みなさんこんにちは。今サンクトペテルブルグに来ています。
どこやねんそれ!
関西人ではありませんが、そう言ってツッコミたくなる気持ちもわかります。
私もこれまで知らなかったので。
ロシアのモスクワから1時間半ほど飛行機で飛んだところにある街で、スウェーデンとか、フィンランド、ノルウェーといった国にとても近いところです。
街並みはまるで美術館を並べたかのように美しく、街中至る所にある建造物などの装飾、彫刻全てが芸術作品。
本当の本当に全て。全部、何もかも。
一体どうやってこんなにアメージングで凄い街を創ったのか、、、とあまりの凄さに言葉を失いっぱなしです。
そんなこんなで、今回はある事業成功の為にロシアに来ているのですが、滞在を通じて気づいたことがあるんです。
それは、
無意識の意識
ライターとして常々から、ありのままの相手を受け入れる為に、固定概念を持って相手に接しないということを意識しているのですが長年に渡って染み込んでしまっていたものは、無意識の意識が思考をロックしちゃってました。
例えば、この記事のタイトル「〇〇〇といえばウォッカでしょ!」
ウォッカというだけで、ロシア!と思った人はかなりいるんじゃないかと思うし、私もその1人です。
ですが、ロシアのレストランに入ってもカツーン!とウォッカを豪傑に飲み干してる人なんて一回も見てないですし、メニューで押してるわけでもありませんでした。それはお土産屋でも同じく。
ウォッカを感じる事は一切ありせんでした。
来日経験のあるロシアの子曰く、「日本人だって日本酒毎日飲まないし、みんなが飲むわけじゃないでしょ?」
「サムライ、ちょんまげ、そんな事もないわよね?」
「だから、日本人はロシアっていうとみんなウォッカ!!っていうけど全然違うし、わかるけど違うわ。って感じでいつも言われ過ぎててあまりいい気はしないわ」
と教えてくれました。
正直ハッ!とさせられました。
何故なら、自分自身がロシアの人に「ウォッカだよね!」って言ってる時は、あなた達の事を知っているよ!という感情だったからです。
これは凄く怖いな。と思ったんです。
どれだけリサーチをして、バッチリなスワイプをして書き上げたレターでも、たった一言無意識に決めつけたコピーが入るだけで、さーっと相手の気持ちが引いちゃうのが目に浮かびました。
「おそロシア」、、、
この言葉が生まれた由縁も、日本人の完全なる決めつけ思い込みだったのですが、その話はまた今度。
続いての気づきは、
言語化トレーニング
今回の訪露に当たって、出国日からずっと継続してやっていることがあります。
それは、
1日で感情の沸き起こった瞬間、瞬間を「言語化」して書き留めておくこと。
感動したこと、嬉しかったこと、納得のいかなかったこと、怒りを感じたことと、その感情は様々。
それをただひたすら書き残すようにしているだけなのですが、「へー。こんな時に、こういうことがきっかけで、こんな風に感じてたんだ。」という気づかなかった自分自身の感情の側面を動きを知ることができたりしています。
やってみるとすぐにわかるのは、いかに普段は頭の中で考えていることを言語化しきらずに暮らしているかということ。
些細な出来事でも言語化してみた時に「そうそう!これが本当にその時考えていたことだ!!」と納得する瞬間があるので、セールスライティングでペルソナが心の底から熱望していることを言語化できた時の可能性をひしひしと改めて感じています。
それでは、ざーっとロシアのサンクトペテルブルクから書いてお届けしましたが、次回はモスクワから記事をお届けしたいと思います。
PS
あなたに起こった今日一日の感情の動きも書き出してみると、きっと面白い発見があるのではないかと思います。
PPS
思わず読んでしまう感情描写の記事はこちらが参考になるかも知れません → コチラ