かき氷で億万長者を夢見た男の話

From:楠瀬健之

知っている人も多いと思いますが
僕は20代前半で起業をしました。

当時は飲食店を中心に
多店舗展開をしていて

その中の1つに
「ふわふわかき氷」を売る
お店がありました。

普通のかき氷ではなく
「ふわふわ」のかき氷です。

僕はこのビジネスを見つけた時に
「これで俺も億万長者だ!」と
かなり本気で思ったんですね。

そう、思ったんです…

で、そのビジネスが
どうなったかというと…

夏は売れるんですよ。夏は。

そりゃそうですよね。
夏は暑いわけですから
相当、変な立地にお店を
出していなければ
何もしなくてもそれなりに売れます。

当然、「ふわふわ」かき氷屋を
始めたのは夏なので

「ふわふわかき氷
やばいな。

超、儲かるじゃん」

なんて思っていました。

これで、晴れて俺も
「億万長者だ」
そんな淡い期待を
マジで思っていました。

でも、当然
日本には四季がありますから
夢を見させてくれた夏も
終わりがくるわけです。

で、どうなったか?

当然、冬に
好んでかき氷を買う人なんて
いません。

1日の売り上げが
500円とかの日が
連日続くようになりました。

僕は超焦るわけです。

「こんなはずじゃない」
「絶対売れるはずだ!」
「だって、ふわふわかき氷なんだから
普通のかき氷とはワケが違うんだ!」

そうです。

まだ20代前半の僕は
マーケティングのことなど
何も知らない典型的な
気合と根性でなんとかしようとする
社長だったのです。

当然、冬にかき氷なんて
売れません。

たとえ、「ふわふわ」だったとしても
冬にかき氷は売れなかったんですね。

その時僕は
「お店の前で大声を出して」
集客をしたり

ポジティブシンキングになれば
きっと売れるはずだ、と、

朝礼でみんなに夢を語らせたり…

まぁ、今考えると
愚かなのですが
でも、当時の僕は
それしかできることがなかったのです。

結果的には
そのかき氷屋は潰しました。

このほかにも
タピオカドリンクで
失敗した経験もあるのですが…

累計でこの時
5000万円くらいの
お金を失いました。

でも、お金は確かに
痛かったのですが
この時の失敗は僕を
大きく成長させてくれる
きっかけになりました。

なぜなら
この失敗の経験が
僕にマーケティングと
出会わせてくれたからです。

そこから
なんだかんだで
僕はダンケネディに陶酔していき
今に至るわけです。

今日の動画では
僕がダンから学んだ
ビジネスの極意でもある

「私たちは感情に影響を与える
ビジネスをしているんだ」

これがどう言うことなのか?

どうやってビジネスに
落とし込むのか?

具体的に何をやればいいのか?

全てのビジネスに共通する
ビジネスの設計図の基礎的な
作り方について解説しています。

ダンは生前
「プロセスで売るんだ!」と
強く強く僕たち起業家に
教えてくれました。

この動画では
そのプロセスの土台となる
ビジネスモデルの作り方を学べます。

この動画では
心理操作だのといった
小手先のテクニックではなく

全てのテクニックを使うための
基礎について話しています。

テクニックやコピーライティングは全て
プロセスやビジネスモデル、セールスファネルの上に
のっかて初めて機能します。

つまり、基礎を身につけるということは
応用でもあるテクニックやライティングを
より活かせる土台を作れると言うことです。

あなたのマーケティングレベルを
1つあげることができるので
ぜひ、動画を見てみてください。

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