人気テレビ番組の強烈すぎる心理トリガーと副業セールスライターの限界


『世界の果てまでイッテQ!』

『ザ!鉄腕!ダッシュ!!』

『Youは何しに日本へ?』

この3つは私が大好きなバラエティ番組です。
あなたも一度は見たことがあるのではないでしょうか?

私は、結婚するまではテレビのない生活をしていましたが、結婚してからは妻の影響でテレビを見るようになりました。

「ご飯を食べるときくらい、いいよね」と自分に言い訳しつつ、夕食は録画したこれらの番組を妻と見るのが私の少ない楽しみの一つです。
(沖縄の地方放送のため1~2ヶ月遅れの放送になるのですが…笑)

これらのテレビ番組は、人気番組ランキングでも上位に入るものばかりです。

そこで
セールスライターを志すあなた!

これらの番組の人気の秘密を、どのように分析しますか?
少し考えてみてください。

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考えてみましたか?
人気の秘密はさまざまあると思いますが、共通点はコレかな?
多くの視聴者が動かされている心理はコレかな?と私は分析しています。

「人は手に入らないものを手に入れたい」

普段行けないところに行きたい
普段体験できないことを体験したい

視聴者が普段体験し得ないことを取り上げて、面白い疑似体験を提供することで、人気を勝ち得ているのがこれらの番組だ、と私は分析しています。

例えば
『世界の果てまでイッテQ!』は、その名のとおり、視聴者が人生を通じて行くことがないようなところに行き、人生を通じてやることがなさそうな挑戦をする、という番組内容です。芸人の体当たりな実践レポートで笑いと、ある種の感動を与えてくれます。

『ザ!鉄腕!ダッシュ!!』は、ジャニーズのTOKIOメンバーが、視聴者が人生を通じてやることはないだろう無人島での自給自足の生活や、本来廃棄される食材をつかって料理する「0円食堂」など、実践しようにもなかなかできない企画に本気で取り組む番組です。「いいなぁ~、一度でいいからやってみたい」と思ったことのある男性視聴者は少なくないはず。

『Youは何しに日本へ?』は、空港で偶然出会った海外の人についていくことで、なぜ日本に来たのか?日本人が知らない日本の魅力を追体験できる番組です。これも実践しようにも日本人の気質上、なかなか実践できませんよね。でも、最近とっても目にすることの多い海外の人…「何しに日本へ?」と無性に興味が湧くテーマを掘り下げています。

いずれも思わず「見たい!」と思うようなコンセプトばかりですよね。
これからより重要さを増していくオウンドメディアの時代…
求められているのはコレだ!と、最近感じています。

テレビ業界の逆襲

このように、人気テレビ番組の共通点は
「普段自分では体験できないことを追体験できるガチンコの実践映像」です。

ひと昔前こそ「テレビはネットの登場で衰退する」と言われていましたが、この辺で衰退を免れているような気がします。

その一方で

ネットは、簡単にコピペできるので、どこかからひっぱってきたような3次情報、4次情報で溢れています。現場で直に体験したものが言語化されたものと、既に言語化されたものがリライトされたもの…この2つの間にはどうにも埋めようがない決定的な差があると感じます。

そういったコピペばかりだから、あなたもgoogleで検索してて最近では1ページ目までしか見なくなったのではないでしょうか?google側も「それじゃたまんない」と重複しているコンテンツは容赦なくはじくようなアルゴリズムを組み込んでいると聞きます。

つくづく
「読み手がなかなか体験し得ない生の情報」

テレビの世界でも、ネットの世界でも
これがとても重要になってきていることを痛感します。

すると、嫌が応にも
副業セールスライターの限界を感じるのです…

副業セールスライターを1年3ヶ月やってきて感じる限界

それは
「どうしても生の情報との距離がある」ということです。
昨年4月くらいから、いろいろなクライアントさんとやり取りしてきましたが、これがどうしても埋められない、と感じます。

  • クライアントとの打ち合わせ
  • お客様インタビュー
  • スタッフさんとのやりとり

もちろん、有給休暇をもらってインタビューに出かけることもありますが、それにも限界があります。会社勤めである以上、これは埋めようがありません。
そこで使うのがネット検索ですが、やはりどうしてもどこかで聞いたことがあるような情報にまとまってしまい、心が動かされないんですよね。

「現場感、というか熱が伝わらない」

といった感覚です。

「あ〜、テレビマンはココに命かけてるんだろうな」
そんなことを冒頭の番組らを見てて思います。

本業として実際に現場に向かい、現場の臨場感や熱を伝えられるプロのテレビマンと、ネットから拾ってきた情報をリライトすることの多い副業ライター…。
前者のプロたちとエンドユーザーの時間を取り合ってると考えると、勝ち目の薄さをまざまざと感じて、少し自信をなくします。

率直に、身も蓋もないことを言えば、副業である以上、そこは現場に出向ける本業の人にはかないませんね。とてつもなく大きな壁に打ちひしがれます。

もし「(記事、広告文問わず)なんか自分のコピーイマイチだな」と感じたら…

足りないのはこの「現場感、臨場感」かもしれません。
記事が面白くないのは「読み手が体験し得ない生の体験」が足りないからかもしれません。

ぜひその辺を意識してみることをお勧めします。
現場に出ていくことの大切さを認識してください。
(これは自戒の念も込めて、自分に対しても書いています)

逆に言えば、現場に出向くことができ「生の情報との距離がある」という制約から解放されたライターは最強です。
3次、4次、5次情報で溢れかえったネット世界で、一次情報に触れ、それを読み手の心理に寄り添ってライティングできるスキルは何物にも代えがたい強烈な優位性を生み出します。

google からの高い評価を得られることはもちろん、読み手からの熱い支持も得られることでしょう(冒頭の人気テレビ番組の例からも効果実証済みですよね)

リサーチが9割と言われるセールスコピーの世界において、現場で人の感情に触れ、その体験を言語化できるのは、成果にもつながりやすいことでしょう。

実際の体験を言語化できる環境は、情報をリライトするだけの従来の環境よりも、ライティングスキルをぐんぐん高めてくれるでしょう。

どうですか?
「現場に出られる」ということがセールスライターにとってどれだけ素晴らしい環境か…少しわかってきたのではないでしょうか。

では、私たち副業ライターが現場に出ていくためにどうすればよいのか…?率直にまとめてみました。

会社を辞めて、現場に出られるポジションを確立する2つの方法

一つは…
クライアント獲得活動に奔走し、素晴らしいクライアントと巡り合い、信頼してもらい、生活するに十分な報酬をもらえる継続契約を獲得することです。
実際、私はこの方法で今年7月から現場に出られるポジションを得ます。

ただ、これは「運」に左右されてしまうのが難点だと感じます。
振り返ってみても、今このポジションを得ることができた最も大きな要因は「運」だと思います。もちろん努力はしました。今もめちゃくちゃハードワークの真っ最中です。起きてから寝るまでず〜〜〜〜〜っと(本業・副業問わず)仕事をしています。

それでも自分以上に努力している人を知っていますし、そういった人も出会うクライアントによってはいつまで経っても会社を辞められないのです。

もう一つの方法は…
セールスライターとして愚直にライティングを続け、ライティングスキルを磨いて楠瀬さんのパートナーとなり、報酬をもらえるようになって会社をやめることです。

今、楠瀬さんは全く新しい組織、新しいセールスライターの働き方を創ろうとしています。愚直にスキルを磨き続けたライターさんならクライアントや運に左右されずに「会社を辞められる」体制を創ろうとしています。

実際

「スキルがある人には、うなるほど仕事があります。いま僕に頼みたいという社長さん方には待ってもらっている状態です。なので愚直にスキルを積み上げて、早く一人前のスキルを身につけてください。」

こういったことをパートナー養成会では口をすっぱくして言われます。

むしろ
スキルアップのフェーズすら、楠瀬さんの社会的な信用を背景に、楠瀬さんが金銭的なリスクを負うことで、生の仕事でスキルを積み重ねられる体制を作っています。

もしあなたが…

  • 私と同じように副業ライターの限界を潜在的にも感じているなら…
  • セールスライターとして本気で世のメディアと戦っていけるスキルを身につけたいなら…
  • 読み手からの熱い支持を得て、充実感とやりがいを感じながらセールスライターとしてのキャリアを歩みたいなら…

愚直にスキルを磨き続けてください。
スキルを身につけて「現場に出られるポジション」をいち早く確立してください。
私も、これまで以上にスキルを磨き続けます。より大きなビジョンを描けるようになりたいものです。

取りとめがなくなってしまいそうなので今回はここまでにします。
テレビの話題から思いの外、熱い内容になってしまいました…(汗)
長文をお読みいただき、ありがとうございました。

P.S. ちなみにこちらが「生の仕事」でスキルアップできるプログラムです。実践以上にスキルが高まる方法はありません。あなたの参加をお待ちしています。

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コメント

  1. 来門 より:

    現場感を出す。熱を伝える。言葉にすると簡単だけど難しいですよね。何せ感情を動かずトリガーな筈だから!
    まだ走り出したばかりでノウハウも良くわかりませんが、現場感、臨場感を伝えるのが上手くなりたいですね!

    1. 日高由斐 より:

      来門さん
      コメントありがとうございます。現場感、臨場感、言葉にすると本当に簡単なんですけどね。私自身、これらをできるかぎり読み手にビジュアライズ(映像化)して届けられるように訓練している最中です。お互い頑張りましょうね!

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