2017/03/16

楠瀬さんからの恐怖の指令

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2017年3月10日14時43分。

楠瀬さんから、一通のメッセージが届きました。
そして、こんなやり取りがありました。

楠瀬さん:
「次のレビュー会は、私がいなくても、共有の時間を前回お伝えした形で行なっておいてください」

僕は、お昼ご飯を食べて眠たかったからか、何も考えずに、
「承知しました」
と楠瀬さんに返信しました。

そして間髪入れずに、また楠瀬さんからメッセージが届きました。
同じく14時43分のことです。

楠瀬さん:
「確認のために、山科さんが理解している共有のフロー(流れ)を教えて欲しいです」

ドキーーーーーッッ!!

僕の中で、一気に緊張感が高まりました!
そして、一気に心臓の鼓動も高まりました!

というのも、
実は、このやり取りの背景情報をお伝えすると、、、

あなたもご存知かもしれませんが、楠瀬さんは、セールスライターキャリア支援会とパートナー養成会という、2つの会を運営しています。そして、毎月1回東京・大阪・福岡で、キャリア支援会は【月1講座】、パートナー養成会は【レビュー会】というものを毎月、開催しています。僕はその大阪の事務方として、会場の段取りや、動画撮影などを担当しています。

次回大阪開催が3月12日、あと2日後に迫っていました。そして、このこともご存知かもしれません。楠瀬さんが月に何回も、飛行機で全国各地を飛び回っているということを。

パートナー養成会のレビュー会当日は、楠瀬さんは遠方から、飛行機で大阪入りすることになっていました。

当日もしかしたら飛行機に遅れが出るかもしれない。なので、楠瀬さんがいなくても、レビュー会の「共有の時間」というものを行なっておいてください、という指示でした。

その時、僕が考えたのは、こんなことでした。

「そう言われてみれば、何やったっけ??
あ、そうそう、あれをやればいいんやんな。
ん?でも、やり方を参加者の人にお伝えするだけやったら、不十分やな。。

だって、今回参加するのが初めての人もいるし。。
この「共有の時間」のやり方を説明する前に、
これをする意義や価値を、楠瀬さんは時間をとって説明していたっけ。。

そらそうやんな、それをやる意味がわからないと、
やってみても何のこっちゃわからんわな。。

あ、でも自分もなんかわかった気になっていたけど、
改めて考えると何やったっけ??
いつもは楠瀬さんがナビゲートしてくれてたけど、
いざ説明しようと思うと、うまく説明できへんやん。。」

実は、これが僕の悪いクセ。そうです、「わかったような気になる」クセのことです。

これは前にも楠瀬さんに指摘されていたんですけどねぇ。。ああ、どうしよう。。

しかも、一瞬だけ人の前に立って事務的なアナウンスするくらいなら大丈夫なんですが、人前に立って何分も話すということは、結構苦手なんです。。たしか、アメリカ人がやりたくないことベスト5に、人前でスピーチって入っていたっけ。。

あがり症ですし。。ああ、どうしよう。。どうしよう。。。

……。

されど!そんなこと言っててもしょうがない!と思い直し、
そこで出た結論は、

「帰宅してから動画を見直して、まとめるしかない!」

そう思いました。

22時過ぎに帰宅後、まずクライアントさんと打ち合わせの電話を1時間程。その後、晩飯を食べて、風呂に入りました。何やかんやしている間に、深夜1時。しかし、やるしかない。その時間から、ようやく、楠瀬さんの動画を見始めました。

そこで、楠瀬さんは、こんなことを話していました。以下、動画の楠瀬さんの話をまとめたものです。

共有の時間の価値について

成果・結果が出ていない人は、単純にインプットが足りていません。

インプットしまくると、嫌でもアウトプットが溢れ出ます。器の中に水を注ぐようなもので、インプット、インプット、インプットしまくれば、器からいずれ水が溢れます。それがアウトプットです。例えば、100インプットすれば、25くらいは嫌でもアウトプットとして出ます。

とはいえ、溢れるまでインプットし続けるのも、効率が非常に悪い。そこで、最も合理的なやり方を、マイケル・マスターソンは示してくれています。

それは、25:25:50の比率で、25(インプット)、25(人の行為を見る)、50(アウトプット)して学習することです。これが、最も合理的な学習の方法です。

そして、このレビュー会では、

  • 人の行為を見ること
  • 人の前に立ち発言すること(アウトプット)

という、学習の中で75%を占める部分を、共有の時間で提供しています。これが、レビュー会に参加することの大きな価値になります。

そして、コンテンツはなぜ1回見ただけで終わりにするのか?先日、ダイレクト出版の西埜さんとポッドキャストの対談で、ほとんど全ての人が、1回コンテンツを見ただけで終わってしまうという話をしていました。

コピーを書いてみて、わからなかったらコンテンツに戻る。そして、またコピーを書いて見る。というように、インプットとアウトプットは行ったり来たりするものです。コンテンツを1回見ただけでは覚えられるはずがない。インとアウトを行ったり来たりして、行動のサイクルを繰り返すということです。

 

共有の2つの目的

目的① 人の前で発言するというアウトプットする行為:

以下の内容をその場でまとめて、3分以内で発言します。

  • 前回から今日のレビュー会に来るまでにあったことは何か?
  • 今ボトルネックになっている課題は何か?(ボトルネックの課題=これを解決すれば、前に進めるという課題)
  • その課題に対してどんな感情を抱いているのか?

なぜ、これをするのかというと、なんとなくこの場に来ると、フォーカスが合っていないカメラのようなものだからです。見えているようで見えておらず、聞いているようで聞いていない状態だからです。

そのため、毎月あるレビュー会はチェックポイントとして活用します。そうすることで、チェックポイントまで課題を持ってくるという習慣づけができます。そして、前に立ち、課題を話そうとすることで、自分でも気づかなかった情報、あるいは整理してまとまった情報が脳の中で定着していきます。これが1つ目の目的です。

目的② 発言している人の感情に寄り添って聴くという、人の行為を見る行為:

多くのセールスライターが抱えている悩みは、大成功した人の姿しか見えないことです。大成功した人の下積みの過程が見えないことです。そこで、まず、発言した人の感情に寄り添って話を聞きます。その後に、感じたことを発言した人にフィードバックすることで、このことが解決する。つまり、自分よりも少し先を行っている人の姿を見ることができます。これが2つ目の目的です。

  • もし発言する人が、自分より少し先を行っている人、または自分が経験していないことを経験している人なら、質問してみます。あるいは、相談してみます。
  • もし発言する人が、自分が経験してきた悩みを抱えているなら、自分はどのようにしてそれを乗り越えたのかを分かち合います。この時間違えてはいけないのは、「上から教える」のではなく、「自分の経験や体験してきたことを分かち合う」ということです。そうすることで、自分の中の答えと、発言した人の答えは一緒ではないかもしれません。しかし、ヒントになります。また、自分の中でも情報が整理されます。

***************

このような2つの目的がありますが、つまり、全てのことから学ぶということです。日常暮らしている、現実社会では、全てのことから学ぶことを常に意識するのは、難しいかもしれません。しかし、このレビュー会の場は、みんなが同じ方向を向いている場なので、それを最大限訓練することができます。

やっとまとめることができた。。

このようなことを楠瀬さんは話していました。

楠瀬さんに「共有の時間のフロー(流れ)」を返信したのは、日が明けて3月11日午前4時51分。動画の時間はトータル30分くらいにもかかわらず、読み込み、まとめ上げるまで、4時間くらいかかった。めっちゃ時間がかかってしもた。。ようやく、寝れる。。

そう思いました。しかし、

「あ、これは『わかったような気になる』クセを持っている俺に対して、楠瀬さんがインプットが足らんぞ!身をもって分かれよ!と、強制的に課題を与えてくれたのかもしれない」

と、そう思いました。

というのも、、、こんな気づきがあったからです。

皆さんの前に立って話すまでに、僕がやったこと。そして気づいたこと

皆さんの前に立って話すまでに、僕がやったことは、こんなことです。

  • 楠瀬さんの言葉をPCで打ち込むために、動画を再生する、動画を戻す、再生する、戻す、、、を延々繰り返した。
  • 楠瀬さんに提出するためのフローをまとめた。
  • まとめるときに、理解が薄い箇所があったら、動画の該当する箇所を見直した。
  • まとめた内容が伝わりやすいように、該当箇所の動画をつなぎ合わせて編集した。
  • まとめた内容と動画をFacebookのパートナー養成会のグループページにアップした。
  • 前に立って共有の時間について説明する練習を、通しで4回した。
  • 前に立ったら、もしかしたら伝えたいことを忘れてしまうかもしれない。なので、参加者の方へポイントをまとめたレジュメを作成した。

そして、当日、皆さんの前に立って、10分弱、共有の時間についてお話ししました。

結果はどうだったのか…?

皆さんが積極的に参加する、有意義な共有の時間でした。振り返ってみると、自分自身では、まだまだ皆さんの前に出て説明する練習が足らなかったなーと思いました。テンパっていましたし、説明の後、共有の時間も終わり、楠瀬さんの話の最中まで、2時間くらいずーっと、お腹が痛かったです。よっぽど緊張していたんでしょうね(笑)

後からその動画を見てみましたが、自己採点すると、30〜40点くらいでしょうか。でも、参加者の方には意図が伝わっていたようなので、一応は合格点かな?と思っています。

一連の作業で、2つの気づき

このような一連のことをやってきましたが、こんな話をして、「これだけやったから、すごいんだぜ!」という気持ちで書いているわけではありません。そうではなく、気づいたことをあなたとシェアしたいな、と思ったからです。

実は、僕にはコンプレックスがあります。正直にお話しすると、宮川さん、桜井さん、日高さん、、、すごく成果・結果を出されています。僕は、彼らと比べると、全然大したことない。自分はへぼいなぁ、なんて思っていました。比較したくないけれど、どうしても比較してしまいます。ライティングスキルに関しても、クライアントへの価値提供に関しても、彼らにはまだまだ及ばない。。悶々とした毎日でした。

そんな風に思っていました。しかし、それについて、今回の一連のことをやってきて、気づいたことがあります。

気づいたことは、2つあります。1つは、「時間をかければ、誰でもできるんだ」ということでした。

インプットして、書いてみて(アウトプットしてみて)、不足しているところはまた動画を見て(インプットして)、まとめてみて(アウトプットしてみて)、動画を編集してみて(インプットしてみて)、前で話す練習をしてみて(アウトプットしてみて)、、、

つまり、楠瀬さんが言っていたように、インプットとアウトプットを行きつ、戻りつすれば、モノになるんだ。そう気づきました。

そして、もう1つの気づいたこと。今までは、頭の中で、「どうやったら、上手くいくんだろう??」と思っていました。楠瀬さんは今まで、しきりに「上手くやろうとするな。効率を求めようとするな」と教えてくれていたにも関わらず。。

しかし、楠瀬さんの話す言葉をそのままPCに打ち込む。紙にポイントをまとめてみる。まとめたものを、PCに打ち込む。まとめたものを、口に出して何回も話してみる、、、

つまり、遠回りに思えるけれど、「手間を惜しまず体を使ってやると、身に付く」ということ。これがもう1つの気づきでした。

この2つの気づきから、出た結論。それは、セールスライティングのスキルアップにしても、クライアントに価値を提供することにしても、そのためには「しのごの言わず、ただ、やりゃあいいんだな」ということでした。そうすれば、スキルもクライアントへの価値提供も、今よりもできるようになる。僕の中で、霧が晴れた瞬間でした。

もしかしたら、今の僕にかけているモノを見越して、楠瀬さんは強制的に実践の場として、僕に課題を与えていたのかな?と思ったりしました。だとしたら、ものすごく、ありがたいなぁと思いました。

パートナー養成会は、こういったところも含めて、強制的に実践する場を楠瀬さんが提供してくれています。こういった環境に身を置いていて、良かったなぁとつくづく思いました。

もし、あなたも、僕のように悶々とした毎日を送っているのなら、こういった環境に身を置くことも良いかもしれませんね。

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コメント

  1. 小林健児 より:

    山科さんがたった10分の為に、裏ではそんな準備をされていたことを伺い、改めて自分に落とし込む重要性を考えさせられました。

    ザ・セールスライターは『実録セールスライター24時』だと楠瀬さんがおっしゃってましたが、今日の内容はまさにその通りで読んでいてドキドキしました。

    自分の場合は、″わかったような気になっている″ことにすら気づいてなかったなと思います。

    そして…だったら楠瀬さんは常日頃自分達の為にどれだけの準備をしてくれているんだろうと思うと、いつも完全に受け身でしかもそれが当たり前になってしまっている自分の甘さに本当に言葉がなくなりました。

    とにかく山科さんを見習って、もっとしっかりインプットして、アウトプットして、また戻ってを繰り返していきます。

    1. 山科 智也 より:

      小林さん、コメントいただき、ありがとうございます。

      本当に、楠瀬さんの準備は、ものすごい量だと思います。
      それには、本当に頭が下がる思いです。

      そして、小林さんと同じように、
      僕自身も、受け身だったなぁと思っています。

      人に伝えるために、見聞きする。
      これだけで、その姿勢そのものが積極的になるのを感じました。

      お互いに、インプット、アウトプットのサイクルを回して、
      目の前の人に価値を提供できるように、
      頑張っていきましょう!

  2. 谷野ルミ より:

    山科さま

    たった10分のためにその何十倍もの時間と手間をかけて臨んだんだということが手に取るよう感じる事ができました。

    楠瀬さんが常日頃いう「目の前の人やことに全力で貢献する」そのことを身をもって体験して素晴らしい記事にしてくれました。

    「時間をかければ誰でもできる」という気づきと(それなら私にもできそう)
    「しのごの言わず、ただ、やりゃいいんだ」(私も言い訳せずやる)って思いました。

    貴重な体験の共有と記事をありがとうございます!

    1. 山科 智也 より:

      谷野さん、コメント頂き、ありがとうございます。

      僕なんて大したことないです。

      ジョー・シュガーマンがこんなようなことを言っています。

      「本当にスピリチュアルな人は、
      自分がスピリチュアルだと口に出さない」

      これと同じで、本当にすごい人は、
      それを口に出しません。

      それに、いまだにズレますから、
      楠瀬さんにその度、矯正して頂いている状態です(笑)

      でも、僕が気づいたことは、
      僕自身では大きなことだったな、
      と思っています。

      その気づきを一緒に分かち合えて、
      とても嬉しいです。

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