動画制作にセールスライティングを生かすと…

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SNS上や電車の中、居酒屋のタッチパネルの中でもどこにいても動画、動画、動画。動画を見ない日ってもう無いに等しいですよね。

そんな動画を僕は日々制作しているのですが、ただ制作だけしているわけではないんです。セールスライターとして「セールスライティング」を生かして制作をしています。

今回はどのようにセールスライティング生かしているのか?セールスライターが作る(マーケティング)動画はどのようにして作られているのか?そのプロセスを公開したいと思います。セールスライターとして新しい働き方の一つかもしれません。

①打ち合わせ

ある日の打合せ風景です。

ここがめちゃくちゃ重要で、個人的に一番楽しいところです!
打ち合わせでは、クライアントさんがどんな思いでビジネスをやっているのか?どんな思いで自社の商品サービスを売っているのか?をしっかりヒヤリングします。
そのあとに「その価値を伝えるにはこんな動画がいいかもしれないですね」と提案をしたりクライアントさんから「こんな動画だといいと思うんだけど」とご意見をいただきます。

マーケティング動画は目的にあった最適なものである必要があります。なので「どんな動画を作ろうかな?」よりも「どんな動画だったら価値を正確に伝えられるかな?」というセールスライターがコピーを書くときと考え方が同じです。

打ち合わせではクライアントさんの熱い思いが聞けて胸が熱くなることも多く、「いい動画作るぞ!」とモチベーションも上がります。

②構成

Googleさんのセミナーに参加した時にいただきました。

打ち合わせで動画の方向性が決まったら次はどんな内容にするかを決めていきます。

具体的に何をやるかというと「スワイプ探し」です。コピーを書くときにスワイプを使うように動画もゼロベースから作り上げるわけではないんです。
例えば大手が扱っている動画だったり、YouTubeで再生回数が多い動画の構成や見せ方を参考します。ときにはパクります。

動画担当の始めたての頃は自分のセンスを生かしていイケてる動画を作るんだ!なんて思っていました。(今考えると恐ろしい)
僕らが作るマーケティング動画にはクリエイティブさは正直必要がないので、そこに時間はかけないようにします。なので注目されている動画や自分が思わず見てしまった動画は日々チェックしています。

ちなみにどんな動画を作るか決まったらクライアントさんにその構成を見てもらうことがあります。以前は絵コンテを書いてお渡ししました。僕は絵を描くの苦手なのでめっちゃ頑張りました笑 その様子を早送り動画でどうぞ↓(約20秒の動画ですが実際は40分かかってます…)

③撮影

いつも使っているカメラです。(iPhoneとLumix GH4)

どんな内容の動画を作るか決まったら日程を決めて撮影に入ります。
動画と聞くと「編集」がメインになると思われがちなのですが、やっぱり素材が良くないと表現したいことができないこともあるので撮影は大事です。

撮影の時に意識していることは、いかに「ナチュラル」に撮れるか。そもそも動画の良いところがって文章ではどうしても表現ができない「人の表情」や細かい背景を伝えられるところです。
なのでせっかくの動画も演技しているようにみえてしまったり、胡散臭く感じられてはもったいないんですよね。なので例えばインタビュー動画を撮影するときは緊張をほぐすために雑談をしたり、またカメラを回しておいて終わったら「実は撮っていました」という風に工夫したりします、もちろん使用許可はもらいますよ!

ちなみにカメラは、panasonicのGH4というミラーレス一眼を使っています。長い時間の撮影に向いている一眼です。会社のカメラなのでそれ以外は正直何がいいのかはわかりませんが、プロカメラマンに聞くと「いいの使っているね」って言われます。
最近は「もっと接写したい」「ズームでも綺麗に取りたい」と思うことが増えてきたのでレンズも気になっていますが、基本標準のレンズを使っています。
もしかした動画のプロならそこはこだわれよ!と思われる方もいると思いますし僕も最初はそう思っていました。が、正直いまは重要ではないです。
アート的要素が強い動画ならすぐにでも揃えた方がいいかもしれませんが、最低限のクオリティを出すには今で十分だと感じています。なんならiPhoneでも十分です。

④編集

オフィスの僕の作業場です。Final cut proで編集しています。

素材が集まったら編集に入ります。主な編集は、
・どの素材を使うかの選定
・カット
・音量調整
・BGM挿入
・画面の明るさ調整

などです。

ここ最近で一番意識しているところは「次を見たくなるような編集」「飽きない編集」ですね。
あるクライアントさんの動画を作ったときに担当の方や楠瀬さんにレビューをしていただきましたが、細かいのも入れたら約20回くらい修正しました。「こ、細かい!!!」と頭をかきむしることもありました。笑
なぜそこまで修正が必要だったかというと、この「次が見たくなるような編集」「飽きない編集」の意識が甘かったからなんです。ここの意識が甘いと見ている方はすぐに見るのをやめてしまいます。あなたも退屈だなと感じた動画はすぐに飛ばしますよね。自分が興味がある製品だったとしてもです。そんなもんなんです。

ダンケネディは「文章を書く時も、商品が売れるように一文一文計算して書くのです」と言っていますが、動画も1カット1カットて計算して編集することを心がけています。

まとめ:マーケティング動画は「作品」ではない

※クリックしたら動きます

僕らは「作品」を作る映像製作をするのではなく「マーケティング動画」の製作をするのでそもそも中心にはマーケティング、セールスライティングがあります。なのでアーティスティックなものではなく、再現性が高いものを構築する必要があります。
習得に時間がかかる高度なエフェクトや、youtuber的な動画も特に必要ありません。

でもいざ編集に取り掛かっていると、無意識に「ここにあのエフェクトかけたららしく見えるな」とか「質感をもっと映画っぽくして見ようかな」とか「作品的に」いい動画を作ろうとしてしまうことがあります。なので逐一楠瀬さんから「ズレてますよ」と指摘をいただいていました。
目的を見失わないように意識することが大事ですね。

セールスライティングも同様、目的を見失うとこうなってしまいますよ。

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