成長が止まる瞬間

From 古川馨


「なんか、全然成長してないな…」


先日、ひさびさに前職の職場を
訪ねる機会がありました。


僕の前職はメガネ屋なんですが
子供のメガネを新調する必要が出てきたので
前職の職場にメガネを買いにいったんです。


会社を辞めてからも
技術的なことや店舗運営の相談の連絡が
ちょこちょこ来るので繋がりはあったのですが
来店するのは1年ぶりくらいです。


スタッフは当時と変わらず
僕がいた時のナンバー2が
店長をやっています。


とても優秀でバンバン売上を作って
来月には昇進するという話も聞きました
嬉しいことです。


そして、他のスタッフ二人。
この二人も僕がいた時に育てていたスタッフで
僕のある意味スパルタな技術指導に
耐え抜いてきたスタッフたちでした。
(僕はバリバリの技術屋さんだったので
 加工とか調整関連にうるさかった…)


ちょうど訪ねた時が暇していたので
子供のメガネを選びつつ
店長から色々話をきいていたのですが
どうも、その二人にはかなり差が
出てきているようです。


実はそのスタッフ二人、、、、
Aさんの方が1年ほど先に入社した先輩。
Bくんの方が後輩です。


ですが、今やBくんの方が活躍していて
店長もBくんを頼りにお店を
運営しているとのことでした。


一体、何がその二人の差を
生んでしまったのか?


それは二人の取り組み方の
違いによって生じた差でした。


Aさんは、技術面にうるさかった
僕がいなくなってから程なくしてから
積極的に技術面の研鑽をしなくなったそうです。


今のままでも、そこそこ通用するからか
自分の技術力を上げる努力をやめてしまった。
ということのようです。



一方、Bくんは、僕がいなくなってからも
店長も舌を巻くほど
自分でいろいろと工夫をしたり、
熱心に技術習得に努めているとのこと。


この差がここ最近、一気に広がってきているそうです。


その結果、Bくんは指名買いが増えたり
お客さんのリピートも多かったり
売上もどんどん増やしているようです。


しかし、Aさんは、、、
調整を任せても、お客さんから
「別の人に変えてください」
と言われたり、、、
特に指名されることもなく
あまり売上も作れていない状況です。


実際、調整をしてもらったところ、、、
何とも微妙。


「ちょっと、前よりも下手になってるやないか〜い」
とツッコまずにはいられませんでした


その場では笑い話な感じでしたが
ぶっちゃけ、かなりガッカリしました。


技術力なんて、やらなくなれば
あっという間にできなくなってしまいます。
でも、本人はそれほど気にしていない。
むしろ、自分はできている方だ
とすら思っているかもしれません。


ですが、お客さんは正直なので
Bくんと店長の技術力がかなり高いので
わざわざAさんから買おうとは思わないでしょう。


事実、このお店でAさんは一番売上を作れていないし
顧客も少ない状態です。


Bくんよりも、Aさんの方が先輩にも関わらずです。


その時、思ったのは
現状に満足するってことの
恐ろしさです。


常に研鑽を続けていないと技術は進歩しません。
今で十分と思った瞬間に成長が止まります。


人のフリ見て我がフリ直せ、、、
ではないですが


何事においても常に研鑽を怠らない
ということの重要性に
改めて気付かされました。


あなたは現状に満足していませんか?
今が心地いいと感じていないでしょうか?


それはもしかしたら、成長が止まっている
サインかもしれませんよ。

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