クイズ:この商品あなたならどうやって売る?

From:楠瀬健之

若者向け制汗剤として
不動の地位を築いている
シーブリーズ。

シーブリーズのCMを見れば
わかりますが、コンセプトは

「部活後に好きな男の子に会うのに
汗を気にする女子高生」

女優の広瀬すずさんが
その様子をCMで表現していますね。

このコンセプトが
功を奏し、シーブリーズは
記録的なスマッシュヒット商品になり

女子高生が使う制汗剤といえば
シーブリーズ

と言われるほど
不動の地位を獲得しました。

ただ、実はこの
シーブリーズ。

今から10年ほど前は
売り上げはどん底。

100年続いたブランドの
存続危機に陥っていたのです。

(ちなみにシーブリースは
1902年にアメリカで販売がスタートした
歴史の長い商品見たいです)

一体、どうやって
シーブリーズはV時回復したのか?

それには
こんな秘密が隠されていました…

実はこのシーブリーズ。

10年前までは

「部活後に好きな男の子に会うのに
汗を気にする女子高生」

のための
制汗剤としては
売っていませんでした。

当時は、夏、海で日焼けした肌を
クールダウンするための
スキンローションとして
売れられていたのです。

ただ、競合商品が乱立し
クールダウンを目的とした
スキンローション市場は
完全にコモディディ化。

シーブリーズもまた
その他大勢の商品の1つとして
多くの人から忘れ去られようとしていました。

ですが、この時
販売メーカーが徹底的に
市場の調査を実施。

これまでの常識で
考えずに、全てゼロベースで
顧客の調査を実施したそうです。

その結果
日焼け後のクールダウンのために
買っているユーザーとは別に
もう1つの属性を持ったユーザーがいることにを
メーカーは発見。

それが

「運動部の部活後の高校生
とりわけ女子高生が制汗剤として使いたがっている」

そこでメーカーは
パッケージ・CM・キャッチコピーなど
シーブリーズの商品コンセプトを全て変更。

「部活後に好きな男の子に会うのに
汗を気にする女子高生が使う制汗剤」

としてリリース。

結果は、あなたもご存知の通り。

見事に記録的な
スマッシュヒット商品として
世の中に返り咲きました。

低迷期の売り上げの
8倍以上も売れるようになったそうです。

さて、このシーブリーズの
歴史的V字回復劇。

売れた理由はいろいろありますが
1つはもちろん売る相手を変えたこと。

日焼け後の肌を気にする人から
好きな人に会うのに汗の匂いを気にする若い女子

これが大きな理由の1つです。

ですが、これは
表面的な理由にしか過ぎません。

この時すでに
若い女子向けの制汗剤なんて
別に珍しくもなんともない商品でした。

類似商品は
腐る程市場に溢れていました。

じゃあ、なんなのか?

それが

『好きな人に会うのに汗の匂いが気になる』

この、人間が太古の昔から
変わらず持っている3つの根源的欲求の1つ

『生殖』

この欲求を
超強烈に刺激したからです。

好きな先輩に
私のことを好きになってもらいたい。
でも、汗の匂い大丈夫かな。
嫌われないかな?

そんな10代の女子の
リアルな胸キュンストーリーに
多くの若い女子が共感をしました。

まさにあのCMは
絶対に理性では逆らえない
根源的欲求を刺激するために意図的に
作られたものです。

人によく見られたい
異性と交わりたい

こうした「生殖」につながる欲求に
人は逆らうことができないのです。

生殖の欲求を刺激して
V字回復した事例はまだあります。

キティーちゃんでおなじみの
サンリオピューロランド。

一世を風靡したこの施設も
年々来場者は減り、一時期は
「サンリオのお荷物」とまで言われるほど
低迷をしたそうです。

そこで、サンリオがとった戦略が
ターゲットを「オトナ女子」にかえること。

なんと、オトナ女子に受け入れたもらうため
キャラクターの輪郭を変えたそうです。

さらに、ハリウッドスターが
公の場でキティちゃんが好きと発言したことも
追い風となり

「キティーちゃんが好き=イケてるオトナ女子」

こうした一種の
カルチャーを作ることに成功しました。

他者からよくみられたいという
『生殖』の感情を刺激することに成功し

今では
現代日本が世界に誇る
「KAWAII」文化の聖地として
世界中から来場者が押し寄せる
大人気テーマパークに返り咲いたのです。

他にも
ママと赤ちゃん向けの商品だった
ニベア。

肌が綺麗な男はモテる。

こうしたイメージを定着させることで
ママと赤ちゃん向けの商品だったニベアは
男性向けの商品としても爆発的に売れる商品となりました。

もしニベアが
男性のためのスキンケアクリームとして
売っていたら結果は惨敗だったでしょう。

そうではなく
女子にモテる商品として売ったからこそ
ニベアは男性市場を開拓できたのです。

そして、こうした根源的欲求は
他にも2つあります。

1つは生存。
もう1つは地位。

『生存・生殖・地位』

実は、成功しているビジネス
スマッシュヒットをした商品は
例外なくこの3つの根源的欲求を刺激するものです。

今日の動画では
この3つの根源的欲求を
どうやってあなたのビジネスに落とし込むのか?

その方法について
お伝えしています。

ただし、この方法は
使う人のモラルが問われます。

悪用しないと約束できる人だけ
動画をみてください。

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