メッセージのズレと対処法

From:長嶋雄二

先日、

うちの動画スタジオ事業部で活躍している方と
少しお話をする機会がありました。

うちはマーケティング事業部の他にも
別の事業部があるのですが、
普段はそこまで交流があるわけではありません。

なので、ちょっと新鮮な気持ちで
お話をすることができたのですが、
その中でも1つテーマになったのが、
コミュニケーションについてでした。

 

うちは完全にテレワークを実現しているので
普段から各メンバーが同じオフィスに
出社するようなことはありません。

各自が責任を持って、
自発的に行動するからこそ
テレワークを実現できています。

ですが、そんな中でも、
やっぱり”問題ゼロ”というわけでもありません。

 

というのも、
彼らと話をしたときに話題となったが

『Slackやメールでの
やりとりの難しさ」

についてでした。

Slackやメールでやりとりした経験があれば
きっと共感してもらえると思いますが、
こうしたツールを使ったメッセージって
どうしても無機質になったりしますよね。

 

例えば、

「〇〇がちょっと微妙なので、
▲▲に修正しておいてください」

と、Slackでお願いしたとき、、、

メッセージを送った人は
普通に送ったつもりでも、

メッセージを受け取った人は
・怒っているように感じたり…
・なんか上から目線で言われている気がしたり…
・いきなり作業を否定された気がしたり…

そんなふうに感じてしまうことが
どうしても起きてしまったりします。

 

面と向かって話していれば伝わる
相手の空気感とか、声のトーンとか
そういった情報が全部排除されてしまうので
Slackやメールでは伝わり切らない部分が
あって当たり前だと思うんです。

でもこうしたすれ違いが増えると、
チームとしてはギクシャクしちゃいますよね。

 

だからこそ、ちゃんと面と向かって
話合う場を持つことって
改めて大事なことなんだな、、、
と強く感じたわけなんです。

そしてこれって、
チームで活動している会社だけの話じゃなくて、
マーケティングを実践しようと思った時に、
誰でも同じことが言えます。

 

例えば、お客さんから
アンケートをもらったり、
Slackやメールで感想をもらったり
することがあると思います。

こうして頂いた声から
お客さんの感じていることや考えが
見えてくるものですが、
細かい情報っていうのは見えづらいですよね。

 

・お客さんのビジネスの背景情報だったり
・ビジネスにかける想いだったり
・それを話している時のお客さんの表情だったり
・声のトーンだったり
・話している時の熱量だったり

そういった部分は、
やっぱり直接話をするからこそ
見えてくるものがあります。

 

実は先日もZOOMでクライアントさんと
話をしていたのですが、

・ここがわかっていて
・ここがわからなくて
・こんな悩みがあるだな
・こんな不安があるんだろうな
・こんな感情があるんだろうな

ということを
直に感じ取ることができました。

きっとアンケートやメールだけなら
見落としてしまっていた
相手の悩みとか不安を
直接感じ取ることができたんです。

 

こんな感じで
相手の雰囲気や背景を汲み取りながらリサーチしていけると、
LPや広告を作る時のメッセージのズレが減らしていけます。

でも1つだけ注意点は、、、

お客さんの声って、
本音じゃないことも多々あるってことを
忘れないことです。

 

誰でも「いいこと言わなきゃ」って
考えてしまうものなので、
ちょっとデフォルメされたコメントとかに
なってしまうものです。

なので、そういった前提を頭の中に持った状態で、
お客さんの話を聞いてみてください。
僕自身も強く意識しているのは、、

『お客さんがくれたコメントの
裏に隠れている感情を意識する』

ってことです。

 

そんな視点をもって、お客さんの話を聞いていけると
きっと今までよりも、より本質的なお客さんの悩みや不安に
気づけるようになっていきます。

お客さんをリサーチって、
ついついネットやSNSだけで
済ませてしまうことが多いですが

テキストだけで判断するんじゃなくて、
直接、話を聞きながら相手のことを
知っていけるのが、やっぱり一番いいです。

 

なのでもしあなたの作ったメッセージが
お客さんにあまり刺さっていないようなときは、
改めて、、、

直接、お客さんから話を聞いてみてはいかがですか?

 

ps.
コンサルタントとして成功するためにも
お客さんと会話し、相手のことを正しく
理解することは、とても重要なことです。

 

でも、もっとそもそもの部分で、
成功したいるコンサルタントには
こんな共通点があるんです…
↓↓↓
動画をチェックする

コメントを残す


CAPTCHA