クライアント獲得活動=◯◯◯◯したら負け

From:近所のカフェより

セールスライターという職業で活動していく上で、避けられない宿命とも言える問題のうち、代表的なもののうちの1つが、「クライアントとの関係性」だと思います。

今日の記事は、

●副業でセールスライターデビューして生計の足しにしよう!

●これからセールスライターとして起業して生計を立てていこう!

●既に起業して活動しているけど、もっと高収益セールスライターになりたい!

と思われている、意欲的な方々がいずれ必ずぶつかるであろう(もしくは既にぶつかっていて格闘している)問題について、僕の体験から少しでもヒントになればと思い書かせていただきます。

セールスライタぁ?へぇ〜〜〜(無関心)

皆さん、こういった経験ってありませんでしたか?

想像してみてください。

あなたは異業種交流会の「ご歓談タイム」にいます(いきなりサバンナに放たれた子鹿のような心境で)。

ぐるっと見回すと、人の良さそうな方が誰にも相手にされていない状態で立っています。

あなたは勇気をもってサッと近寄り、「あ、私はセールスライターの◯◯というものです!」と言いながら名刺を渡します。

すると、「へぇ〜、セールス…ライターですか!」という反応が返ってきてます。

ですが、表情を見てみると

「無関心」
「とりあえずコイツで時間潰しだな」
「ま、うちには関係ね〜な」

という心の声が顔面に出まくっている!

そして気づけば何の収穫もなく今日も撃沈…。

そんな経験はありませんでしたか?

僕もこういう経験はたくさんありましたので、痛いほどよくその気持ちが分かります。

ムキになって獲得しても、待ってるのは地獄…

そして、たまに本当に興味を持ってくれているような雰囲気の方がいらっしゃる場合があります。

そういう時って、「絶対にこの獲物は逃さないぞ!」という気持ちになりませんか?

恐らくですが、そういう興味を持っていただけた方に対して猛烈にアタックすれば、クライアントになってくれる可能性はかなりあると思います。

そして猛アタックが功を奏して、クライアントになってくれました。

「遂にクライアント獲得できた!やった!」と心の中でガッツポーズをして、「帰り道はちょっといつもより美味しいものを食べに行って自分にプチご褒美してみようかな?」と思われることでしょう。

ですが、

それは盛大な罠の可能性があります。

その場合、どんな事が起こるかというと、最初から「相手が上、こちらが下」という関係性からクライアントとの契約がスタートする可能性がかなり高くなってしまいます。

そうなってしまった場合、基本的に下請け的な関係性から抜け出すことは無理だと考えた方がいいです。

ですがその場合、原因を作ってしまったのはコチラ側の場合が多いです。

どういうことかと言うと、「なんとかしてこの人をクライアントにしよう!」という気持ちが高まり、ムキになってしまったからです。

だから、なんとかしてクライアントにしようと、

・極端な値下げ
・極端な成果保証
・物凄い仕事量をお約束!

というありえないオファーを出してしまい、

結果として相手のコチラ側への要求レベルがMAXの状態でスタートするパターンがかなり高まります。

まず現実として、どんなに凄腕のセールスライターでも100発100中のチラシは作れません。

でも成果を約束しちゃってるので、相手は100発100中ができて当たり前としてあなたを見ています。

ですがそんなことは現実的に無理です。

すると何が起こるでしょうか?

「おい!このチラシ全然反応返って来ねーじゃねえか!」
「約束と違いませんか?」
「全額返金してください。これで契約は終了とさせていただいます。」

という、クライアントの怒り、不信感、失望が返ってきます。

そんな状況になったら、せっかく「え〜い!ご奉仕価格でもいいからまずは実績を作っちゃえ!」と思ってクライアントとの契約を始めても、まず満足したクライアントからの声を頂くことが至難の業になってしまいます。

ですので数ヶ月という期間を全く無駄に終えてしまう可能性もあります。

そして、夕暮れの帰り道に一人とぼとぼと力なく歩きながら、「あれ?もっと自由な生活を求めてセールスライターになったのに、なんでこんな気分になるんだろう?あれれ???」と思うことになってしまいます。

クライアント獲得活動でペコペコするのはNG!

ここの問題対処法はたった一つです。それは「自分の在り方を変える」しかありません。

これは僕が起業したての頃、セールスライター起業コーチングで宮川さんから教えてもらった最大の気付きの一つです。

これを変えてから、お互いリスペクトを持って、どっちが上か下かもない対等な関係でクライアントが獲得できるようになりました。

要は、ペコペコしない。ということです。

そして「選ばれるようになるのではなく、むしろコッチから選んじゃえ」という気持ちで構えた方が絶対に良い方と出会えます。

ここで言う良い人の意味は、「あ、この人のためなら本気でなんとかしてあげたいな」と思えて、かつお互いリスペクトがある状態の方です。

そんな方がクライアントだと、

・なんとかしてその人を成功させたい

・全力で取り組める

・いいものができる

・成果が出るorその姿勢を買われる

・更に良い関係になる

・ここまでの流れのループ

・高額な継続バックエンドが決まる

という道筋が自然と描くことができます。

逆に、「この人のためにはなんか頑張れないな…」と心のどこかで思っている方なら、頑張れないので、気づけば自然消滅しているパターンがほとんどでした。

完全にストレスフリーな環境で最高のやりがいを手に入れる

そんな尊敬し合える関係のクライアントと一緒に仕事をすることは、「完全にストレスフリーで楽しく、そして真のいきがい」を手に入れることだと思っています。

そしてそれを可能にしてくれるのが、セールスライターという仕事だと考えています。

正直、本気で関わり合えるような関係のクライアントの数は、3名ほどがキャパシティー的に上限だと思います。

ですので、クライアント獲得活動はそんな「3名」と出会うための旅だと思えば、気が楽になります。

少しでも参考になりましたら幸いです。

PS

では具体的にどうすればそれが実現できるの?と思われた方にオススメなのが、セールスライターとして活躍されている宮腰さんのザ・セールスライターポッドキャストのインタビューです。どうすれば良い関係性でクライアント獲得が可能なのか、非常に詳しく解説されています。ぜひご視聴ください。