2023/05/21

[情報源]超速で海外最新ニュースをゲットする方法

こんにちは。
リサーチャーXです。

TikTok、使っていますか?

ウチは、ネット広告の出稿媒体として
TikTok広告を使っていないので
このあたりはちょっと手薄な感じです。

そんなTikTokが
米国モンタナ州内での
運用を禁止されましたね。

■ モンタナ州知事、ティックトック禁止法案に署名 米国の州で初(CNN)
https://www.cnn.co.jp/tech/35203967.html

広告運用をしていると
自社の広告の不承認や
アカウント停止のおそれがありますが、

そもそものところで、
アプリ、媒体、プラットフォーム自体が
使えなくなるというのは
脅威以外のなにものでもないですね。

いまのところ
海外での話ではありますが、

自社に置き換え、
もし、自社の広告を
TikTok広告1本に全振りしていたら…

自社の主力露出先として使っている媒体が
こういったカタチで
制限を受けることもあるので、

ビジネス上そのアプリやツール、
媒体を施策の一つとして取り入れる際は、
1つの判断基準として地政学的なリスクにも
意識を向けておかないといけない。

今回のニュースは、
そんなことを強く感じさせられました。

今回のように
プラットフォーマーの動きがあるたびに
思い出す言葉があります。

それは
「1は最悪の数字」。

きっとあなたも耳にしたことがある
ダン・ケネディ氏の名言ですね。

これは本当にそのとおりで
1つの手法にユーザーの流入を頼っていると

ある日突然、社会情勢や法律、商習慣、
プラットフォーマーの方針転換などの影響で
ユーザーの流入が止まることも。

この、自社サイトへのユーザーの流入を
“血液” になぞらえることがありますが、
ここを起点にファネルを組んでいると

流入が止まる = ビジネスの血液が止まる

となり、ファネルが動かなくなります。
文字通り死活問題です。

この死活問題、
実体験があります。

ある金曜日の夕方、
とあるメールが届いたんですね。
そこには「広告の不承認」の文字が。

当時、ウチのネット広告は、
Google広告1本だけだったのです。
(流入経路はこれだけ)

時計をみるとまもなく
サポートの受付終了時間。

当時はサポートも電話のみで、
今のようにネットの情報も多くなく、
サポートからも確定的なことは教えてもらえず…。

結局、週明けまで
広告からの流入は止まったまま。

生きた心地がせず、
もう地獄のような週末でした。

「1は最悪の数字」を実体験し、
そのときの恐怖が染み付いているからこそ、

1は絶対に避け、打てる手は打つ。
講じられる策は講じる。

それ以来、ウチでは

・Google広告(YouTube広告含む)
・Yahoo!広告
・Facebook広告
・Pinterest広告

と可能な限り媒体を広げて
リスク分散しています。

また、有料の広告だけでなく、

・YouTubeへの通常投稿
・Podcastへの音声投稿
・自社ブログのコンテンツ投稿

といったように無料施策も
同時並行で行っています。

こんなふうに、
自社でできうる限り対策はするけれど、

プラットフォーマーの動きや世界情勢については
自社だけではどうにもできない問題ですよね。

とはいえ、
何もできないからとって
ただ手をこまねいているわけにはいきません!

そこで
海外の情報をいち早く得るのに、
チェックしているのがこちらのサイトです。
 ↓
■ NEWS25NOW
https://www.newsnow.co.uk/h/

こちらの「NEWS25NOW」は、
海外のニュースを収集しているサイトです。

各国のニュースやサイトを横断して
収集されているので
俯瞰して全体の流れをみることも
オススメなのですが、

特に推したいポイントは、
各プラットフォーマーにフォーカスして
みることができる点です。

たとえばこんな感じです。

Googleは、
https://www.newsnow.co.uk/h/Technology/Google

Facebookは、
https://www.newsnow.co.uk/h/Technology/Facebook

Amazonは、
https://www.newsnow.co.uk/h/Technology/Amazon
Pinterestは、
https://www.newsnow.co.uk/h/?search=Pinterest&lang=en&searchheadlines=1

全編英語でお届けされているので、
そこはブラウザの翻訳機能を使って
内容を確認しています。

「今は日本のニュースも速いけど?」
「わざわざ海外のサイトをみる意味は?」

というお声が聞こえてきそうですが、
おっしゃるとおり、
昔に比べて日本のニュースサイトも
速い(早い)タイミングで報道されます。

ですが、そこはやはり、
現地に近い海外サイトの方が速く、
また翻訳のハードルも低い現状では
むしろ利用しない手はないです!

また、スピードだけでなく
「NEWS25NOW」は、

◯ 複数の国や複数のサイトのニュースが集約されている
 →1つの国や1社だけのニュースだと、
  情報の偏りがある可能性があるので
  複数あることで全体を比較して俯瞰できる

◯ プラットフォーマーの会社全体に関わる
 ニュースを確認することができる
(新製品、イベント、業績、方針発表、レイオフ、訴訟…)
 →広告のニュースだけは見えなかった
  今後の方向性や動向が見て取れる

そうやって得た情報から
自社のビジネスに影響がありそうなところの
対策を講じ、準備をする。

こんなふうに使っています。

もはや、
世界の動きと自社のビジネスは関係ない、
ということはありません。

大海の小舟のように
すべてをコントロールすることは
できないかもしれませんが、
小舟にも小舟のやり方があります。

「翻弄されるだけで終わってたまるか!」です。

プラットフォーマーに
左右されがちなこんな時代に、

同じようにビジネスに打ち込む仲間として
そんな気概を一緒に持ってもたえたら
とてもうれしく、心強いです。

ぜひブックマークに加えて
チェックしてみてください。
 ↓
■ NEWS25NOW
https://www.newsnow.co.uk/h/