セールスライターが日本の求人の未来を担っていると感じた話

突然ですがクイズです。以下の2つの数字はそれぞれ何を表しているでしょうか??

(1) 127万

(2) 369万

ヒントは「求人」です。

 

・・

 

・・・

 

正解は、(1)の数字は、「2025年に廃業すると見込まれている日本の企業の数」です。

そして(2)の数字は、「就職することを希望しているものの、現在仕事に就いていない人の数」です。

私は普段セールスライターとして求人に関わっています。そして、この2つの数字を見たときに自分がこれからやろうとしていることの責任の大きさを感じました。同時にセールスライターが提供できる素晴らしい価値について共有したいと思いました。

どういうことなのか?を詳しく説明していきます。

素晴らしい商品を提供できる中小企業が後継者不足で廃業の危機

Yahoo!ニュースで、週刊ダイヤモンドの特集「廃業or承継」が取り上げられてていました。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180122-00156555-diamond-bus_all

この記事によると経済産業省が提示したシナリオでは、日本の企業の3社に1社、127万社が2025年に廃業危機を迎えるというものでした。このまま廃業問題を放置すると、雇用650万人、GDP22兆円が消失してしまうそうです。

そして廃業見込みの原因は、商品の価値が無い事による売上不振…だけではありません。

記事の続きには、「東京商工リサーチによれば、廃業する企業の約半数が経常黒字」と書かれていました。つまり、売上はある程度あっても、事業を引き継いてくれる後継者がいないことで廃業せざるを得ないという状態にあります。

では、なぜこのような労働者不足が起こっているのでしょうか?

世の中にはすでに働いている人か、仕事をしたくない人しかいない…ということでしょうか?

働きたいけれど働いていない人、その理由とは?

総務省統計局が実施した労働力調査(2017)によると、就職希望者(就業を希望しているが「適当な仕事がありそうにない」などの理由により求職活動をしていない者 )は369万人で、そのうち「適当な仕事がありそうにない」という理由を答えた人が103万人です。

現状日本では少なくとも369万人は、仕事に就きたいと思っているものの仕事に就けないという状況です。もちろん「病気やケガで働くことができない」「資格を取るための勉強中」といった理由もあるでしょう。ですが、少なくとも103万人は、就きたいと思える仕事の情報が無いので仕事に就いていないという状態にあることが考えられます。

  • 多くの中小企業が後継者不足で廃業危機
  • その一方で、働きたいけれど就きたい仕事が無いことで仕事に就いていない人が100万人以上いる

この二つから考えられる仮説として、

「就労意欲のある人に対して、会社の魅力や価値の情報が十分に伝わっていないのでは無いか?」

ということが見えてきます。

もし、

・企業側としても求人情報を効果的に発信することができていない…

・求職者も魅力的な企業があるのにアクセスができていない…

としたら、、、こんなに歯がゆいことはありません。

逆にもし両者を繋ぐことができれば、幸せな人が増えることが目に浮かびます。

そして、会社の魅力を引き出して正確に価値を伝えること、ユーザー(求職者)に「自分はこんな会社で働きたかったんだ!」と気づいて行動してもらうことができるのは、おそらくセールスライターだけでしょう。

今後の求人でセールスライターにできること

では、企業の魅力的な情報を発信するために具体的に何ができるのでしょうか?一例として、私が取り組んでいるIndeedを使った方法を紹介します。今はスマホの普及でオンラインで情報を集めることが当たり前の時代です。今後もその流れは加速するでしょうし、求人においてもメインになってくると考えられます。その上で、Indeedはオンラインの求人には欠かせないと感じているので紹介します。

その1:求人サイトの構築

Indeedを使用する場合、自社で求人サイト・求人ページを作成する必要があります。厳密には必須ではなく、フォーマットを埋める形でIndeed上にページを作成することもできますが、会社の魅力を伝えるという面においては、求人サイトを持っている方が伝えられる情報量の面で圧倒的に有利ですし、Indeedも求人サイト(ページ)を持っていることを想定したサービスになっています(※Indeedの社員さんの話です。)

求人サイトでは「社長の起業ストーリー」「会社のビジョン」「社員インタビュー」など、「こんな会社で働きたい!」と思ってもらう情報を発信していきます。

その2:広告の配信

求人サイトの準備ができたら広告を配信してアクセスを集めます。Indeedの場合、利用したい旨をIndeed社に連絡すれば丁寧にやり方を説明してくれます。その分スタートに時間がかかり自由度も下がるのですが、ネット広告をやったことがない、抵抗がある方にとっても、取り組みやすいものになっていると感じます。

Indeed始め、ネット広告の素晴らしいところとして、運用した分のデータが蓄積されるので、運用すればするほど広告の精度が上がるということがあります。配信している求人に興味のありそうな人を自動で探してくれて、情報を表示してくれます。なので広告費が使い捨てでないところも嬉しいポイントです。

その3:分析と改善

Indeedも、他のネット広告ツールと同じく運用結果のデータを見ることができます。クリック率やコンバージョン率といった基礎的なネット広告の項目の他に「ユーザーがどんなキーワードで検索したのか」「どんなタイトルがよくクリックされているのか」といった結果を見ることができます。また、担当者さんが付くので、わからないことは気軽に相談しながら進めることができます。運用結果の情報をもとにユーザーの意図を読み取り、改善していきます。

改めてセールスライターはすごい職業だった!

後継者不足で廃業の危機を迎えている企業の中には「痛くない注射」を作っている会社も含まれていました。もし、この会社の魅力を伝えることができ、1人でも後継者が見つかれば、たくさんの子供達が注射の痛みから解放されるかもしれません。そう考えると改めて気が引き締まる思いですし、うまくいった時のことを想像すると、とてもワクワクします。

求人案件であってもベースにあるのはセールスライティングのスキルです。読み手の感情に訴えること、論理的に証拠を提示することの両方が必要だからです。私もまだまだスキルが足りていないので精進しなければいけません。もしセールスライターとして求人案件をやってみたいと思われた方がいらっしゃいましたら、一緒に頑張っていければとても嬉しいです。

追記

求人一つとっても、セールスライターはやることがたくさんあります。以下の記事では、セールスライターのリアルな現場の様子を紹介しています。ぜひ覗いてみてください。↓↓

 The Sales Writer ザ・セールスライター
The Sales Writer ザ・セールスライター
楠瀬健之の下で育ったセールスライターの”生の現場”情報を全公開。