2022/06/07

コピーと同じくらい重要なこと

From 古川馨

”このデザインだと
ウチが打ち出したい
イメージと合わない”

つい先日、あるテストで使う
ポスティング用のチラシの
原稿チェックをクライアントに
お願いした時のこと。

 

それは漫画を使った
チラシだったのですが、
そのイラストのスタイルが
イメージに合わないということで
作り直しになりました。

絵柄がPOPすぎて
クライアントさんが
作っていきたい
ブランドのイメージと合わない
というのです。

 

それを聞いた時に
「あ〜シマッタな、、、」
と思いました。

やらかしました。
完全に失敗です。

それはクライアントから
NOと言われたことではありません。
原稿が作り直しになったことを
言っているわけではありません。

 

それは別にいいんです。
初稿でOKが出ることなんてないんで。

そうではなく、僕がその時
「シマッタ」と感じたのは別のこと。
「打ち出したいイメージに合わない」
とクライアントさんから
言われたことの方です。

これは正直、痛恨のミスでした。

 

というのも
今回のチラシはBtoB向け
クライアントさん自身が
ターゲットに想定している企業も
ある程度、上のクラスの企業さんでした。

なので、当然、チラシや広告にも
それ相応のイメージにあったものが
求められて当然ですし、
ブランディングの面もあります。

 

僕が作ったチラシだと
商品そのもののイメージとは
マッチしていたものの
クライアントさんが
思い描く世界観だったり
ブランディングイメージとは
アンマッチだったんですね。

要するにしっかり自分の中に
落とし込めていなかったんです。

 

特にBtoBだったこともあり
ターゲットの企業に対して
どんなメッセージを発信して行くか
どんなイメージで見せて行くかに
フォーカスする必要がありました。

ターゲットとなる企業の担当者が
そのチラシを見たときに
そのお店のことをどう感じるか

ターゲットに合わせて
コピーやメッセージを変えるように
デザインだってそれに合わせる
必要があるってことです。

 

例えば、

コンビニやスーパーでよく見かける
明治の「ザ・チョコレート」。
今でこそ、洗練されたパッケージデザインが
若い女性を中心に大人気ですが、
発売当初は全く売れていませんでした。

しかし、パッケージのデザインを刷新。
一般的なチョコの2倍くらいの価格帯ですが、
リニューアル1年で4000万個を販売。
目標の約3倍のペースで売れているんだそうです。

 

売れ行きが3倍も変わるなんて
見た目が与える印象
デザインの影響力っては
決して無視できないですよね

他にもKIRINの生茶もパッケージデザインを
今の濃い抹茶をイメージするようなデザインに
リニューアルしたことで売上が144%増えました。

 

コピーを学んでいると
言葉ばかりに気を取られてしまいますが
デザインだってコピーに負けないくらい
売上を左右する重要な要素なんです。

真剣に考えなくてはならない
要素の一つであることを
今回の件を通じて改めて感じました。

 

そのデザインはあなたのお客さんに
ぴったりとマッチしたものですか?
あなたがお客さんに伝えたいイメージに
あったものでしょうか?

コピーと同じくらいデザインが与える影響も
見逃せないものですよ。

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