2018/10/17

なぜ選挙でセールスライターが活躍できるのか?

セールスライターと選挙

「市議会議員に俺はなる!」

と言い出し、選挙運動の準備をはじめたのは、、、

4歳年下の地元の後輩でした。

写真はイメージです。

写真はイメージです。

ある日、実家に顔を出すと・・・

ダイニングのテーブルの上に、市議会議員選挙にこれから立候補する人の資料、「討議資料」というのが何枚か置いてありました。

二つ折りとか三つ折りになっていて、立候補予定者の写真と名前、キャッチコピーが書いてある、皆様もおなじみのアレです。

ふと目に入った顔には、なんだか見覚えがあります。

討議資料を手に取り、よくよく見てみると、、、

「あっ!これ、後輩の〇〇君じゃん!」

そこには、よく知った後輩の写真と名前が印刷されていました。

「へぇ!あいつ立候補するんだぁ~!」

そう思いながら眺めていると、2枚目の討議資料に出ているのは、

なんと友達のオカン!

写真はもちろんイメージです・・・

写真はもちろんイメージです・・・

「そう言えば、あいつのオカンは現役の市議会議員だったなぁ・・・元気な人だなぁ・・・」

なんて思って次の討議資料を見ると、

今度は、知り合いの社長さんが出ているではありませんか!

今まで、討議資料というものを渡されても、正直じっくり中を見るなんてことはありませんでした。

 

しかし、、、

 

ここまで知り合いだらけだと、一体どんなことを主張し、どんなことが書かれているのか気になります。

そこで、手元にあった討議資料をならべ、中身を見比べてみることにしました。

討議資料に書いてあったのは、なんと・・・

まさにセールスレターでした!

資料の構成を見てみると、

  • キャッチコピー(ヘッドライン)
  • プロフィール(学歴、職歴、議員歴、有資格など)
  • 活動実績
  • 想い、主義、主張
  • USP(独自のストーリー)
  • 有権者のオファー、ベネフィット
  • CTA(コールトゥアクション)

まさにセールスレターそのものです。

討議資料は、選挙が始まる前の後援会活動であり、直接投票を呼びかけることはできないそうです。

つまり、具体的なコールトゥアクションは、あくまで

  • 応援してください。
  • 賛同してください。
  • 後援会へ入会してください。

になるようです。

しかし、たくさんいる立候補者(予定者)の中で、自分を売り込み、大切な未来の一票を獲得するというプロセスは、まさにセールスそのものです。

そう思うと、なんだかワクワクしてしまい、ついレビューしたくなってしまうのが、セールスライターのサガではないでしょうか?

セールスライターとして討議資料をレビューしてみると・・・

セールスライターが討議資料をレビューする

手元にある討議資料を、改めてセールスライター視線で見てみるといろいろな気付きがありました。

  • あ~全然誰に言っているのかわからないなぁ・・・とか
  • 良いことばかり言ってるけど、全然具体的じゃないし、説得力ないなぁ・・・とか

しかし、頼まれてもいないのに勝手にここでレビューするのも野暮ですので、内容は詳しく書きません。

ですが、もしあなたが今度、誰かの討議資料を手にすることがあったのなら、、、

ぜひ、セールスライターとしての視点でレビューしてみてください。

いろいろと改善点が見えてきて、面白いと思いますよ。

 

そして万が一、立候補する予定がある人から、討議資料のライティング依頼があったとすれば・・・

その時は、きっとセールスライティングのスキルを活かし、あなたが活躍することができるでしょう!

 

ちなみに、

 

アメリカでは大統領や政治家のスピーチを書く、スピーチライターという職業もあるようです。

もしあながたセールスライターを目指しているのなら、選挙用のコピーに挑戦して提案してみるのもありかもしれませんね!

 

P.S.

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それはさておき、

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