クライアントさんの前で泣きそうになった話

ル・プチ・クール川村さん

こんにちは、ひなたです。

セールスライターなあなたは、
これまでクライアントさんの前で
泣きそうになったことはありますか?

プロ失格かもしれませんが、
恥ずかしながら私にはあります。。

今から半年くらい前、
こんなことがありました。

お店の前であやうく不審人物になりかける

神田のマカロン屋さん「ル・プチ・クール」

集客のお手伝いをさせていただいている
東京 神田のマカロン屋さん「ル・プチ・クール」。

ひさしぶりにお店をたずねたとき、
社長の川村さんがiPadを片手に現れました。

社長は、iPadを見せながら
「今のところ、今月の売上はこのくらいなんだ!」
とうれしそうに説明してくれました。

私「おお〜!すごいですね。」

この瞬間。

冷静を装ってはいましたが、
実は私、ギリギリのところで
涙をガマンしていたのでした。

お店の売上が上がった
よろこびはもちろんですが、

それよりも
こんなふうにうれしそうに
お店の状況を伝えてくれる
社長の笑顔にやられたのです。

どん底時代を救ってくれた社長

話はさかのぼること数年前。

当時、フリーランスの契約を切られて
失意のどん底にあった私を
アルバイトとして雇ってくれたのが
社長の川村さんでした。

決してお店に余裕があったわけではないのに、です。

このとき、アルバイト代が
ありがたかったのはもちろんですが、
精神的に落ち込まずにいられたことが
何より救われました。
(まかないもごちそうになった!)

そのとき
「絶対にいつかこの恩を社長に返そう」
と心に決めたのでした。
 
 
そんなアルバイト時代。

私が勤務していた間にも
いろんなトラブルやクレームなど
数えきれないほど
社長の行く手を阻む壁がありました。

マカロン

それでも連日連夜、
深夜どころか徹夜で商品開発をし、
マカロンを作り続けていた社長。

大きな声では言えませんが、
ときには店舗営業を終えた後、
掛け持ちでアルバイトをされていた姿も知っています。

こんなに細い身体のどこに
これほどの力があるのか…。

その一方で
イメージからは想像もできないほど
大胆に思い切った決断をして
軽やかに壁を乗り越えてしまう一面もありました。

だからなのか、
「この先、社長はきっとどんなことがあっても乗り越えちゃうんだろうな」
と感じさせる “何か” が当時からあったように記憶しています。

・・・

社長からiPadを見せられたとき
そんな昔の思い出がフッとよみがえりました。

「私がアルバイトを辞めた後も
たったひとりで不安や
プレッシャーと闘ってきたんだろうな…。」

「ここまで来るのに
どんな思いだったのかな…。」

「この笑顔の裏で
人知れずどれほどの涙を流してきたのかな…。」
 
 
そんな気持ちが一気に押し寄せ、
冒頭の、お店の前であやうく泣きそうになり
不審人物になりかける状況になったのでした。^^;
 
 
そして、もうひとつ。

うれしい気持ちのウラ側で
自分の心の声がこんな問いかけを突きつけてきました。
 
 
社長ならきっとできる!、と
自分は心から信じ切ることができていたか?

集客のお手伝いしていながら、
社長よりも先にどこか
諦めてしまっていた自分がいなかったか?

社長と同じ場所で逃げずに
一緒に留まり続ける覚悟を持っていたのか?
 
 
自信を持って「YES」と言えない自分。
 
 
社長の笑顔に触れた瞬間の
泣きそうな気持ちは、

決してうれし涙だけではなく、
猛烈な自責の涙でもあったのです。

社長にはかなわない、でも

セールスライティングの勉強

私は、経営者、社長を
経験したことがありません。
この先もおそらく、たぶん、できません。

だからこそ、経営者という立場の方を
ほんとうにすごい!と心から尊敬しています。

たとえどんなに規模が小さかったとしても
その肩にのる責任、プレッシャーの中で
踏みとどまり続ける姿・背中に
尊敬以外の言葉がみつかりません。

どれだけ眠れない夜を過ごしているのか。
どれだけの恐怖と闘っているのか。

中小企業経営支援会
たくさんの社長、経営者の方にお会いしますが、

毎回、
「この方も闘っていらっしゃるのだろうな」
とただただ頭の下がる思いです。
 
 
そんなふうに闘い続ける社長に
まだまだじゅうぶんな恩返しは
できていませんが、これだけは決めています。

今、自分ができることを
とにかくやるということ。

そして、
スキルを磨き続けるということ。
 
 
セールスライターのスキルを
磨き続けるということが、

社長の背中にすこしでも近づき、
応えることにつながるのであれば

それはイヤイヤやることでも、
後ろ向きに取り組むものでもなく、

社長が見ている景色を
同じ場所で見続けるための資格証、
チケットなんじゃないなかと思っている今日このごろです。

P.S.
今回、記事掲載のご許可をいただきました社長 川村さんにあらためてお礼申し上げます。

P.P.S.
そんなマカロン屋さんで行った施策については、
来月6月の月刊くすのせの事例で掲載予定です。

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