2019/04/12

「自分はセールスライターに向いてないのでは…?」→コレが答え

「自分はセールスライターに
 向いてないのでは…?」

こんなことを思ったことはありませんか?

実は私も、何度となく
こんな風に思ったことがあります。

特に、
自分が考え作った施策が上手くいかず、
さらにそれが2回・3回と続くと…

いよいよ
「自分はセールスライターとして
資質に欠けてるのでは…?」と
考えるようになってしまいます。

ちなみにこんなとき、
以前の私は近くの公園に走りに行って
頭の中のモヤモヤを取り払う時間を
つくるようにしていました。

200メートルほどを全力疾走し
(周りはランニングしてる人ばかりなので、
全然オカしい感じじゃありませんよ 笑)

一通り息が上がった後に歩いていると、
自然と思考が整理される感じがするからです

ただ、大成功を叩き出してる
セールスライターの様子を近くで見ていると

また別の思考を働かせて、こういった状況に
向き合ってるように感じます。

そこで、今日はこういった
「大成功を叩き出すセールスライターが
 自然と持ってるあるもの」
についてお話していきたいと思います。

 

成功するセールスライターが自然と持ってる「成長マインド」

これはスタンフォード大学の「教育心理学の神様」みたいな人「キャロル・S・ドゥエック」という方が提唱しているものなんですが、私たちは人生において何かを学んだり習得しようとするとき2つのマインドのうち、どちらかのマインドセットに基づいて物事に向き合うそうです。

1つは、「硬直マインド」
人の能力は生まれつき決まっている、という信念。

もう1つが、「成長マインド」
人の能力は努力や意思の力、経験によってどんどん変わっていく、という信念。

多くの人が自然と「硬直マインド」に偏りやすいそうなんですが、冒頭の私のケースがまさにそうですね。

「自分はコレに向いていないんじゃないか?」という思考は、硬直マインドに寄った思考そのもの。本当に自然とそう考えちゃうんですがこれは危険信号…。ただヘコむだけで、ランニングに出かけるか、お酒の一杯でも飲んで忘れてしまいたくなります。…でもそれじゃあいつまで経っても「改善」へのアクションをとれませんよね…orz

ちなみにこの「硬直マインド」や「成長マインド」は子どもへの教育の面でも重要なのだそうです。

例えば、
「◯◯(子どもの名前)くんは、頭がいいね〜」と能力を褒めると、自然と「硬直マインド」に寄ってしまいやすいそうです。結果、自分の「頭が良くない」面を外部に見られるのが怖くなり、そもそも失敗しないように「挑戦」をしなくなったり、成功のために粘り強く努力・勉強するのをやめてしまうそうです(失敗や努力は「頭が良くない」ことを示す証拠になるから)。

「硬直マインド」になると、簡単に成功することには挑戦し、周りから賞賛される環境では頑張れますが、少し難しくなり、簡単に成果が出なくなると「できない自分」を認めたくない感情から、途端にモチベーションが下がり、忍耐強く取り組むのをやめてしまうのです。

子どもへの教育に関しても、そうですが…
私たちが新しいキャリアにチャレンジしたり、人生を切り開いていこうとするときにはとても危険なマインドセットだと思いませんか?

「成長マインド」:セールスライターに必須のマインドセット

失敗が怖くなり、挑戦を避けるようになってしまう「硬直マインド」と違い、「成長マインド」を持つ人は、自分の意思や努力によって能力は変わっていくし、人生や周りの物事も変えていける!とわかっています。

すると、失敗したときにも「自分はセールスライターに向いてないのでは?」と考えるのでなく、何が悪かったんだろう?と冷静に事態に目を向けることができるのです。

ではどうすれば「成長マインド」を持つことができるのでしょうか?
具体的には3つのことに注目する癖をつけると、自然と「成長マインド」に寄った思考ができるようになるそうです。

それは「選択」「戦略」「努力」この3つです。

順番に説明していきますね。

失敗をしたとき「何か選択をマズった点はなかったか?」と考えてみる

すると
「CTA(行動の呼びかけ)が、いきなり電話による問い合わせにしたのがマズかったかな?ハードルが高かったのかもしれない…次は資料請求というソフトな形にして、見込み客側が精神的なハードルを高く感じないようにしてみようか…」

と、こんな風に考えることができます。

他にも…

失敗したとき「選択の前段階…戦略部分でマズった部分はなかったか?」と考えてみる

すると
「そもそもオンラインマーケティングに凝り固まって考えてたけど、オフラインマーケティングを絡めた方が見込み客にコピーを読んでもらえる確率を上げれたかもしれないな…この部分の戦略がマズかったのかも…」

と、このように考えることができます。

失敗したとき「そもそも努力は足りていたか?」と考えてみる

すると
「実はリサーチの面でインタビューを2人しかできなかったんだよね…もっとスケジューリングとかに気をつけて多くの人に声をかければ、購買につながる感情を引き出せたかもしれない」

と、こんな風に考えることができます。

「選択・戦略・努力」の3つに着目すると、全て自分がコントロールできることに目を向けることができるので「どう改善すれば?」という思考が自然と生まれます。

また「失敗した施策」と「自分」を切り離すことができるので、変に落ち込むことも「自分には才能がないのでは?」と悩むこともなくなり、粘り強く努力を続けることができるようになります。

一方、この3つに着目せず「自分には才能がないのでは?」と考えてしまうと「どう改善すればいいのか?」が全く出てこないですよね。

そもそもマーケティングの世界は「一流でも2勝2敗6引き分け」が常識。
学び始めであれば「負けて当然」。9回負けても、1つが当たればそこからどんどん収益とお客様と実績を生み出すことができる世界にいるんですから、「成長マインド」はセールスライターにとって必須のマインドセットと言えるでしょう

「成長マインド」を持つライターだけが成功を手にする

マーケティングの世界はスピードが勝負。

失敗したとしてもそこからいかに「教訓」を学び取り、「仮説」を立て直し、それを素早く次の施策に生かすか、これが売上や収益を決めます。

素早くこのサイクルを回せるライターほど、素早く成功と実績を獲得しますし、逆に失敗にヘコみこのサイクルを回せないライターはいつまでも「成功」を引き当てられず、苦しい状況が永遠に続きます(もしくは諦めるか…)。

実際、楠瀬さんや宮川さんはこのサイクルが素早すぎて「失敗して落ち込んでるところを見たことがない。というかむしろ、失敗に対して不感症」と、自他共に認めるほどだったりします(笑)

自然と「成長マインド」を身につけてる彼らと同じように成功するには、私たちも努めて「成長マインド」を身につける必要があるわけですね。「硬直マインド」になって落ち込んで場合じゃありません…

長くなったのでまとめると…

「硬直マインド」は危険!マーケティングは「成長マインド」で挑む

ということです。

実は、冒頭で紹介したような「運動」も「成長マインド」を手に入れるために効果的な方法らしいですが、この「選択・戦略・努力」に注目する方法なら、忙しくて運動する暇がない人にも実現できそうですよね?

失敗や挑戦が怖くなくなり、行動力が上がり、今までよりも格段に成功を手にしやすくなるはずです!私自身、ヘコんでしまいそうなときはこの思考方法で立ち直ってますし、次に進んでいます。効果実証済みです。

ぜひあなたも、失敗したときや失敗が怖いと感じるときは「戦略・選択・努力」に目を向けて「成長マインド」を意識するようにしてみてくださいね。

あなたの成功を心から願っています。

P.S. セールスライターとして素早く正しい選択・戦略・努力を実行した結果生まれた、素晴らしい成功事例の記事がこちら

P.P.S. ちなみに成功したときも「選択・戦略・努力」に目を向けると「才能」に溺れることがなくなり、推進力を高めることができるそうです。子どもが何かに挑戦して上手くいったときも「キミはできる子だね!」と褒める代わりに「選択・戦略・努力」に着目して「よくあの場面で◯◯しようと思えたね!」「〜〜の工夫がよかったね!」「◯◯を頑張ったからだね!」と褒めることで自然と「成長マインド」を持った子どもが育つ、ということです。意識していきたいものですね!

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