【事例】はじめてもらった仕事はこれでした

From:桜井啓太

セールスライターとしての初仕事は、印象的です。

どんなセールスライターであっても、最初に仕事を受けたときはとても不安です。僕の場合…

  • 全然知らない業界だ!
  • 売上って本当に出せるものなのか…?
  • 何から手をつけたらいいのか分からない!

といった不安がありました。でも不安なのは仕方ないので、とにかく一生懸命やるしかありません。

そもそも僕がどうやって最初の仕事をとったかというと…

セミナーで仕事乞食になってみた

僕がはじめて仕事をとれたのは、ダイレクト出版のセールスライティングスタートアップセミナーに参加したことがきっかけです。

このセミナーは、寺本さんが講師となって「キャリア」とか「仕事のとり方」をテーマに開催されたものです。

さらにテーブルがグループ分けされていて同席した人と名刺交換をして友だちになったり、すでに活躍されているセールスライターさんが体験談を語るために訪れたりしていました。

そんな中、僕がいたテーブルの中に、ドンピシャな方がいらっしゃったのです。

すなわち「自分はセールスライターを探しに来ているんですよ」と言う方です。

僕はそれを聞いてテンションMAX!「だったら自分に!」という一心で、ひたすらアピールしました。その結果、ありがたいことに「じゃあ書いてみますか?」とおっしゃっていただきました。

人生初の「セールスライターとしての仕事」です。駆け出しですし無償でやることを覚悟し、そう伝えさせてもいただきましたが「いや、お支払いします」ということで報酬もいただけてしまいました。

金額は3万円です。正直これが相場的に高いのかどうかは分かりません。ですが、こんなスキルも実績もない自分に仕事がいただけたというだけで感動していました。

どういう順番でやったか

実際にはその場だけで仕事をもらえたわけではありません。詳しいことは後日打ち合わせさせていただき、商品の詳細やライティング条件などを詰めさせていただきました。

そしていよいよライティングのスタートです!

…で、どうすればいいんだ?

僕の頭をよぎったのはその言葉でした。あなただったら、「何をどの順番で、どのように」というのはイメージがわきますか?

これまで経験がないのですから、全然分からなくて当然だと今なら思います。でも当時は「頑張らないと!」という気持ちが先行していて、正直混乱していました。

普通はリサーチからですよね

いろいろ考えた結果、「リサーチ」をしっかりやることからはじめました。今考えたら当然ですが…。

リサーチを大きく分類し、商品リサーチ・マーケットリサーチ・顧客リサーチと分けて進めました。といっても実は、今回依頼されたのがクライアントにとっても新商品。分からないところはクライアントに尋ねるしかありません。そのため、初回打ち合わせ以外にも何回か連絡をとりました

マーケットリサーチは、一般的にその商品がどういう位置づけで評価されているのかとか、競合はありそうか、などといったことを調べていきました。

顧客リサーチもペルソナを決めた後、彼らが持っているであろうフラストレーションや不安などを拾い出していきました。

ここまではほとんどインターネットを使って調べています。振り返ってみると、もっと「リアルの人」と会えば良かったです。というのもクライアントの既存客がペルソナに最も近いでしょうから、インタビューなどをお願いしても良かったですね。

ストーリーボードやアイデア

一番悩んだのが「ストーリーボード」だと思います。リサーチではパーツを集めることがメインです。何をどの順番で書くのかが決まれば後は早いですが、決まらないとまったく書くことができません。それくらい重要なのが、骨格としてのストーリーボードです。

当時の僕は…いったい何を参考にしたのでしょうか?(笑)実は、正直まったく覚えていないのです。ですが何となく分かるところはあって、

【ヘッドライン】ついに発表!テレビや雑誌から取材を受けて「◯◯◯◯◯◯◯」になる方法
※◯◯◯◯は特定を避けるために伏せ字とさせていただきます

「ついに発表!」ってなんかどこかで見たことがありますね。たぶん僕もスワイプ集からとってきたんだと思います。「〜する方法」も鉄板なので、当時から知っていたみたいです。

【サブヘッド】◯◯◯◯でよくある3つの悩み、あなたはどれを解決したいですか?

これはサブではありますが、楠瀬さんのテンプレートから拝借しました。チラシ程度の長さならこれだけでメインのヘッドラインにできますね。

【サブヘッド】
〜が効果がある3つの理由

〜するための4つのステップ

オファー・パッケージ内容

このあたりの流れは、今見ても我ながら「なるほど」と思いました。「Why」「What(How)」あたりを伝えることで、読み手が商品の効果を大きく感じるようになってくれます。

実はこの商品は「代行サービス」でしたので、ある程度「何をやるのか」を明らかにしてしまい、「でも面倒だし難しいから任せたほうが早いだろう」と思ってくれればいいかなと考えてこうしました(たぶん)。

とまあこんな感じで、今見ても「それっぽい」ストーリーボードで書かれています。というのも、それぞれどこから持ってきたか、はっきりとは覚えていないのです。ですが仕上がったものを見る限り、「極力オリジナルを排除してスワイプ通りに書く」という鉄則は守られているようです。

とにかく完成!

色々と悩みましたが、初仕事は無事納期までに完成。納品も完了しました。その時の率直な気持ちは「こんなんでいいのでしょうか?」ということです。スワイプを多用してつなぎ合わせただけのような気がしてました。

実際、「パーツ1つ1つはちゃんと書けているけど、全体的な流れや勢いがイマイチかな」と今は思います。

まあでも、最後まで書けただけでとにかく当時は安心してました

なぜスキルゼロ・実績ゼロで仕事をもらえたのか

さて、このようにおぼつかない仕事内容だった自分にどうして仕事がきたのでしょうか?それまで1枚もセールスレターを書いたことがなく、スキルも実績もゼロです。それはちゃんとお伝えしていました。にも関わらず仕事を任せていただいたのは、いったいなぜでしょうか?

はっきりしたことはその方に聞いてみないと分かりません。ですが、1つだけ思いつくことがあります。スキルも実績もアピールできない自分が、そのクライアントと唯一盛り上がった話。その内容とは…

「家が近い」ということでした。

なんじゃそりゃと思うかもしれませんが、実はこうしたプライベートトークはとても重要だと思います。というか、スキルも実績もないのだとしたら、せめてそういう「共通点をネタにしたトーク」で人と人との関係性を深めるしか手はないのです。

だからもしあなたが「社長と立派に渡り合うなんて自分には難しい」と感じていたとしても、そんなに気負う必要はないのかもしれません。

ただセミナーや交流会に行き、ありのままを伝え、「一生懸命取り組む」という誠実さだけが伝われば…。

PS
今年もこのセミナーありますよね!5月25日・26日に開催されるようです。僕は25日に行きますので、会場で見かけたら声をかけてくださいね!

コメントを残す