2018/12/24

年末年始はこれでスキルアップ!

12月も早いものでもう終わりですね。
平成最後の年末年始が待っています。

年末年始になると、テレビでは
たくさんの特番が放送されますよね。

僕が特番の中でも
この時期に特に楽しみにしているのが
漫才やコントなどお笑い番組です。

小学生の頃からこの時期になると
ウキウキしてしまいます。

今年もすでに週末には、特番が
始まっていて、録画しては時間を
作って見ています。

年末の代表的なお笑い番組の中に
「M−1グランプリ」という漫才の大会
あるのですが、ご存知でしょうか。

結成15年以内の漫才師が漫才を披露し、
審査員が点数をつけて競い合う番組です。

今年もどの組も面白いなぁ
なんて思いながら見ていたのですが、

とある芸人さんのラジオを聞いていたところ
芸人さんならではの視点でM-1グランプリ
について解説していました。

プロならではの視点はどれも言われてみれば
なるほどと思えるものでした。

解説を聞いていると、ウケる漫才には
セールスレターと共通する点があったので
シェアしたいと思います。

なぜ、準決勝まで勝ち進んできたコンビが決勝で苦戦するのか?

今年のMー1グランプリの
エントリー数は4640組

その中から決勝戦まで、
予選を5回勝ち残った猛者たちが
テレビで放映される決勝戦に参加します

つまり、準決勝まで爆笑をさらっていた方達が
決勝戦に臨むわけです。

しかし、決勝戦では思ったより苦戦する
コンビもいた
ようです。

決勝戦当日は、
大御所の審査員がいる
舞台とテレビスタジオでは雰囲気が違う
など、苦戦する理由が数ある中で
意外と思ったものがありました、

それが
観覧しているお客さんの違い
です。

ラジオでは詳しく話されていなかったので
ここからは僕の考えも入っていますが

予選会から準決勝までのお客さんは
自分でチケットを購入して観覧しにいきます。
本当にお笑い好きで芸人さんについて
詳しいお客さんが多いはずです。

一方で、決勝戦を観覧しているお客さんは、
テレビの観覧目的や決勝だけ見たい
という方もいて

準決勝までのお客さんに比べて
あまり詳しくない方も
参加しています。

なので、
お客さんの芸人さんのネタについての
前提知識が全然違う
のです。

だから、
準決勝までと同じような感じのネタをすると
決勝戦では反応が鈍くなる
ということが考えられます。

全国的にはあまり知名度無い芸人さんの
鉄板ネタはお笑いが詳しい人にしか
ウケにくいということが起きてしまうのです!

まさに、セールスレターと一緒だな
と思いませんか?

お客さんが会社のことや商品のことをどれだけ
知っているかによって、伝える内容って変わりますよね。

あるお客さんには響くメッセージも
別のお客さんには全く響かない
ということです。

漫才の世界もお客さんに影響を与える
という意味では共通点が多いのかも
しれません。

そう思ったので、ちょっと調べてみました。

ネタの作り方とセールスレターの作り方の共通点

この解説をしていた芸人さんは、
ネタの書き方の講師を
以前されたらしくその記事を発見しました。

そこに書かれていることを
紹介すると

例えば、

「常識の前後で笑いを取るわけなので、世間の常識を見極めた方がいい」と話す石田。みんなが知っているわけではない(と思われる)単語については「説明を入れてあげるべき」、共感しにくい文章については「なるべく共感してもらえるような言葉を選ぶようにしましょう。そうじゃないと、そこが引っかかって内容が頭に入ってきにくい」
引用:よしもとニュースセンターより

まるで、セールスレターの書き方の講義を受けているようです(笑)

商品リサーチや業界リサーチ、クライアントとの打ち合わせを重ねると
必然と専門用語にも詳しくなってきます。

知識がついてしまうほど、専門用語を
当たり前のように
使ってしまいがちです。

しかし、難しい専門用語が並んでいては、
読み手は読む気も無くすし、
そもそも理解できないですよね。

読みやすいレターは、
長文であってもひっかかることなく
スラスラと内容が入ってきます。

他にも、

「自分で書いた台本を、一回アホな人に見せた方がいい」
引用:よしもとニュースセンターより

とも言っています。

どれだけ面白いネタを
思いついたとしても
その面白さを伝わりやすく
表現することが大切とのこと

アホな人とまでは言いませんが、
読みやすさなど
確認してもらうことで、
反応率って大きく変わります。

自分がターゲットにする人に
読んでもらうのが理想ではありますが、
身近な人、僕でいえば妻などに
読んでもらっています。

自分で気づかなかった
わかりずらい言い回しなどを
修正することができますよ。

年末年始はお笑い番組でスキルアップ?

これまで、単にテレビを見て面白いなぁと
笑っていた漫才やコント

面白いと感じるものは
掘り下げてみてみると
意外とセールスレターに
通じるものがありそう
です。

今年は、単に見るだけではなく、
どんな構成でできているのか、
どんな常識をベースに組み立てられているのか

そんな視点でみると
新しい発見もあるかな
と思っています。

芸人さんが練りに練った面白いネタを
セールスライターの視点でみると
スキルアップに
つながるかもしれません。

PS
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