コンサル兼セールスライターの楽しみ方

あなたはこの図をご存知ですか?

楠瀬さんの動画をたくさん見たことがある方なら、知っているかもしれませんね。
右脳派 と 左脳派
スキルの高い ・ 低い

この2つの基準から、セールスライターの適性を4つの領域に分けたのがこのマトリクスです。

今、私は右下のコンサル系セールスライターとして現場に出てセールスライターとして活動していますが、とっても楽しく充実した時間を過ごせています(ヘトヘトに疲弊してはいますが…笑)

「あぁ〜いい生き方を見つけたなぁ!」といった感じです。

案外、コンサル兼セールスライターの実態って記事になっていないなぁと思ったので、今回、コンサル系セールスライターの実情・やりがい・楽しみ方についてシェアしたいと思います。

コンサル兼セールスライターは打ち合わせが楽しい

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つい先日もクライアントと打ち合わせをしてきて「楽しかったなぁ〜」とニヤニヤしながら車を運転して帰宅したんですが、すかさず妻に指摘されました。

妻「何かいいことでもあったの?」

私「いや、特には…でも打ち合わせが楽しいんだよねぇ」そう素直に話します。

余談ですが、「会社を辞めて独立しようと考えてる」と妻に伝えてからは、こういった今の自分の気持ちや感情を素直に表現するようにしています。

「セールスライターって何をやってるか全然わかんない…」というのが妻の不安に繋がってると感じたからです。
(詳しくは、こちらの記事を参照…「会社を辞めてセールスライターになりたい」と妻に話した結果…

以前は、「どうせ話してもわからないだろう…」と決めつけていた部分がありました。
妻を過小評価していたんでしょうね。

結果、私自身が妻から過小評価されてました…「ウチの旦那がそんなにスゴいわけない」と(こんな風には言われてないですよ (笑)こんな風に私が受け取っただけです)

しかし、今やっていることをこまめに共有するようになって、少しずつ理解してもらえるようになってきました。

作成したチラシを見てもらい感想を聞いたり、ヘッドラインアイデアを伝えて「どう思う?」と聞くようにしたら、結構ノリノリで一緒に考えてくれるようにもなりました。パートナーなんだしやはり体験を共有するっていうのは大切ですね。

もう少し時間はかかりそうですが、独立までの道のりが見えてきました…

スミマセン…脇道にそれまくりました。戻します。

打ち合わせの何が楽しいかというと…

社長さんから「こうこう、こうしていきたいと思ってるんですよ」といった展望を聞いたり、「こうこう、こういうことで悩んでいて、迷いがあるんですよね」と問題を聞いたとき…

「問題を解決するまでの道筋・戦略」、「展望を実現するまでの道筋・戦略」を描ける軍師役であることがとっても楽しく感じます。

解決策の一つ一つに「ウ~ン、なるほど」と唸りながら納得してもらえると、役に立ててることを嬉しく感じますし、

展望の話をするときは素晴らしい社長と一緒に夢を思い描いているようで、一緒にワクワクできます。

現場に出てわかった意外な発見が(以前楠瀬さんもどこかで話していたことですが)ダイレクト出版でとっても勉強している社長さんでさえ、意外とマーケティングを極めたい、なんて考えていない、ということです。

「今まで自身が獲得してきた専門技術、専門知識をより多くの人に提供して多くの人を助けたい、多くの人の役に立ちたい」とは間違いなく思っています。そして、そのための旗振り役、舵取りは自分でやりたい、と思っています。

ただ、そのために必要なこまごまとしたマーケティングはできれば人にやってもらいたい、と思っているようです。

マーケティングを極めたい、と考えているセールスライターにとってはまさにWin-Winの関係!
素晴らしいクライアントと出会うと、本当に楽しい仕事だなぁと思います。

「普通のコンサルタント」と「コンサル兼ライター」の違い

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問題解決や展望実現のために、いろいろなマーケティング施策を社長向けに提案する、という点では一緒の2つの職種ですが、実態としては大きな違いがありました。

ダイレクト出版の取締役、寺本さんはこう話されています。
「セールスライターはエグゼキューター」
エグゼキューター(Executor)とは…遂行者、執行者、実行者の意味

「エグゼキューターがいないとマーケティングはまわせない」
「そして、エグゼキューターは、いつも足りない」

本当にこの通りなんですよね。
コンサルタントは、エグゼキューターにはなれません。

このため、セールスライターがマーケティングを深く学び、実践できるようになるとおそらくコンサルタントは太刀打ちできません。
社長が受け取る価値は何十倍にも膨れ上がりますから。

そして、
社長とセールスライターとで深い信頼関係が生まれると、本当にマーケティングすべてを任せてもらえるようになります。

ザ・セールスライター執筆陣の宮川さんほどではありませんが、そのポジションが目に見えるあたりには、私も手が届きそうです。

これも、並みのコンサルタントでは到底たどり着けないポジションですよね。

コンサル兼ライターが秘めた大きな可能性には、驚くばかりです。

目指すはマーケッター!さて何から始めようか…

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上記の図からもわかるとおり、コンサル兼セールスライターの上位キャリアは、マーケッターです。

「マーケッターって、そもそも何ぞや?」と疑問に思っていましたが、コンサル兼セールスライターをやっていたら、徐々にその輪郭が見えてきました。

マーケティングをまわすには、幅広いたくさんの実戦経験が必要です。

特にメディア関連については、幅広い専門知識が求められます。
メディア毎に競争相手が違い、このため戦い方も変わってくるからです。

全てに習熟するのは無理ですが、いずれにせよ深い理解が求められます。

たとえば、

  • メルマガでの戦い方、
  • チラシでの戦い方、
  • DMでの戦い方、
  • ネット広告での戦い方、
  • WEBメディアでの戦い方、
  • ランディングページでの戦い方、
  • 記事広告での戦い方、

これら、あらゆるメディア、あらゆる戦場での戦い方を熟知していなければ、社長の軍師役は務まりません。

あらゆるメディアでの戦い方を熟知している人だけが「マーケッター」を名乗れるんだろうな、というのが最近の実感です。

とはいえ、上記のうち、どのメディアにおいてもセールスライターがいなければ動きません。

ダイレクト出版の社長、小川さんもこう話しています。
「今、全米でトップクラスと言われているマーケッターも、最初は全員セールスコピーライターだった」

やはり、セールスライティングの技術はずっと磨いていく価値がありそうですね。

この先とりあえず5年は、セールスコピーライターとしてあらゆるメディアに挑戦してみようと思います。

あらゆるメディアでの戦い方を実体験として蓄積していこうと思います。

失敗することもたくさんあるでしょうし、死ぬほど大変な思いをすることもあるでしょう。

でも、できるのは全力を尽くすことだけですよね。

それに値するキャリアだなぁ、というのが正直な印象です。

さて
以上が、コンサル兼セールスライターの実情・やりがい・楽しみ方、
そして、
私が思い描く理想の将来像、そのための現実的なアクションプランでした。

あなたは「セールスライターになってどうなりたい」と考えていますか?

意外と考えたことがない人も多いんじゃないでしょうか?

改めて言語化してみると、思いの他、力が湧いてくるのを感じますよ。

まだ社会で言語化されていないものを言語化するのがセールスライターの仕事

まずはあなた自身を振り返ってみて、「あなたが目指すセールスライター像」「その先のキャリア」「そのために必要な目の前のアクションプラン」を言語化してみてはいかがでしょうか?

コメント欄を使ってもらっても、密かに手帳に書き出しても良いので、ぜひ頭の中で思い浮かべるだけでなく、言葉として現実の形にして表現してみてください。

現状から一歩踏み出せる、意外な推進力を得られるはずですよ。あなたの発言をお待ちしています。

P.S. 最近まで自分のことを「左脳派」と思っていましたが、どうやら違ったようです(左脳派のお仕事が億劫でたまらない 笑)。

実践していると自分の意外な一面、自分の本質も知ることができるようです。

P.P.S 私と同じようにコンサル兼セールスライターを目指す方は、こちらのコンテンツを覚えてしまうくらいに何度も繰り返し見ることをお勧めします。

大抵の社長の疑問・質問に答えられるだけのマーケティングの全体像をインストールすることができますよ。
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コメント

  1. 杉下 より:

    僕がセールスライターになりたいと思った入りは、正直、いつかコピーを書いていれば一発当たって継続的に収入を頂けるようになるんじゃないか?という感じでした。笑 もちろんお客様とwin-winで、というのは前提ですが。

    キャリア支援会に所属をありがたいことにマインドが切り替わり、やっと地に足がついた気がします。笑

    過去を振り返ると、僕は人に喜んでもらう事がかなり好きで、
    今まで携わった仕事も相談、サポート役やサービス業がほとんどです。

    なのでコンサル兼ライターはとても楽しそうだなーと思っていました。

    記事の中の「打ち合わせが楽しい」という感覚、僕も味わいたい!って思いました。
    とてもワクワクしてきました!

    自分自分について、言語化してみます。

    ・目指すセールスライター像→コンサル兼ライター

    ・その先のキャリア→マーケッター兼ライター

    ・目の前のアクションプラン→年内までにコピー100個書く、3step顧客成長ビジネスプランを熟知する

    文字にしてみたら、何かスイッチが入った感じがします。
    スピード重視でやりきます!

  2. 日高 より:

    杉下さん
    コメントありがとうございます。

    前向きなコメントをいただけて嬉しいです。
    目の前の人に喜んでもらう仕事が好き、
    というのはコンサル兼ライター向きですね!

    また、言語化いただき、おめでとうございます。
    素晴らしい目標とアクションプランですね。

    コンサル兼ライターの人は、実践を積み重ね、愚直に行動していけば素晴らしいクライアントに出会えることだと思います。

    杉下さんの実践、応援しています。
    私もまだまだ初期段階なので、お互い精進しましょう!

  3. カピバラ より:

    >この2つの基準から、セールスライターの適正を4つの領域に分けたのがこのマトリクスです。

    ☓ 適正
    ◯ 適性

    セールスライターなら,言葉を正確に使ってほしいものです。

    1. 日高 由斐 より:

      カピバラさん
      ご指摘ありがとうございます。気がつきませんでした。
      「ミリ単位で仕事する」という意識が足りなかったかもしれません。
      もっと意識を高めて仕事に取り組みたいと思います。ありがとうございます。

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