2022/03/14

社員一人あたり5億売る会社の秘密

From:宮川徳生

「穴は深く掘れ
直径は自ずと広がる」

この言葉
誰が言った言葉かわかりませんが
あの、にんにく卵黄で有名な「やずや」の
先代社長「矢頭社長」が大切にしていた言葉です。

 

年商6000万だった事業を
年商400億円超えに導いた矢頭社長は
この言葉を愚直に実行し
同社を巨大企業に押し上げました。

 

ちなみにこのやずや。

社員一人あたり売上が5億もある
普通じゃ考えられない売上を叩き出しています。

 

通常、大企業で
社員一人あたり売上高は約5100万。

 

中小企業の場合1700万程度なので
やずやの社員一人あたり売上高が
いかに異常かがわかります。

 

そんな、異常な収益体制を作った
コアな思想となったのが冒頭でお伝えした

「穴は深く掘れ
直径は自ずと広がる」

この教えなんですね。

 

この言葉の意味する所は
実際に土に穴を掘ることを想像してみてください。

深く深く穴をほろうと思ったら
中心をひたすら掘り進めますよね

 

でも、中心を掘れば掘るほど
自然と穴の直径は広がり
すり鉢状の穴ができあがります。

つまり、ただ一点を掘り進めることで
その穴は自然と大きな穴になるということです。

 

矢頭社長は
ビジネスも全く同じと考えました。

色んな事に手を出して
中途半端に事業化しても
その事業は大きくなることはない。

 

でも、1つの事業、1つの商品を
深く深く掘り進めれば
自然と事業の規模は大きくなっていく。

これを愚直に会社単位で実践した
やずやはご覧の通り。

 

健康食品というたった1つの穴を
ただひたすら深く掘り進めたことで
社員一人当たり売上高5億という
大企業ですら実現不可能な数字を
実現したのです。

 

さて、この話。。。

なぜ今日
あなたにこの話をしているのかというと…

「1つに集中することが大事だから
1つに集中したほうがいいよ」

という事が言いたいわけじゃありません。

 

ここで言いたいことは
我々、中小企業の社長が
何の穴を深く掘るべきなのか?
ということ。

 

ちょっと考えてほしいのですが
我々社長にとって最も大事なことは何でしょうか?

商品開発?
商品改善?
人材教育?採用?
マネジメント?
資金調達?

もちろん、全て大事です。

 

でも、これらは
【一番大事なこと】ではありません。

 

社長にとって一番大事なことは
「売ること」

売ること以外に
社長にとって重要な仕事はありません。

「売るスキル」を磨くことに集中せよ

7つの習慣のコヴィー博士も

「最も重要なスキルは
お金を稼ぐスキルだ」

と言っています。

 

なぜなら、商品が売れなければ
その他のこと全ては意味のないことだからです。

どんなにいい商品を作っても
それを売ることができなければ意味がありません。

どんなに優秀な人材を採用し育てても
商品を売ることができなければ意味がありません。

どんなに経営力やマネジメント力をもっていても
商品を売ることができなければ意味がありません。

 

つまり、特に中小企業の社長の場合
「売る」ことこそが唯一といってもいいくらい
重要な仕事なのです。

 

ダン・ケネディが
「社長の仕事はマーケティング」と言ってるのも
そうした理由があるからです。

 

売ることができなければ
その他全てのことは
全て意味のないことになってしまうのです。

ですから、我々社長が
掘るべき穴とは

「売るスキル」を磨くこと。

 

これこそが
社長がもっとも深く掘り進めるべき
穴なのです。

そして、そのために学ぶべきことは
セールスライティングのスキル一択です。

 

セールスライティングとは
「売るスキル」そのもの。

自分の商品を売るために
どんなコピーを書けば売れるのか?

 

まずはそうした穴が掘られます。

その穴を掘っていくと次は
コピーだけじゃなく
商品に興味を持ってもらうためのアテンションをどうするか?
そうしたことも身についていきます。

 

で、どんどん掘り進めていくと
それらをLPの場合どうすればいいのか?
HPの場合どうすればいいのか?
DMの場合どうすればいいのか?
チラシの場合どうすればいいのか?

 

または…

イマスグ客の場合は?
そのうち客の場合は?

などなど…

色々な応用力が
自然と身についてきます。

 

さらに深く掘り進めると次は

どんな商品を作れば
もっとスムーズに商品が売れるのか?

 

そうした
企画力も身についてきます。

企画力が身につけば
売りにくい商品を一生件名売る必要がなくなり
商品を見せれば飛ぶように売れていく…

そんな商品が作れるようになります。

 

さらにさらに掘り進めれば
マーケティングプロセスを
ゼロから設計し売れる仕組みを作るとか…

 

即効で億を超えるような
ビジネスを新規で立ち上げるとか…

そうしたスキルが
自然と身についていきます。

 

セールスライティングという穴を深く掘れば
「売る」事に関するあらゆるスキルが
自然と身につくのです。

 

ですから、
僕がセールスライターだってこともありますが
社長こそ「セールスライティング」という穴を
ひたすら掘り進めてほしいなと思っています。

 

それこそが
おそらく多くの社長の最も強い願いでもある

「商品がたくさん楽に売れる」

この状態を実現してくれる
最も確実な方法だから。

 

売ることができなければ
どんなに理想を語っても
それら全ては「絵に描いた餅」です。

セールスライティングという売るチカラがあれば
あなたの思い描いている絵は
絵に描いた餅ではなく
将来実現する現実に変えることができます。

 

さて、あなたは
何の穴を掘り進めますか?

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