From 深井 宣光
みなさんは最近何か映画をみましたか?
実は先日金沢で開催された映画の上映会に行ってきました。
その映画の内容が人間の一生においても、セールスライティングにしても共通するとても大切なことを伝えてくれていました。
4年の年月をかけて、人間の「幸福度」とはなんなのか?を追い求めて5大陸16か国で撮影されたドキュメンタリー映画。
お金持ちになっても幸福度は変わらない!?
日本は先進国で最も不幸な国!?
そんな映画のストーリーを通じて学んだこと。
それは、
色んな境遇で生きる人たち
今回僕が観た映画の名前は『happy – しあわせを探すあなたへ』。
- どうみても貧しい小屋で家族と暮らし、人力車を引くインド(コルカタ)の男性
- トラック事故で顔面の半分が崩壊してしまった女性
- お金のないルイジアナ州の男性
- 財産を捨てた男性
などなど。
一見、「不幸」というフィルターで見かねない色んな人たち。
ですが、インタビューで話す彼らの姿は、羨ましくなるほどの純粋な笑顔に溢れていて、順に彼らのインタビューが進むうちに頭の中に浮かぶ言葉、そして映画が問いかけるのは、
「なぜ?彼らはこんなにhappyなのか?」
ネタバレ含む?
この映画のホームページで監督もメッセージを書いているのでネタバレでもないのですが、happyに生きる彼らに共通していたことは、
何かを手に入れることでhappyなのではなく、誰かに何かを与えること。分かち合うこと。
そして、
ありのままの自分や今を受け入れて生きているということでした。
セールライティングに出会った時、こんなことを僕は思っていました。
これさえあれば。このスキルさえあれば。
自分自身が何かを手に入れようという気持ちです。
その気持ちでやればやるほど遠回りしたように思いますし、理想とのギャップにもがきました。
時にはそんな魔がさすのが人かも知れません。
でも、その流れを変えて切り離していくことができたのは、全てを完璧にこなしきって何もかもを手に入れる夢のようなセールスライターではなく、不完全な部分もある、ありのままの自分を受け入れて生きることでした。
自分が得意とすること、セールスライティングを使ってhappyを与えられること、そして分かち合えることに全力を注ぐことが、自分自身にも社会にも本当のhappyをもたらしてくれるのではないかと思います。
PS
色々な境遇を乗り越えてセールスライターとして活動している人たちが、どうやって悩みを解決したのかは、ここで知ることができます。