見の持ち主だと思います。さらに、どのタイミングで会社に申し出ようか悩んでいる方もいるのではないでしょうか?

でも、今日はそんなあなたにちょっと待ったをかけたいと思います。

というのも、サラリーマンという肩書きがあるうちに、やっておくべきことがまだ残っている可能性があるからです。「あの時に、これをやっておけば良かった!」とならないためにも、ぜひ今一度、準備が整っているか確認する機会にしてみてください。

1)会社以外の収入源

言うまでも無いかもしれませんが、会社を辞めた後は毎月の保証がある訳ではありません。背水の陣で会社を辞めて独立起業したものの、思うように上手くいかずに再就職先を探すことにならないように・・・。

すでに独立というだけでもリスクがあるのに、そこから初期リスクを自ら高める必要もありませんからね。まずは副業レベルの収入からでも、会社以外の収入を増やす(確保する)ことは出来ているかどうか、、、。小さな一歩から踏み出す必要があります。

私はもともとデザイン会社にいた関係もあり、ライター以外にもデザイナーやカメラマン、ヘアーメイク、スタイリストなど様々な方と仕事をする機会が多くありました。当然独立をしてフリーで仕事をされる方も沢山いらっしゃいました。

その中で成功されている方の印象は、やはり人間関係の土台をしっかりと作り、最初に生活できる収入を何かしら確保している方がほとんどでした。
※ここでいう成功は、現在も独立後のビジネスを続けている方になります

そして、ほとんどの方がいくらあれば生活できるのかをしっかりと考えていました。まずは自分の生活に必要最低限な金額を把握・設定し、その金額で生活をして見ることも独立しても長く仕事を続ける秘訣なのだなと今更ながら感じています。

2)審査の必要な手続き関係

これは分かり易いところでいうと、クレジットカードがありますよね。

最近でこそ、独立してからでも作れるクレジットカードもありますが、信用のない独立1年目は会社員のようにすんなりと作れないケースもあるようです。信用だけではなく、実績もないとなると、審査という厳しい現実が目の前に立ち塞がる可能性があります。

すでにお持ちの方も多いかもしれませんが、もし1枚も持っていないなら、サラリーマンのうちに確保しておきたいアイテムの一つではないでしょうか。

今まで使ったこともないし、現金第一主義でカードを使う予定は別にないし、、、。

そういった確固たる意志がある方もいると思います。でも未経験、かつ未知の領域である独立を考えているのであれば、年会費無料のカードであれば使わなくても手元に置いておくメリットはあるのかな、と感じています。

ちなみに私自身で言えばライティングの教材関連はほとんどカードで買っています。

カードのほかにも、家の住み替えやローンなど自分で今後審査が必要だと感じるものは、リストアップをして、サラリーマンのうちに契約・更新をしておくと安心できるのではないでしょうか。

3)集中できる環境

今現在、私の課題である環境問題。

日中はクライアント先へ訪問をする以外は、カフェや図書館など、集中出来そうな場所を見付けては日々移動を繰り返しています。そして家に帰ると3人の子供たちに囲まれてしまい、とても賑やかな環境に身を置くことになります。

今のところ、本当に集中して作業が出来るのは子供達が寝静まった夜から・・・。日中は図書館もカフェも、あまり集中が継続できている感覚がありません。そのため、色々なところを日によって変えながらベストを今だに探している状態だったりもします。

もしあなたもライティングに集中する場所が見付かっていない。私と同じように子供が寝静まった自宅以外に集中出来る場所がないなら、ライティングの生産性を高めるためにも今のうちに集中できる環境を見付けておくことをお勧めしたいと思います。

私もまだコワーキングスペースなど、利用していない施設や場所も沢山あります。色々と試しながら集中できる環境を見付けるべく、移動を繰り返しているので、早くしっくりくる場所を探し当てたいと思います。

ちなみに現在の候補は最寄駅のプロントになりますが、人が少なすぎて潰れてしまうのでは・・・と危惧しています。そのため、いつ潰れても良いように、お気に入りはいくつか見付けておく必要がありそうですね。

4)税金などお金の知識

まだまだ私の知識が足りないと感じているのが税金について。正直、サラリーマン時代であれば会社がやってくれるため、あまり税金のことを意識しなくても問題はありませんでした。

現実問題としてサラリーマンの手取りで30万とフリーランスで得た収入の30万では意味合いが全く変わってきます。当然と言えば当然で、手取りの30万は税金が引かれた後。フリーランスでの収入は後からまとめて税金が引かれることになるため注意が必要です。

残念ながら私はそういった部分にあまり目を向けることが無かったので、最近は意識的に確認しながら足りない知識を少しずつ埋めている状況です。

青色申告や開業手続き、申告書類なども踏まえ、植田さんの記事が詳しく紹介してくれているので、必要な方は是非こちらもご覧ください。
https://saleswriter.co.jp/startup_procedure/

5)意識を高めあえる仲間

最後に私が重要だと考えているのが、こちらです。なぜなら私自身、チームにいる全員から刺激を頂いているからです。そのおかげもあり、毎日もっと成長したいと感じながら

✔︎ スキルを高めるためにはどうすれば良いか?
✔︎ そのスキルをチームやクライアントに使うにはどうすれば良いか?

と考えながらライティングをしています。
もちろんチームではなくても、同じ方向性を向いたコミュニティも新しい知識を入れるために重要ですよね。

ある本では、フリーランスの仕事は知識の切り売りと書いているものがありました。「なるほどなぁ」と感じたのは日々忙しくしていると新しい知識や考え方のインプットが疎かになりがちだからです。私も切り売りにならないためにも、周りから刺激をもらいながら、日々知見を広げ続けたいと思います。

まとめ

今回この記事を書こうと思ったキッカケは、私自身がフリーランスとして独立し活動している訳ではない、ということが理由になります。同時にフリーランスとして独立するために必要なことは何だろうか?と考えた時に、どんな準備をすれば良いのか調べていた結果になります。

そのため、もし間違いがあったり、フリーランスとして独立するためには「こうしておくともっと良いよ」ということがあれば、ご意見を頂きたいと思います。ご意見を踏まえて内容を更新させて頂く可能性もありますので、皆さまどうぞ宜しくお願いします。

PS
独立に向けて、まだクライアントや収入源を確保していない方。セールスライター として知見を一気に広げたい方。同じ方向性を向いた仲間が欲しい方は、こちらに参加して見るのはいかがでしょうか?

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