2019/06/14

自分の人生を生きる

どうも、デザイナーの甲斐陽信です。

デザイナーというと
なんだかちょっと華やかな響きがありませんか?
なんとなくオシャレで
クリエイティブで
なんだかキラキラ輝いてる系の仕事というか。

私の偏見でしょうか?笑

でもデザイナーなんて、
実態は地味な裏方です。

例えば舞台演劇とかだったら
主役がいて、脇役がいて、エキストラさん達がいますよね。

でもデザイナーは、主役どころか
【脇役】や【エキストラ】ですらないんです。
舞台にも上がらない
スポットライトは当たらない
観客はその存在を意識すらしない。
完全に縁の下を支えるクロコなんです。

カッコいいポスターや広告を作っても
主役は広告に起用されているモデルであり
写っている商品そのものであり
その広告を打っている企業です。

作っているデザイナーは見えませんし、感じません。

広告に有名なタレントさんが美しく映っていたとして
そのタレントさんには、メイクさんがいて
ヘアーアレンジをする人がいて
スタイリストさんがいて
上手なカメラマンが撮って

その人達がそれぞれプロの仕事をして
主役が輝いて華やかに見えてるんですよね。

デザイナーもそれと一緒です。
そしてもしかすると、セールスライターもそうではありませんか?

設○さんが言ってました。

私は芸人コンビのバナ○マンさんが大好きなんですが
設○さんがよくこんな話をされるんです。

「世の中における自分の役割は
 相方の日○さんの面白さを世の中に発信すること」

主役はあくまで○村さんであり
自分はその面白さ・奇妙さを引き出して発信する脇役であると。
しかしこの話はいつも続きがあります。

「とはいえ、自分の中でいつも大切に思ってるのは
 【自分の人生の主役は自分でなくちゃいけない】ということ」

この話はいろんな番組でおっしゃってるので
バ○ナマンさんがお好きな方は知ってる方もいらっしゃるかもしれませんね。

私は○楽さんのこの話が好きなんです。
それは私の仕事哲学と一致するものだから。

なんなら主役ですけど?

主役でない私達のような裏方は
制作物に【自分】を入れるのは適切ではありませんし
必要もありません。

でもだからと言って
コソコソと卑屈に陰鬱に仕事をしなければいけないわけではありませんよね。
もちろんありませんとも。

私なんて
仕事をしている時なんか
頭の中で「プロフェッショナル~仕事の○儀~」に
取材されている妄想とかしちゃいますよ。

───甲斐はそれでも、まだプロとしての仕事を諦めない。
とか
───しばらく原稿を思案顔で眺めていた甲斐が、動いた。
とか(笑。

……ええ、イタいことは自覚しております。
でもこういうのが楽しいんです。

仕事が辛い時でも苦しい時でも
うまくいっていない時でも
この「とはいえ自分が人生の主役」っていう感覚が
エネルギーになったりするんですよね。

さぁ主役だよ

裏方の人生なんてつまらない。
自分はもっと表舞台に立って輝くべき人間だ。
なのに今の自分といったら……。

なんて考えてる人にこそ
仕事をする時に
「さぁ主役だよ」って
自分の背中を叩くように言ってみてはいかがでしょうか。

もし私が
「あなたにとってプロフェッショナルとは?」
と問われたら、
それができる人だと答えようと準備しています。

いつオファーが来てもいいように(笑。

P.S.
なかには裏方でこそ快適で
表に出たくないこんな人もいると思いますので
参考にならないかもしれませんね(笑