宮川史上最大の失敗

From:宮川徳生

マーケティングの世界に足を踏み入れて
丸8年が経とうとしています。

 

この8年で積み上げたキャリアが
良いのか悪いのかはわかりませんが…

 

学歴もキャリアも何もない
元バンドマンで飲食店で働いていたことを考えると
この8年で人生はだいぶ変わったなと思います。

 

ただ、この8年間は
決して平坦な道のりではありませんでしたし
トントン拍子でうまくいったわけではありません。

 

今でこそ社長という立場で仕事をさせてもらっていますが
僕の最終学歴は高卒で会社内で一番学歴が低いです。

 

34歳で起業する時
本当は最初、転職をしようと考えていました。

 

でも、その時より待遇を良くしようと思ったら
34歳の高卒が転職する先はありませんでした。

 

「応募条件:4大卒以上」

 

高卒にセカンドチャンスは無いんだなと
痛感した瞬間でした。

(なので、起業したわけです)

 

キャリアだって
有名大学でて留学してMBAとって
有名企業でブイブイ言わせて
鳴り物入りで起業家デビュー

 

とは程遠いキャリアしかありません。

 

13歳からギターを初めて
21歳までミュージシャンになることを夢見て
音楽漬けの毎日を過ごしていました。

 

ただ、色んな理由はあるんですが
夢やぶれて当時バイトしていた飲食店に
そのまま就職。

 

それから34歳まで
ずっとその会社で働いていました。

 

飲食で働いている人には申し訳ないですが
飲食でずっと働いていた実績は
社会から見た時に何の評価もされません。

 

せいぜい、同じ飲食に転職するか
自分でお店を始める時くらいしか
そのキャリアは活かせませんからね。

 

まぁ、ここで僕のダメ人生を
これ以上語ってもあれなので
この話は終わりにしますが…

 

そんな僕でも
マーケの世界に入ってからの8年で
本当に色んな事が変わりました。

 

年収は何倍にもなりましたし
時間の自由も手に入れることができました。

 

大抵のものは値札を見ずに買うことができますし
好きな時間に好きな場所で働くことだってできるようになっています。

 

僕は自他ともに認める
ワーカホリックなので
仕事が趣味みたいなものですから
基本仕事しかしてないわけですが…

 

ただ、働けど働けど
お金の不安を抱えていたあの頃とは
比べられないほど人生は豊かになりました。

 

色々変わった理由は
たくさんありますが
1つ決定的な理由をあげるとするなら
僕が「行動だけはするタイプ」だったからだと思っています。

 

これは、性格の問題だとは思うのですが
僕は基本「とりあえずやってみる」タイプなので
良くも悪くも人の倍は行動をします。

 

なので、それが功を奏す時もあれば
とりあえずで始めてしまうからこそ
手痛い目にあったことも何度もあります。

 

人には言えないような恥ずかしすぎる失敗は
何度もしましたし、大金を失う失敗もしました。

 

そんな僕の失敗の中で
「宮川史上最大の失敗」とも言える
本当にヤバい失敗は

「信頼を失くす」失敗です。

 

前置きがかなり長くなってしまったんですが
今日はこの話をあなたにシェアしたいなと思います。

信頼を一気に無くす大失敗とは?

これは僕がまだ
マーケの世界に足を踏み入れて
1〜2年の時の話。

 

当時僕は
ネット系が全くできず
オフラインの施策ばっかやっていました。

 

でも、ありがたいことに
ある工務店が僕と契約してくれていました。

 

その工務店の集客は
オフラインだけでやっていたにも関わらず
結構うまくいっていて

 

年商で言うと8倍にすることができていたんです。

 

なので、
普通のサラリーマンの年収くらいの報酬を
そのクライアントからいただけていましたし
何よりそれだけ成果がでれば
信用もしてもらえていました。

 

なので、僕が提案することは
基本やってもらうことができていたんです。

 

でも、これが
後の大失敗につながっていきます。

 

というのも
年商8倍くらいまで成長すると
さすがにオフラインだけでは
それ以上の成長は見込めなくなっていました。

 

なので、ネット集客の
必要性にすごく迫られていたんです。

 

で、当時参加したあるセミナーで
「今、Facebook広告がめちゃくちゃ熱い」
みたいな話を聞いて

 

「じゃあ、やってみよう」と
工務店の集客で実施することになりました。

 

ただ、実際Facebook広告を
どう始めればいいのかとか、
具体的に成果を出すノウハウとか
ほぼわからない状態でした。

 

でも、「とりあえずやってみる」という性格ですから
「まぁ、なんとかなるっしょ」くらいの軽い気持ちで
実施してみました。

 

この時、クライアントには
「今、Facebook広告がいいらしいですよ
ちょっと、やってみませんか?
1日500円くらいでまずはテストしてみたいんですが
どうですかね?」

 

みたいな感じで提案をしました。

 

これに対して信頼もあったので
クライアントからは

 

「そのくらいのコストならいいんじゃない」と
二つ返事で丸投げしてもらえました。

 

そして、事件は起きます。

僕はよくわからないまま
広告をスタートしたわけですが
成果でなくても月15000円くらいだから
とりあえずやりながら覚えようと
たかをくくっていました。

 

でも、ある日クライアントから
「この請求額どういうこと?」と
全然意味がわからない電話がきたんです。

 

もう、言ってる意味が全くわからず
よくよく話を聞いてみると
「Facebookから50万近くの請求がきてる」と。

 

「え?」

 

この時点で頭は真っ白です。

 

なぜ、そんな請求がいってるのか
本当に意味がわかりませんでした。

 

これは何かの間違いだろうと
「ちょっと調べてみますね」と軽く返事をして
管理画面を見直してみました。

 

そうしたら
原因はすぐにわかりました。

 

なんと、1日500円=月15000円の設定を間違えて
1日15000円の予算設定で運用してしまっていたのです。

 

もう痛恨のミスです。

 

言い訳も何1つできません。

 

弁償しろと言われても
当時の僕には50万なんて大金は用意できません。

 

ただ、逃げるわけにもきませんから
素直に事情を説明して誤りました。

 

「月予算を日予算で設定してしまっていました。。。」

 

クライアントも完全に呆れ顔です。

 

ただ、年商が8倍になっているという
これまでの実績があったので
「次からは絶対にないように頼むよ」と
厳重注意だけで終わったわけですが

 

広告代行する人間として
絶対にやってはいけない失敗をして
クライアントに大損害を与えてしまったのです。

 

もっと調べてからやればよかった。。。

 

過ぎたことはしょうがないですが
そんな後悔をしばらく引きずったのは
言うまでもありません。

 

それからというもの
クライアントのお金に絡む部分は
二重、三重の確認をするようにしています。

失敗から学ぶ大切さ

さて、この話を通じて僕がお伝えしたかったことは
失敗から学ぶことの大切さと行動することの大切さです。

 

そもそもの話
行動しなければ結果はでません。

 

でも、行動するということは
常に何がしかの失敗が必ずついて回ります。

 

もしこの時
失敗を恐れて行動しなかったとしたら
失敗をすることもありませんが
成功することもないのです。

 

だから、今よりも上を目指すのなら
失敗を恐れて行動を止めてはいけないのです。

 

でも、失敗は常につきもの。

 

だからこそ
大事なことは失敗したとき
そこから何を学ぶのか?ということ。

 

失敗は本当に多くのことを
教えてくれる最高の教材です。

 

でも、多くの人は
失敗を恐れて行動をしません。

 

それはもしかたしたら
失敗して恥ずかしい思いをしたくないからかもしれません。

 

あるいは
行動しなければ失敗しないので
できない自分に気づかずに済むからかもしれません。

 

もしくは
失敗しないことで「本気を出せば俺はできる」と
現実逃避をしてるからかもしれません。

 

でも、それでは
あなたの望む成功は
一生手に入れることはできないのです。

 

とっとと失敗して恥をかいてしまおう。
とっとと失敗して等身大の自分を知ろう。
とっとと失敗してコンフォートゾーンの外に飛び出そう。

 

成功したいなら
失敗を避けては通れません。

 

大事なのは
失敗から何を学ぶか?

 

ただ、それだけです。

 

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ただ、当時の僕と同じように
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