2017/07/20

こんなミスをした時、あなたならどうする?

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どんなに気をつけていても起きてしまうのが”ミス”

セールスライターも決して例外ではありません。例えば、広告のリンク先の設定を間違えてしまったとか、日付や電話番号の数字を間違えてしまったとか、こうしたケアレスミスは、しょっちゅう起きることではありませんが、どうしてもたまには起きてしまいます。

実際、私も最近痛恨のミスをしてしまいました。

どんなミスかというと、美容室のディーラーから頼まれていた、クライアント美容室で使っている写真一覧を送ってくれというお願いをすっかり忘れてしまい、ずっと送らずじまいだったことがありました。

ディーラーから「こないだお願いしていた写真って送ってもらえましたか?」と電話があり、「あ…」って感じです。

また、別のミスとして、工務店の案件で作ったDMで、間取り掲載NGのお客様の間取りを、掲載NGの引き継ぎを見落としており、間取りを使ったDMを作ってしまったりもしました。

これは、発行前に工務店の社長から「これ間取りNGだよ」と言われ、急いで修正したので事なきをえましたが…

それでも、私の些細なミスにより、相手に迷惑をかけてしまった事に変わりありません。

今回は、個人的にこうしたミスが続いたので、反省の意味も込めて、セールスライター人生の中で、かなりやらかしてしまった忘れられない2つのミスについて、まとめてみたいと思います。

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1つ目:イベント日を間違えてチラシを印刷してしまった

このミスは、工務店のクライアントのチラシでやらかしてしまったミスです。

もう少し詳しく説明すると、住宅関係のクライアントがいる方ならわかると思いますが、土日で見学会やセミナーみたいなイベントをよくやるわけですが、その日付を間違えてチラシを作り、印刷までしてしまったという事です。

まぁ、結構痛いミスです。

なぜなら、このミスが発覚したのは、印刷されたチラシが届いたあと。つまり、もう修正する時間がない状況になって間違っている事に気づいたわけです。

しかも、間違えた日付が過去の日付(チラシを作っている週の次の週の土日だったのに、その週の土日の日付にしてしまった)だったので、そのチラシは使えない…

勘のいい方ならもうお分かりだと思いますが、チラシは全て破棄となり、イベントも開催延期を余儀なくされたわけです。

チラシの印刷代にかかった約15万円を全て無駄にしてしまいました。さらに、本来イベントを開催していれば集客できていたであろう見込み客が集客できなかったわけです。もしかしたら、その見込み客の中に成約するお客さんがいたかもしれない事を考えると…このミスでどれだけの機会損失を作ってしまったか、事の深刻さがわかると思います。

こうした紙媒体のメディアを使うときは、印刷後にミスが発覚しても、大抵の場合後の祭りになります。修正して印刷し直す時間があったとしても、印刷代は倍かかってしまいますから、イベント日や電話番号など、絶対に間違えてはいけない部分は、何度も何度も繰り返しチェックするようにして、私のような事にならないよう気をつけてください。

2つ目:動画データを消去してしまった

これも、工務店で起こしてしまったミスです。

私のクライアントの工務店は、断熱材にものすごくこだわっており、「家の性能は断熱材で決まる」と言い切るほどのこだわりと自信を持っているんですね。

ですので私は、そのこだわりや、断熱材への想いをお客さんへより伝わりやすくするために、施工の工程や社長の想いを1つの動画にしてHPに載せましょうと提案したんです。

社長も、どうにかして断熱材へのこだわりを多くの人に伝えたいと思っていたため、この提案は一発でOK。社長から「必要なことは用意するから、指示出してくれ」と言われ、色々準備を進めていきました。

で、準備を進める中1つ大きな問題があることがわかりました。それは、通常の建築工程通り進めると、全体のビフォーアフターの絵が撮れないことがわかったのです。

なので、社長へお願いし、建築工程を変更してもらうことで問題を解決したのですが、また新たな問題が出てきました。それは、建築工程を変更すると、全体の工期に1週間ほどの遅れが出てしまうことがわかったのです。

でも、動画を撮るために施主さんに対して、「遅れが出る」とは言えません。なので、社長が休日出勤で工事をすることで、全体に遅れが出ないよう調整してくれました。

つまり、全体の工期にものすごく影響を及ぼすため、動画撮影に失敗は許されない状況になってしまったのです。そんな中、動画撮影はスタートしました。

撮影は全部で3日間の予定です。1日目・2日目は特に問題なく進みました。そして、最後の3日目に事件は起きます。というのも、撮影した動画は全部撮影が終わってから、PCへデータを移そうと思っていたので(これがいけなかった)、データをそのままにしていたんです。なので、結構SDの容量が3日目の最初の段階でいっぱいになっており、3日目の撮影を始める前に、テストで撮った動画など、使わない動画を削除していたのですが、何をどう間違えたのか、全データを消してしまいました。

これからは動画の時代と言われていますから、セールスライターである私たちも、自分たちで動画を撮って編集する事も増えるかもしれません。ですので、データを消してしまうとか、どうしようもないミスをしないためにも、最低限、録画機器の使い方を覚えたり、こまめにデータを移すなどはしたほうがいいです。

でないと、その動画のために費やした時間が、全て無駄になってしまいますからね。

こんなミスをした時、あなたならどうする?

今回は、私のセールスライター人生の中で、忘れることのできない、どうしようもないミスを2つお伝えしました。

これを見て「宮川ってどうしようもないやつだな」と思った人もいると思います。中には「宮川さんでもこんなミスをするんだ」と反面教師的に、安心感を得た人もいるんじゃないかと思います。

私も人間なので、ミスや失敗はたくさんします。

もちろん、ミスはない方がいいに決まっていますので、ミスそのものを正当化しようとは思いません。でも、今回お伝えしたような致命的なミスを犯してしまった時ですら私が思うのは、

「ミスをしてしまったら、その事にくよくよするのではなく、そのミスを全力でリカバリーするだけ」

だということです。

よく、ミスをしたら「次同じミスをしないためにどういった対策をするか?」みたいな事を重視する人がいます。もちろん、同じミスが起きないように対策を講じるのは正しいことです。

ですが、そうした対策を重視する人は、ミスをしない事に意識がフォーカスしてしまい、新しい事や苦手な事にチャレンジしないようになっている気がしてなりません。

悪く言ってしまえば、「ミスをして周りに迷惑をかけたくない」とか「ミスで怒られたくない」とか「ミスをするような無能だと思われたくない」みたいな感情から、コンフォートゾーンをいつまでたっても抜け出せず、同じ所をいつまでたってもグルグル回っているだけのような気がします。

繰り返しになりますが、ミスはよくありません。ミスは無い方がいいに決まっています。誰だってミスなんてしたくありません。でも、どんなに対策を講じても起きるのがミスです。

であるならば、ミスに怯え、当たり前にできる事しかやらないようなセールスライターになるよりも、時にはミスをしてしまうかもしれないけど、新しい事にどんどんチャレンジして、ミスで迷惑をかけた以上の価値提供をクライアントへしていけるようなセールスライターになった方がいいと私は思います。

あなたは”ミス”に怯え過ぎて、チャレンジする事を忘れてしまっていませんか?

 

PS
誤解がないように繰り返しお伝えしますが、今回の記事は決してミスを正当化するものではありません。

PPS
ミスをしても、全力を尽くせば、それでいい環境がここにあります。

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コメント

  1. 渡邉正人 より:

    ちなみに、建築全般の工程には、大きな損害が起こるケースがあります。隣地との訴訟、建設会社と顧客との訴訟、中には倒産を引き起こすほどの例をいくつも見ています。下請け職人のミスで死亡事故も見ています。元請けは労災認定以外の賠償金も発生します。一生懸命にやればやるほどポカやミスは付き物です。が、大きなミスは命取りになる業種もあります。
    なんでも強引すぎるのは良くないですが、適度な気持ちに「初心忘れるべからず」という言葉が良かったのかと思いますが。生意気云ってすみません。

    1. 宮川 徳生 より:

      「初心忘れるべからず」
      大事なことですよね。

      大切な観点をご指摘いただきありがとうございます。

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