2017/08/14

駆け出しの女性セールスライターがクライアントを獲得した嘘みたいな話

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皆さん、はじめまして! 今日から執筆に加わることになりました、宮国 茜(みやぐに あかね)と言います!
ご存知ない方がほとんどだと思いますので、簡単に自己紹介をさせてください。
活動地域は沖縄、セールスライターというキャリアはまだまだの、駆け出しライターです。現在はメディアサイトの記事を量産すること、新しいプロジェクトの運営に悪戦苦闘中です。私の場合、行動に移すのが遅く、それを悲観して自己嫌悪に陥る、魔のループから抜け出せずにいるのが実際のところ。。。

つい先日のことですが、まだまだ駆け出しのまま、中々動けていない私に「え、まじ?」と思わず言ってしまうようなことが起きました。

 

始まりは突然に・・・・

本業が休みの火曜日は、持病を持つ母を病院へ送り迎えしたり、付き添いをしたりする日常です。この日を除いては・・・

現在、楠瀬さんのもと、プロジェクトメンバーとして参加している女性起業家支援会や、こちらのThe Saleswriter のサイト記事執筆のため、暇さえあればモバイルPC片手にカチャカチャ文章作成をする毎日です。

隣のテーブルに来たクライアント

いつもの火曜日、付き添いで病院へ。待合室の私が使っていたお隣のテーブルに、上品な雰囲気をまとったおばあちゃんがやって来ました。

記事を書くためにPCをカチャカチャしていると、その女性が声をかけてきました。「お仕事? 何されてるの?」「パソコン使ってかっこいいわね~、私なんてそういうの全然できないから、気になっちゃたの、ごめんねお邪魔して」と私がやっていることに興味を持ったようで、割と食い気味な感じで会話が始まりました。

どんどん会話を勧めていくおばあちゃんに不思議とイヤな気持ちはなく、話を聞いてあげようと思えました。

 

これって傾聴??

おばあちゃんは、なぜ病院に来たのか、自分の病状や先生のやりとりの内容を教えてくれました。

  • 息子に言われて渋々病院にきた

  • 実は2ヶ月前から胸に痛みがあったけど、放置していた

  • 担当の先生の物言いが大げさで、他の検査を勧められてしまった

短時間で色々なお話を聞かせてもらいました。

 

ただ聞いているだけでした

私は、ふんふんと相槌を打ちながらただ聞いているだけ。というか、聞く以外のことができないと言った方が正しいかも。

おばあちゃんは現在88歳で、ご主人は先に逝ってしまったと教えてくれました。悲しむ暇もなく、亡くなられてたった1日で全てを自分一人で準備して、葬式まで終わらせたツワモノであると自ら告白しました。きっとなんでも自分でできちゃうタイプの人なんだと思います。さらに驚きなのは、ちょっと前までは財テクで株投資もしていたとのこと(!!)

しばらく話が続いたあとに、一つおばあちゃんからお願いしたいことがあると言われました。私が書く仕事をしているとお伝えしてから、ずっとそのことを考えていたようでした。

そのお願いというものが、「お金あげるから、ちょっと文章考えてくれないかしら?」というもの。

(心の声:ん? これはもしや依頼ってこと? なんだ突然!こんなことあるの~~???)

正直驚きました。このおばあちゃんは何を言っているんだろうと、目が点になっていたと思います。

 

 

まさかの「オーダー入りました」

そう、私、あり得ないことに、このタイミングで初めてクライアントを持つことができちゃったんです!

単発であろうが、規模がなんだろうが、クライアントには代わりありません。(よね?) 最初は無料で経験をさせてもらうというセットアップはわかっていても、なかなか行動ができずにいた私・・・

そしてその依頼とは、「お手紙を書いて欲しい」というもの。

さてどんな内容かというと、

「夫の三年忌を無事に終えたので、区切りとして、前に夫の従兄弟から頂いた供花のお返しをしたい。立派な胡蝶蘭の鉢植えを頂いたので、沖縄のマンゴーを送ろうと思っている。それと一緒に添える手紙を書いて欲しい」ということでした。全部で6名様に宛てて送るお返し。

ちゃんと、自分で手紙を書かないと決めた理由も教えてくれました。

  • そもそも旦那さん側の従兄弟をそこまで知らない

  • 正直面倒だからできる人に頼もうと思っていた

  • 東京にいる人で、大学教授をしていた人だから、ちゃんとお返ししなくちゃと思っている

  • お嫁さんは地元沖縄出身ではないことから、習慣が違う。何となく頼みにくい人だから

  • 書く仕事をしている人が目の前にいて、お願いできるんじゃないかと思ったから

これって、どこかで聞いたような理由と似てるなと思いました。中小企業の社長さんが、コピーを勉強し始めて、「これ全部自分でやるの?」と気づいた時に、横にいたセールスライターに書いてくれないかと言うパターンじゃないか。。。 自分の時間が生産性がなくならないように、リスク回避する、まんま!の出来事が自分の目の前で起こってしまいました。ただビックリでした。

 

自然とすぐに行動にとりかかることができました

おばあちゃんは、診察を待っている待ち時間で私に声をかけてくれました。私が依頼を了解すると、お茶とかお菓子でも買ってくるねと言って、その場から離れました。

つまり、「今すぐやって」という意味です。

「書いてみるので、一度確認してください。見てもらってダメなら直します。よければそのままお持ち帰りください」と相互で確認をしていたので、早速作業に取りかかりました。

おばあちゃんがいなくなってすぐにリサーチ開始。恥ずかしながら、3年忌の返礼など経験がありません。季語って入れるの? 文の構成は? 和文だから縦書きだよね? と思いながら、以下より調べました。

  • おしえてgoo

  • Yahoo!知恵袋

  • はてなブログ

  • お悔やみ系のサイト

それからパソコンを開いて速攻で、書き始めました。

ちょうど書き終えた頃に、おばあちゃんが戻ってきました。手には飲み物とケーキを持って。

労いの言葉をいただき、これらを差し入れてもらいました。(⇦報酬と認識)

作った手紙を早速読んでもらいました。シンプルに感謝が伝わればいいこと。ご主人の従兄弟で、故人には近い存在だけど、奥さんであるおばあちゃんとはあまり関係がないこと。を念頭に置いて本当にたった数行の手紙でした。

おばあちゃんも、これぐらいでいいのよ、ちょうどいい短さね。とOKをいただきました。

本心はわかりませんが、喜んでいただけたのではないかと感じました。

欲を持つ暇がないくらい流れるような出来事

あっという間の出来事はわずか30分ぐらいの作業で終わってしまいました。この短い時間で、

  • インタビュー
  • リサーチ
  • 実作業
  • 納品
  • クライアント承諾(→報酬まで・・・)

これらが終わりました。クライアントをお持ちのライターさんって、本当に現場で大変な思いで仕事をしてるんじゃないかと思いました。今回それを身をもって体験できました。

実は、この The Sales writer の執筆のお話があったのが先月24日、宮川さんや桜井さんとやりとりしている最中での、もはや事故です。これは、アレか?と言う思いが頭を過ぎりました。

「大いなる何かが。。。起こったのか?」

普段は疑ぐり深いのですが、調子よくポジティブに受け取りたいと思います!!

 

初報酬もらっちゃいました

おばあちゃんのOKをもらい、どうやって納品するかと言う話になりました。携帯メールに送るか、USBで渡すか、色々考えたのですが、結局「紙に書いて渡す」で落ち着きました。

準備も何もできない状況だったため、ノートに書いてそれを切り取って渡しました。

これはほんのお礼だから受け取って。とおばあちゃんはテーブルに2000円をそっと置きました。もらえませんと返そうとすると、受け取って欲しいと言っていただき、初めてのクライアントからまさかの報酬までいただくことができました。

 

まとめ

会ったばかりの人にここまで信頼を得ることができたのは、奇跡のような出来事だと思っています。なぜそうなったのかは、今でもよくわかりません。

初対面の人にすぐに依頼をすることなんて、普通に考えるとあり得ないことですよね。

でも、どうしてこのようなことが起こったのか。。。。

確信が持てる理由は、「手紙を書きたくないと思っていたおばあちゃんが私を見つけたこと」です。はっきり言えば「タイミング」以外の何ものでもないのですが。。。待っていても向こうからやってくることがないもの、いつどこで、どうやって起こるか誰にもわかり得ないこと。
言ってしまえば、「ただのラッキー」です。最後におばあちゃんにどうして依頼したんですか?って聞くと、「話も聞いてくれたし、ちゃんとしてそうだったから。」とのことでした。

私のように、中々行動できない、クライアント獲得をしたいけど一歩が踏み出せないと悩んでいるあなたも、どんな形でもいいのでほんのちょっとだけ前に踏み出してみてください。今回は話を聞くことだったのかと思います。出会って、ひたすら話を聞く。女性は特に話をさせると自分で頭が整理ができるので、吐き出してあげることが大事です。人と会って話を聞くことの積み重ねが、感情の理解だったり、コピーを書くときのアイディアに繋がるんだと確信できました。 

(今回の反省点・・・)

名刺・A4用紙かノートを持ち歩くこと、

PCはWifiに常に繋げておくこと。

いつどこで何が起こるかわからないってホントだったこと

 

私のように駆け出したばかりで、どうしていいかわからないという新米ライターのあなたには、コチラの記事がおすすめです。