2019/05/24

タスクに埋もれた時の精神安定剤

From 佐藤晴彦

週末起業(副業)であれ、本業であれ、

セールスライターとして活動し始め、クライアントも獲得でき、軌道に乗り出した頃に高確率で出くわすことになる問題が、

「山盛り過ぎるタスク」です。

例えるなら、

終わりの無いわんこそばを食い続けるような状態です。

そのクライアントとどういう契約を交わしたかにもよりますが、もしコチラがかなりのコミットをしなければ成り立たないような契約であれば、すぐに多すぎるタスクの量でどっさり状態です。

ですのでもし、「めでたく高額な継続報酬案件が決まった!しかも3件!やった!」となったとしても、その仕事内容が

・チラシDM or ランディングページ制作(月1)× 3クライアント

・ネット広告運用 × 1~2クライアント

・ニュースレター制作(月1) × 3クライアント

・グーグルマイビジネス(月3~4回更新) × 3クライアント

・動画撮影&編集&アップ対応(月10本程度) × 2クライアント

・オフィスに訪問して月2回の打ち合わせ × 3クライアント

・小冊子作成(1〜2ヶ月に1本) × 1クライアント

となると、正直休む間もありません。

「え、もうニュースレター作る時期なの!?」

そんな山盛りわんこそばをエンドレスに食い続けるが如く、あれこれ休む間もなくタスクをこなしていくと、

「あれ、もうニュースレター作る時なの!?こないだ作ったばっかりなんだけどなぁ」と毎月思うことになります。

そして、

「え~っと、チラシの原稿も作って…」

「編集しないといけない動画も10本以上溜まってる…」

「小冊子、文言を作ったはいいけど、デザインもしなくては…」

と、頭の中はこなさないといけないタスクだらけになってしまいます。

ただ、制作するニュースレターの回数を重ねるごとに、クライアントとの関係性も強化されていき、だんだんとそういった山盛りのタスクが精神的に苦痛ではなくなってきます。むしろ、「よし、もっとやってやるぞ」という気持ちにすらなります。

ですが…

とは言え…

どうしても肉体的にも精神的にもこれ以上は厳しい…という時は、誰にだってありますよね。

そういう時はどう乗り越えたら良いのでしょうか?

僕が経験して得た「これは助かった」と思えるもの3つをご紹介したいと思います。

その①やるべきタスクをひたすら書き出す

「あれもしなければ…」「これもしなければ…」と頭の中でいっぱいになっている時は、まずそれら気になるタスク全てを書き出してみることをオススメします。すると、大体の場合それほど量が多くないということに気づくはずです。

もしくは、かなりの量があったとしても、不思議なくらい気持ちがスッキリするものです。

個人的には毎日作るToDoリストがその役目を果たしているように思えます。

夜寝る前に、明日やることリストを作ってしまうと「あ、明日これをやっておけばなんとかなるな」というのがだんだんと見えてきます。

すると、暗闇の中にいたモンスターの輪郭がハッキリしてきて、どこから攻めたら良いのかが見えてきたりしますので、安心した気持ちで眠りにつくことができます。

その②リマインダーをかける

やるべきタスクのリスト化が完了したら、次にその中でも特に重要だと思うものをピックアップし、それぞれに対して

・いつ取り掛かるか?

・いつまでに中間地点にいるべきか?

・いつまでに終わらせておくべきか?

といったことをリマインダーに設定します。

ここでオススメなのが、Googleカレンダーです。

◆iPhoneの方向けリマインダー設定方法はコチラ

◆Androidの方向けリマインダー設定方法はコチラ

例えば「Aさんに電話をする」というリマインダーを作成した場合、そのタスクが完了するまで毎日表示されることとなります。

これをやっておくと無駄に頭の中で発生する「アレもコレも…」というノイズが消えて、目の前のやるべきタスクに集中して取り掛かることができるようになります。

その③チームを作る

そして3つ目にお勧めなのが、「チームを作る」です。

どうしても抱えるクライアントの数が増えたり、クライアントあたりの案件が増えたりすると1人では抱えきれない量の仕事がのしかかってくるようになります。

そういう時は思い切って、知り合いのセールスライターとチームを組んでみるのはいかがでしょうか?

もちろん、自分の手取りが減るという痛みが伴いますが、チーム制にしたことによって浮いた時間の分を有効活用して、また新しいクライアントを獲得するなど、仕事の幅を拡大させることが可能になります。

ではどこでそんなチームを組めるような方々と出会うことができるのでしょうか?

例えば、集客系のセミナーに参加してみる、というのは手だと思います。

なぜなら、そういうところに行くと、クライアント獲得のために参加されている同業の方と会う機会があるからです。

普段なら、そこでそういった方と知り合うだけで終わるのですが、「チームを組めるような方を探す」という観点で見ると、全然意味が違ってきます。

また、クスノセ・アンド・カンパニーでは会員向けに定期的にセミナーやワークショップを開催しているので、学びを得るだけでなく多くのセールスライターとの繋がりを得ることができます。

そういったところで関係性を築いておいて、チームとして一緒に働ける方を探すのもかなり有効な手だと思います(なので懇親会に参加するのはオススメですよ)。

いかがでしたでしょうか?

これらが個人的に効果があったなと思えた、タスクに埋もれた時の「精神安定剤」になります。

少しでもお役に立てたら嬉しいです。

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P.P.S.

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