2023/05/24

Apple・ディズニー・みそきんの共通点

From:長嶋雄二

昨日の朝、

【号外】メールを送ったのですが
見てもらえましたか?

実は先日、僕がK&C会長である楠瀬に
インタビューをしてきたのですが、
その内容をあなたにもご紹介したくて
号外メールを送らせていただきました。

もしまだチェックされていない場合は
ぜひご覧になってみてください。

このインタビュー動画では、
ウチの楠瀬がどのようにビジネスを成長させてきたのか?
いくつもの新規事業を立ち上げて、成功させてきたのか?

その秘訣を話してくれているのですが、
その中で、こんな話があったんです。

『みんな、マーケティングをしているつもりだけど、
 実は、マーケティングできていないんだよね』

・・・!?

楠瀬曰く、結局、ビジネスの成長に悩んだり
売上に限界を感じている人の多くは
『セールス』ばっかりしていることが原因
ということだったんです。

全体の活動を10とするなら、
セールス8:マーケティング2
みたいな感じ。

例えば、顧客にキャンペーンを仕掛けるのも、、、
新商品を開発してリリースするのも、、、
個別コンサルの案内をすることも、、、

すべてセールス活動であるということ。
それは決して、マーケティング活動ではないんです。

じゃあ、マーケティング活動って、なんなのか?

そう振り返ってみた時に
僕の中でヒントになったのは
ドラッガーのこの言葉です。

「企業の目的は顧客の創造である」

楠瀬の話を聞いてて思ったのですが、
これって、ちょっと今風にかえると、

『ビジネスの目的は、ファンを作ることだ』

ってことだと思ったんです。
つまり、楠瀬やドラッガーがいうところの
本当のマーケティング活動っていうのは、、、

『いかに自分のファンを増やすのか?』

ってこと。
それこそがマーケティングであり、
僕らがやらないといけないことなんです。

ここから目を逸らしてしまっては、
結局のところ、今いる顧客にセールスするだけなので、
いつかは、売る相手がいなくなり、売上も徐々に
尻窄みになっていく、、、

それって、ある意味当然のことですよね。

ちょっと想像してみて欲しいんですが、
素晴らしい会社・人気ブランド・人って
必ず、ファンがいますよね。

それも、めっっっちゃたくさん。

身近なところで言えば、
Appleやスターバックス。

ディズニーもそうだし、
最近、みそきんが売れに売れまくっている
ヒカキンもそうですよね。

熱狂的と思えるようなファンがいるからこそ、
その会社や人は、素晴らしい業績を残せるし、
会社として、人としてのブランドを築いていけるんだと思います。

『ビジネスの目的は、ファンを作ること』

そういう観点から見ると、
あなたはマーケティング活動って
どのぐらいできていますか?

どんな感じでファンを増やすための活動が
できていますか?

・そもそも何もできていない

ぶっちゃっけ、これがほとんどだと思います。
でも、それじゃ当然ファンはできません。
なので、、、

発信するコンテンツを増やしたり、
そこでの伝えるメッセージを常に良くしたりして、
その1つ1つに全力でエネルギーをぶつけていくことを
続ける必要があります。

僕自身も、そう考えると、
まだまだだよね…と内省するポイントばかりです。

でも、それがしんどいからといって
逃げていたら、何にも変化しません。

慣れないことにチャレンジしたり、
やったことないこと初めてみたり、
時にはそれは、非効率と
思えるようなこともやる必要があるでしょう。

でも今の起業マーケットを見ていると
その逆を言っている気もしちゃうんです。

『集客からメッセージを自動化して、 
 売上が自動的に上がるように仕組み化しよう!』

これって、確かに効率的で素晴らしいです。
無駄なことしなくていいし、めっちゃ効率がいいと思います。

でも、、、この自動化の流れの中で、
はたして、本当にファンが生まれるんでしょうか?

「自動化」を提唱している人たちは、
本当に、自動化だけでファンを作っているんでしょうか?

きっと、違うと思うんですよね。

もちろん、自動化の中でファンができれば、
それはめっちゃ素晴らしいと思います。

でも、きっとそうじゃなくて、
その仕組み以外の部分で、ファンを作る活動をやるから
その仕組みが最大限、効果を発揮するんです。

『ビジネスの目的は、ファンを作ること』

これこそ、僕らが忘れてはいけない
マーケティング活動のコアな部分だと思います。

1人でも多くの人にファンになってもらうため、
今のあなたは、どんなことができそうですか?