隻腕の起業家

From:宮川徳生

今、このメルマガは
いつも動画を撮影している
レンタルオフィスで書いている。

僕は神奈川県の
ある地方都市に住んでいるので
都心にある豪華なレンタルオフィスではない。

たいして広くもないし
たいして綺麗でもないし
たいして設備も整ってるわけでもない。

利用している人も
レンタルオフィスでPC1つで仕事している
イケてる兄ちゃん姉ちゃんではなく

偏見とかじゃないけど
よくわからないおっちゃんとかが多い。

いいところを1つ挙げれば
受付の女性がかなりの美人だってことくらいか。

そんな田舎のレンタルオフィスなので
大体よく使う人は顔見知りになる。

で、その中で
僕がずっと気になってる一人の男がいた。

なぜなら
その男には右腕がない。

そう、隻腕なのだ。

左腕しかないことがどうとかではないし
僕も左肩にすごい火傷のあとがあったりするので
身体的特徴にたいしてどうってことではないことは
先に伝えておく。

(変な誤解はされたくないんでね)

ただ、その男
左腕しかないのに
PCをすごい上手く使ってる。

で、男のPC画面が
ちょうどオフィスのレイアウト的に
見れてしまうのだが…

長年、男の画面を見ていて
どうやら彼は何かのエンジニアっぽい
仕事をしているらしいということは知っていた。

で、きっとお互い…

僕は僕で
隻腕なのにPC使って仕事しているのすげーな。
なんおエンジニアの仕事しているのか。

って気になっている一方…

男は男で
あのロン毛のマッチョは
いっつも月曜日に来て動画を何時間もとってるけど
なんのインフルエンサーなのかな〜とか
思ってるんじゃないかと勝手に憶測。

で、そんな感じで
お互い顔は見慣れてるし
どんな仕事してるかも何となくわかっていて
そんな二人が今日たまたま話す事になった。

そこのレンタルオフィスには
無料のドリンクサーバーがあるんだけど
僕はいつもコンビニで飲み物買って行くので
基本使わない。

でも、今日用意していた飲み物が
なくなってしまったので
初めて使ったのだ。

でも…

「あれ、コーヒーでねーぞ」

と、その使い方が分からず
ドリンクサーバーの前で
右往左往している自分を見た隻腕の男が

「ここ押すんですよ」と
助けてくれたのだ。

めっちゃいいやつじゃねーかと思ったw

他のおっちゃんたちは知らんぷりする中
その隻腕の男は仕事を中断し
困ってる僕を見かねてやり方を教えに来てくれたのだ。

で、それがきっかけで
どちらからとなく

「いつもいますよね?
 どんな仕事してるんですか?」

って立ち話になった。

で、男の話を聞いていくと
どうやら彼はもともとエンジンとかそういう系の
エンジニアをしていたらしく

工場の機械の事故で
片腕を切断しなくちゃいけなくなったらしい。

おそらく、巻き込まれて…
みたいな感じだったんだと思うが
その事故がきっかけで
自分で作るということが物理的に
できなくなったんだとか。

でも、腕がなくても
開発や設計はできるということで
エンジンなのか何なのかは知らないが
そういう技術の開発や設計の仕事を
するようになったんだと。

時間にして5分ほどだが
気の優しい隻腕の男は
起業家としても素晴らしい精神の持ち主だということがわかった。

そして、彼と話し終わったあろ
僕はこんな言葉を思い出した。

正確には覚えていないが
上手く行く人とダメな人の違いみたいな話だ。

”うまくいく人は自分で何かを起こすが
ダメな人は誰かが何かを起こしてくれるのを待ってる”

”うまくいく人はうまくいかない時いつも「私の問題だ」と言うが
うまくいかない人はうまくいかない時いつも「私は悪くない」と言う”

”うまくいく人はどんなプランに対してもできる理由を探すが
うまくいかな人はどんなプランに対してもできない理由を探す”

”うまくいく人は常に自分がはじめに動くが
うまくいかない人は常に誰かが動くのを待っている”

”うまくいく人はどんな仕事でも責任を持って全力でやるが
うまくいかない人は「私ん仕事じゃない」と放棄する”

”うまくいく人は常に謙虚で全てから学ぼうとするが
うまくいかない人は上辺で人の価値を評価しすぐに見下す”

ざっくりこんな感じだったかな?

隻腕の男との会話で
僕はこんな話を思い出した。

事故で片腕を失っても尚
自分の夢を諦めず挑戦する。

そんな彼は
これらの「うまくいく人」の条件に
全て当てはまっていた。

事業がどうなのかとか
そこまで深入りする話はお互いしなかったが
きっと彼の事業は順調に進んでいることだろう。

さて、あなたはどうだろうか?

あなたは、うまくいく人とダメな人
どちらの生き方をしているだろうか?

今の自分を見つめ直すためにも
今の自分がどっちなのか?

自分を偽らず
正直に内省をしてみて欲しい。

もしあなたが
今、うまくいっていないのなら
これがうまくいかない原因を作っているかもしれないのだから。