「あ〜、やってもうた・・・」 楽しようと考えた男の末路

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僕は今、ハウスメーカーさんのニュースレターを毎月書かせてもらっています。
送り先は、一度モデルハウスに来店してくれた方、またはウェブから資料請求してくれた方達です。この方たちにモデルハウスに来店してもらうためのニュースレターを毎月書いて送っています。

再度来店してもらうために、どんな内容を送ろうかと毎月考えているのですが、あなたならどんなことを書いて送りますか?

クライアントとの会話で見えてきたネタ


これまで、スタッフ紹介や近所の飲食店紹介などのエンタメ的な内容に加えて、お役たち情報として住宅ローンの金利の話や家を建てる時にかかっている諸経費の話、契約から家を建てるにはどのくらい時間がかかるかなどいろんな切り口を試して毎月送っています。

そして、来月はどんなことを書こうかと、クライアントと話をしていると土地の話になりました。家を建てる時には、まず土地が無いといけないですよね。

クライアントに話を聞くと

「皆さん、最初は家を建てることにワクワクしているんですけど、土地を探す段階で理想の土地がなかなか見つからない。

だいたい希望される地域は、便利だけど人気も高くて予算に合わないんですよ。それで結局見つからずに、どんどん時間が経ってしまい家を建てる気がなくなってしまう方が多いんですよね・・・」

とのこと。

なので、「他の地域にも目をむけてくれたら、予算にも合って住みたいと思う土地を見つけてもらえるんじゃないか?」と考えました。

そんな話をすると、今回のニュースレターの内容はじゃあ土地情報でいってみようとなりました。

企画が決まればネタ集めなのですが、土地情報を僕がウェブなどから調べて書いてもきっと大した情報ではないでしょうから面白くありません。

なのでクライアントに
「不動産会社さんからみた地域の情報みたいなことをのせれませんか?インサイダー情報(裏情報)みたいな切り口だと面白いと思います。」

と持ちかけると、提携の不動産会社さんから情報をもらってくれるとのことに!餅は餅屋と言われるように、土地情報といえば、不動産会社に聞けです。なんか面白いネタが手に入りそうとワクワクしてきました。

メール1通でニュースレターのネタをゲットだぜ

早速、不動産会社さん向けに質問を作成しました。

だいたいの内容はこんな感じです。
・情報の欲しい6つの地域のリスト
・地域の特徴は?(特徴さえもらえれば、ベネフィットに変えるつもり)
・どんな人にオススメ?
・担当者さんのおすすめ地域は?

質問項目を書いてクライアントにメールで送らせてもらいました。

メールを送ってから2日後

別件でクライアントと打ち合わせをしていると

「不動産会社さんがいろいろ考えてくれていて、新しく商業施設ができる なんてことも書いていいですか?など、あちらからこんな内容が面白いんじゃないだろうかみたいな提案をもらっているよ」

とのこと!

「今月号だけじゃ、紙面が足りなそうだから急遽、今月は半分の3つ地域情報を特集して来月に残りの3つの地域をのせましょうか」
なんて、盛り上がりながら話をしました。

僕としては、
なんて、協力的な不動産会社さんだっ、
来月の紙面ネタも決まったしラッキー!

って感じです(^^)

そして、ついに返信のメールが!


クライアントより不動産会社さんの回答メールが転送されてきました!

自分しか知らない秘密の情報源が手に入る気持ちで、ワクワクする気持ちで添付ファイルを開き確認すると・・・

「あれ?地域の説明がそれぞれ1行の文章量もない・・・しかも、フワっとしている感じのイメージのみの文章だし。新しく商業施設が出来るって話は何だったのかorz・・・」

と、まさかの(不動産会社さんには申し訳ないですが)ちょっとこれだけじゃあ、ニュースレターのネタとしては使えそうにありません。

早速、クライアントに電話してみると
「何か思っていたのと全然違う感じなのがきましたね・・・次回打ち合わせの際に、僕の知っている情報を提供します。。。」
と、苦笑している顔が浮かぶようなトーンで話をしてくれました。

教訓:足を使え!


今回は、クライアントに不動産会社さんとの間に入ってもらいやりとりしました。誰かに間に入ってもらうと、こちらの意図を正確に伝えるのって難しいですよね。

今更ながら、自分が送ったメールを読み返してみるとちゃんと伝えられていないなぁと、思います。

結局、メールだけで楽しようとした自分が悪いってことです。

この1行の各地域の紹介文を書いてもらうまでに10日間もかかってしまいました。

もう、不動産会社さんにアポとって、それぞれの地域について質問しながらやった方が早かったし、質の高い情報も手に入れられたと思います。

僕の中で、実際に会いに行ってインタビューするという選択肢が無かったわけではありません
でも、メールで済ませてしまって楽しようとした結果がコレです。

本当、クライアントにも不動産会社さんにも申し訳ないことをしたと反省です。。。

アンケート用紙に書いてもらうとかメールで用件を済ませられると、こちらは手間もかからず簡単です。

でも、やっぱり直接会って話を聞くってことが、結局質も高くなるし、文章を考えて書くという相手への負担も減らせますよね。足を使って「会う」ってことを積極的にやっていこうと思います。

PS
この記事を書いた後に、こちらの記事を読んでセールスライターとしてマインドがズレてきてんなぁと感じました。もし、あなたが「あなたと仕事をしたい」と言ってもらえる関係をクライアントと築きたいのであれば、改めてこの記事を読んでみて下さい。
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