ダイレクト出版の山田さんに学んだ「揺るぎない実力を身につける方法」

From: 甲斐 慶彦
沖縄、那覇市の自宅より

先日、ダイレクト出版のセミナーに参加してきました。

沖縄在住であるため、ダイレクト出版で買うセミナーは、だいたいオンラインセミナーになってしまっていたのですが…、やはりリアルのセミナーはPC上のセミナーの5倍、6倍も吸収できることが多いですね。

2日連続のセミナーだったので、懇親会があったのですが、そこで非常に嬉しく、励まされたことがあったのでシェアしたいと思います。

  • いつになったら、一人前のライターとして稼げるようになるんだろう?
  • 自分のライターとしての実力に自信が持てない…
  • 周りに比べて、自分のスキルの低さにうんざりしてしまう…
  • 社長や家族に求められる成果や期待に応えられず、「このままで大丈夫なのか?」と不安を感じてしまう…

今回は、こんな悩みを抱えているライターさんのための記事になります。
私自身、会社を退職してライターとして現在生活していますが、自分のスキルに揺るがぬ自信があるか、というと、そうではありません。

今も自分の実力不足をひしひしと感じ、もっと実力を磨かなきゃ!と思いつつ、情けない気分で意気消沈してしまうことが多くあります。

そんな悩みが常に頭の片隅にある状態でしたが、ダイレクト出版の山田光彦さんが懇親会でかけてくれた、たった一言で、綺麗さっぱり解決することができました。

今回はその一言をシェアしたいと思います。

ライターになってからの悩み:「ちょっと…凄い人が多すぎませんかね…」

最近私がウツ気味だった理由ですが…
ライターになって出会う人がみんな凄い人すぎるんですよ。

収入面だけでなく、人間力の面でも、行動力の面でも、経験値の面でも圧倒的に凄い人と出会うと、自分の実力の無さ、知見の狭さを嫌というほど思い知らされます。

楠瀬さんは言うに及ばず、九州・沖縄で圧倒的な影響力を持っているプロモーターの方や、全国規模の大手会社を相手にどんどん事業を拡大している社長、私よりも年下なのに、私の年収を超える月収を稼ぎつつ、さらに他業種にまで展開している社長、などなど…。

以前の普通の会社員時代では絶対出会えないような人たちばかりに出会うので、それはそれで嬉しいですし、ありがたいことなんですが…

「人は比較で物事を判断してしまう」ので、「自分は全然まだまだやな…。なんて実力が足りてないんだ…」と意気消沈してしまいます。

「愚直に努力を積み重ねて、実力を伸ばすだけだ!」と自分を鼓舞しますが、遅々として伸びていかない自分の実力を考えると、どうしてもモチベーションを落としてしまうことがありました。

ですが、ダイレクト出版の山田さんからいただいた言葉が、今の状態の危険性を教えてくれたのでした。

あなたもやってませんか?「努力の無駄遣い」

山田さんが懇親会の中でかけてくれた言葉は何気ない一言でした。

私が「まだまだ実力不足で…」と愚痴をこぼしたときに、返してくれた言葉がこんな言葉でした。

yamada
出典:ダイレクト出版

「まぁ、いきなり、書けるようになるもんですけどね」

「ライターとしてずっとやってたら、自分でも不思議ですけど、いきなりポンと実力が上がるんですよ。ず〜〜〜っと伸びない期間があって、ポンっと実力が上がって、ず〜〜〜っと伸びない期間があって、ポンっと実力が上がる感じ。右肩上がりでどんどん書けるようになる感じじゃないんですよね。不思議と。」

この言葉にとっても励まされました。
あなたも実力が大きく伸びる瞬間が来るよ。
それを実感できる瞬間が必ず来るよ。
そう言われたようで非常に救われた気分になりました。

たしかに、調べてみたら「人の成長曲線」ってそうらしいですね。

line

何も成長しない潜伏期間、蓄積期間があって、ある瞬間を迎えたらドンと上がる。また伸びない潜伏期間があって、そこからドカンと上がる…

と、こんな風に成長するのが人間の本来のあり方のようです。
(物理法則的に考えると、地震みたいな感じでしょうね。ず〜〜っとエネルギーが溜まり続けて、一定のレベルを超えると、ズズン!と大地を揺らす。)

実際楠瀬さんも、セミナーの中で口を酸っぱくしてライターに向けて言ってくれていたことなんですけどね…。

懇親会という場で、山田さんの経験談として聞けたのも良かったんだと思います。

そう考えると、「自分には才能がないんじゃないか…?」という自問自答が非常に危険で、私たちの才能の開花を最も妨げてしまう可能性が高いことがわかります。

一定期間、愚直に努力を積み重ね続ければ、物理法則的にも絶対に成長し、いきなり物事が見え始め、実力を発揮できる瞬間が来るはずなのに、その前で辞めてしまう…。

時間も、お金も、努力も全てを無駄にしてしまうのが、「自分には才能がないんじゃないか…?」と言って、辞めてしまうことなんだな、と痛感しました。

自分の成長体験を忘れる大人たち…

思い返してみれば、小学校や中学校、高校などの部活なんかでも同じような成長体験ってありますよね。

野球をしていて全然打てなかったのに、ある時期から、いきなり真芯を捉えたバッティングができるようになったり…。

空手をしていて負け続けだったのが、ある時期から、いきなり相手の動きが読めたり、思い通りに体の捌き方が上手になったり…。

社会人の初めの方でもそういえば、そんな体験がありました。
会社内でも激務で知られる職場に配属されて、全然ワケわかんない中、必死に周りについていっていた時期から、いきなり目が開いたように全てが把握できるようになり、ガンガン仕事がはかどり、質の高い仕事ができるようになる。

キャリア10年のデザイナーをしている弟にそんな話をしたら「超わかる〜!」って話になりました。
彼も、デザイナーとして働き始めて4年ほどでそんな体験をしたそうです。いきなりデザインの何たるかがわかるようになり、思ったものを思った通りに表現できるようになり、上司からも同僚からも全てを任せてもらえるようになったと…。

私が萎縮してしまうような凄すぎる人たちも、そんな経験を経て、目覚めた人たちばかりなんだろうな…と気づくことができました。

本人たちも忘れているかもしれませんが…一度そういった成長する瞬間の爽快感、充実感、「できる!!」という快感を知ってるから、今も夢中になって、さらに実力を伸ばしていけてるんだろうな、と気づけました。

だからこそ、最初の成長を実感するまでは諦めちゃいけない…

あなたも、思い返してみてください。
そんな体験をしたことって1回、2回はありますよね?

あなたが経験したあの成長体験を思い出してみて、その体験がコピーライティングの領域で、体験できると思ったらワクワクしてきませんか?
少なくとも私はワクワクしますし、「よっしゃ!頑張ろう!」っていうモチベーションが生まれてきます。

前回の「今はしゃがむ時期」という記事にも通じますが、努力を続けていれば、大きく大きく飛び上がれる日が来るはずです。

お互い、愚直な努力を積み重ねましょう!
足を止めたら、置いてっちゃいますよ。一緒に頑張りましょう!

P.S. 「今はしゃがむ時期」の記事はコチラ

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