2023/06/10

優れたコネクティブをする方法

From:長嶋雄二

コピーライティングとは『コネクティブ』だ!

という言葉を聞いたことが
聞いたことがあるでしょうか?

ダン・ケネディの言葉だったと
思うのですが、、、

ライティングの勉強をしていれば
いろんな場所で言われていて、
僕自身、日々コピーを書いていく中で、
この言葉の大切さを、改めて感じてしたりします。

僕たちセールスライターの書くコピーは…

クリエイティブなコピーのように、
なにか新しいものを考えだし、
生み出すことではありません。

既にある素材をつなぎ合わせることです。

既にある情報・証拠・根拠なんかを
「探してきて」それらを「つなぎ合わせる」こと。
これがセールスコピーの書き方ということです。

ダン・ケネディが短期間でめっちゃ売れるコピーを
大量に作れるのは、このコネクティブという
視点があるからだと言っていました。

僕らの目的は、誰もがハッとするような
「クリエイティブ」なコピーを作ることじゃないですよね。

そうじゃなくて、
「売れるコピー」を書くこと。

しかも、それをできるだけ「短い時間で」作ること。
これがめっちゃ大事なことです。

このライティングスピードについても
ダン・ケネディはこんなことを言っています。

『もし100万円売れる美しいコピーを
 1ヶ月かけて書くのなら、
 60万円売れるそんなに美しくないコピーを
 1週間で書くほうがいい』

きっとダンが時間をかけて本気で取り組めば、
誰もがうなるようなクリエイティブで売れるコピーを
作り上げることができると思います。

でも、、、そんなことに時間をかけるよりも、
スピードを優先するというのが、
世界No1といわれる彼の教えなんです。

じゃあ、その「ライティングのスピード」を生み出すための
大きなポイントってなんなのか?

というと、、、やっぱり「スワイプファイル」ですよね。

今までに上手くいっている
コピーのサンプルを手元にたくさん持っておくこと。

そして、その中からパクれるアイディアや構成を探していき、
自分のコピーを完成させていくことです。

でも、、、ここでちょっと問題があったりもします。

まず1つは、スワイプファイルが
頭の中に入っていないこと。

どういうことか?

というと、、、
もしかするとあなたも、スワイプファイルを使うときには、
実際にスワイプをパソコン画面に表示させたり、
印刷したものを横に置きながら、
コピーを書いていたりしませんか?

これはこれで間違ってはいないのですが、
このやり方だと、どうしても、スワイプをそのまま
猿マネするようなコピーになりがちなんです。

なぜなら、目の前にあるコピーにどうしても
引っ張られてしまうので、
言葉や表現だけを変えた猿マネコピーになりやすいんです。

なので、そうならない為にも、
1つ大切なことは、スワイプファイルを頭に入れておくこと。

優れたスワイプファイルに普段から増えておき
自分の中にインプットしておくことで、

・あ、今回はこのスワイプが使えそうだな
・この商品なら、あのスワイプが良さそう
・このサービスなら、絶対あのスワイプだよね

という感じで、
どのスワイプを使えばいいのか?
どのスワイプのアイディアをパクればいいのか?
それを自分の頭の中から探すことができるんです。

つまり、スワイプファイルっていうのは、
自分の頭の中にそのエッセンスを入れておかないと
使い物にならない・・・ってことです。

そもそも人って、
「知っていることしかアウトプットできない」ものです。

なので脳の中にスワイプをインプットしておかないと、
使うべきアイディアや構成、そして、そこに最適なコピーっていうのは
作ることができません。

知っていることの量が、書ける量に大きく影響する
ってことだと、僕は思っています。

なので、コピーをコネクティブしていく上でも、
優れたスワイプファイルを大量に脳内に
インプットしておくこと。

それは、優れたアウトプットになり、
優れたコネクティブにつながるということです。

話をしていたり、コピーを書いているときに

・次から次へと言葉が出てくる人
・次々にアイディアがポンポン湧いてくる人

は、スワイプファイルが頭の中に
すぐ使える形でインプットされているんだと思います。

ちょっとカッコ良く言えば、
潜在意識に刻み込まれている感じです。

なので、もしあなたもセールスライティングという
スキルの部分で、もっと上を目指していくなら、

『スワイプファイルを脳にインプットすること』

ここを増やしていくことをオススメします。

なんでこんな構成なんだろう?
このアイディア、めっちゃすげー!
この展開はめっちゃ秀逸だな…

なんてちょっと興奮しながら…
インプットしていきましょう!