2018/09/04

セールスライターの生命線、パソコンが壊れた…

From:小野裕史

先日パソコンが壊れてしまいました。
壊れる前日までは元気だったのに、電源ボタンを押したら上の画像をループ…。

セールスライライターにとってパソコンが壊れるということは、唯一といえる商売道具が無くなるという重大な出来事ですよね。

「…あれっ?
 でも文章書いてThe Sales Writerにアップしてんじゃん」

そのように感じた、勘の良いあなた。
そう、実は壊れたパソコンは、家で作業しているサブPCになります。

メインPCではなくて、本当に良かった…。

今回はそんな危機感から、もし明日PCが壊れてもデータを残しておける方法をお伝えしたいと思います。
私の場合は仕事用のデータは問題なかったのですが、家族用のデータはこれをしていなかったせいでPCに入っていた家族の思い出が消えて無くなってしまいました…。

家族の話は一旦置いておいて、仕事や作業をする上で、データの消失はかなり重要な問題
私のように昨日までは平気だったのに…。そうならないためにも、ぜひ目を通して見てくださいね。

もしメインPCが壊れていたら、、、

私はメインPCのMacと、サブPCのWindowsがあり、Windowsの作業は基本的に文字起こし用。重宝していたツールがMacでは対応していなかったので、文字起こし用のスーパーサブとして活躍をしていました。

そのためWindowsに保存してあるデータは、文字起こし済み原稿がある程度。今回はタイミング的に普段持ち歩いているMacへデータを移行した後だったため、大きな支障が出ることはありませんでした。

しかし、これが超絶長いインタビューや対談、セミナーなどをコンテンツ化していて、後もう少しで出来上がる!というタイミングでの故障だったらと思うとゾッとします。

だって、、、文字起こしとか、地味ですけど結構時間がかかりますから・・・。

同時にこの時に思ったのは、もしメインPCが壊れていたら、ということ。その場合は、今進めている作業も過去に作ったデータやスワイプとして保存していた画像も全て消えていたかもしれません。

壊れたPCは5~7年ほど使っていたWindowsなので、結構長いこと使っていました。
そう考えると、いつ壊れてもおかしくなかったのかもしれません。

でも問題ないと考えている時ほど、気を引き締めなければいけないのは、パソコンも仕事も何でも同じですね。
少し想像をしてみてほしいのですが、、、

自分のパソコンが急に壊れてしまった!となった時、あなたはどうしますか?

「マジかよ・・・」
不安と焦りを感じながら、取り敢えず今すぐできる解決法を探しますよね。

それでも解決しない…。
「いよいよヤバい」
そう感じて、修理やサポートセンターなどへ連絡するなど、復活の呪文を唱えてみる。

すると修理代として5万かかることが判明。
しかも修理に出す場合は3週間ほど、手元から離れることに…。

そのため、修理に出すか、新しいPCを買うのか決断を迫られる。

ざっと私のWindowsの場合が、こんな感じでした。
あなたならどのような判断をするでしょうか。

どのような判断になるかは状況次第ですが、1番の問題は壊れてしまったパソコンにしかデータが存在していないということ。修理をしてデータを復元出来れば良いですが、修理をしても必ず復元出来るわけではありません。

復元出来なければ作業中のデータも、苦労して探した画像も時間をかけて行なったリサーチ結果も全てを棒に振ることになる。私は、そんな状態を避ける必要があると感じました。

そのためにチームでも取り入れているのがクラウドバックアップになります。
この方法はチームとして共有できるのがメリットですが、一個人でのバックアップとして使うことも良い方法ですよね。

クラウドバックアップでリスク分散

マーケティング的に言っても1という数字は最悪だと言われています。それを今回当てはめてみると、パソコンの中にしかデータがない状態。つまりオリジナルデータのみしか存在していないということです。

もしオリジナルのデータをバックアップも共有もしていない状態でPCに何かあれば、、、
しかもそのデータを、後ほどまとめて納品・WEBへアップしようとしていたとしたら、、、

ちょっと目も当てられないというか、、、考えたくもない状況に陥ります。

しかしクラウドのバックアップをしていれば、全てのバックアップが取れていないとしても全データ強制消去という爆死は免れることが出来ます。しかも、今は無料から使えるクラウドも沢山あります。(例えばグーグルドライブとか)

そのため、PCに入っている重要そうなデータはとりあえずクラウドに突っ込んでしまう、というのも良いのではないでしょうか。たったそれだけで、もしPCが明日壊れても重要なデータだけは死守することが可能になります。

もしくはクラウド内で常に作業をしているなら、PCに関係なく作業をすることも可能になるのではないでしょうか。
その場合、もし持ち歩いているPCを家に忘れてしまっても、家に戻らなくてもPCさえある場所ならそのまま外での作業が可能になるというメリットもあります。

ただ、やはりクラウド上でも誤ってデータを消去してしまったり、クラウドを提供してくれている企業側のトラブルなど。予期せぬ何かがあった場合はデータがどうなるか分からないので、やはりPCとクラウドやHDD(もしくはSSD)へのバックアップなど、PC+αとしてデータ消失によるリスクの分散ができる状況を作っておくことをオススメします。

PS
セールスライターのリスク分散として、起業ではなく副業から始めるという方法も有りますよね

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