2024/03/01

「マーケ業界のノーベル賞」の由来となった偉人の教え

From:長嶋雄二

マックスウェル・サックハイム賞

って聞いたことありますか?

僕もたまたま知ったのですが、
その年最も優れた広告人、
マーケターに贈られるアメリカの賞で、

広告業界、マーケティング業界の
ノーベル賞のようなものだそうです。

ちなみにこの賞は
「広告の巨人」として知られる
マックスウェル・サックハイムに由来して

『マックスウェル・サックハイム賞』

という名前が付けらており…

有名な受賞者には、
書籍『シュガーマンのマーケティング30の法則』
でお馴染みのジョセフ・シュガーマンがいるそうです。

・ダイレクトメール広告部門
・ヒューマンリソース部門
などがあり、

この賞を受賞することは
マーケティング業界で働く人にとっては
大変名誉なことだそうです。

『マーケティング業界のノーベル賞』
なんか言われたら、
ちょっと、憧れちゃいますよね。

まぁ、そんなことはさておき、、、
きっとあなたも、

マックスウェル・サックハイム賞の由来となった
マックスウェル・サックハイムのことは
ご存知ですよね。

彼の提唱した

・お客様は、あなたの広告は見ない
・お客様は、あなたの広告を信用しない
・お客様は、あなたの広告を見ても行動しない

という広告3原則は、
あまりにも有名だと思います。

でも、この原則って100年ぐらい前に
提唱されたものなんですよね。

しかも、サックハイムさんは
1982年に亡くなっているそうなんで、
僕が生まれる前の人なんです。

でも、、、そんな時代から、、

・見ない
・信用しない
・行動しない

は、大原則として提唱され
今でも、絶対ルールとなっている…

これって、ちょっと冷静に考えると
すごいと思いませんか?

100年前って
今と比べたら情報なんか全然ない。

今もね何千万分の1とか
多分、そのぐらいしか情報なんかないですよね。

スマホなんか当然ない
パソコンも
そもそも、ネットがないですしね。

メディアだってテレビすら
まだ怪しいでしょうし、、、
新聞とか手紙が主流だったはず。

そんな限られたメディアの中からしか
情報を得られなかったわけです。

でもそんな時代、、、

情報量が現代の何分の1とか
圧倒的に少ない時代からでも

『そもそも見られないから
 見られることが重要なんだ』

っていうことを
説いてるわけだから、
ドキッとしますよね。

あなたも自分の商品が売れない時って
きっとコピーとか、広告を疑っていませんか?

どんなふうに書き直せばいいか・・・
みたいに考えちゃったりしません?

でも、そうじゃないってことです。

昔も今も、商品・サービスが売れないのは
そもそも見られてないから、、、なんですよね。

物を売るときって、多かれ少なかれ
セールスキャンペーンを打っていきますよね。

基本的にそうしないと
売れないと思いますよ。

でも、このキャンペーンが売れない・・・

となれば、大体の人が
『セールスレターがきっと悪いんだ』
みたいな考えちゃうんだけど、
そうじゃない・・・ってことなんです。

このレターのどこが悪かったのか
教えてもらえますか???

というレビューや相談も多いけれど
そうじゃないんです。

僕の経験からも言えることですが、
キャンペーンが売れないときって、
レターの善し悪しよりも

圧倒的に、
そもそも見られてない可能性が
非常に高いです。

僕らK&Cはもう毎週毎週キャンペーンをやってて
年50回ぐらいキャンペーンやっています。

僕個人で行っても
ほぼ毎週何かしらキャンペーンを作っているので、
めちゃくちゃ、たくさん結果を見てるわけです。

その中で、確信が持てたことは
キャンペーンのアクセス数と売れてる数っていうのは
完全比例すること。

ここはもう、きれいに比例します。

売れてないやつは
本当に見られてないんですね。

悲しいぐらいに。

例えばうちはメールで
案内してるんで、

メール

メール本文

LP

購入

このようなプロセスを
たどってもらうけれど
そもそもメールすら開かれないなら
当然、売上ゼロですよね。

どんなに良いLPや商品があっても
反応が得られないわけです。

なぜなら、『ゼロ×ゼロ=ゼロ』だからですよね。

だから、
『見られてないから売れてない』
っていうケースは
非常に多いんです。

というか、ほぼそれが、売れない原因の
8割・9割を占めているといっても
過言ではありません。

だから
僕らがやらないといけないのは、
そもそも、見られているかどうか?
の確認です。

メールを見てもらえているのか?
そもそもセールスページに来てもらっているのか?

そこの精度を高めないといけない
ということです。

ぜひ、この機会に確認してみてください。

あなたのセールスキャンペーンは
ちゃんと見られていますか?