ステマ規制が遂にスタート

From:宮川徳生

マーケティングに携わってると
絶対に無視できない法律。

それが「景表法」

景表法とは
簡単にいうと
2つのことを禁止する法律で

1・
企業が商品やサービスの販売にあたって
「消費者を誤認させるような不当な広告をすること」

2・
「消費者の判断を誤らせるような過大な景品の提供をすること」

を禁止する法律のこと。

例えば、我々の業界で言うなら
こんなことはガッツリ違反となる。

例)
これまで3社のクライアントのコピーを書いたことがある。

これまで多数のクライアントの売上アップに貢献。

たったの3社のコピーしか書いたことがないのに
多数と表示していたり

それを更に
書いたことがあるだけで
売上アップに貢献している

と表示すると言うことは
要はつまり

「大した実績ないのに
 すげー実績があるように見せてる」

ことになるので
優良誤認という部分で引っかかる。

ちょっとこの辺
例題上げるとキリがないので
詳しくは調べてみてほしいが

要は、消費者に対して
誇大に誇張して認識を誤認させて
さもすごいと見せかけることはダメだぞってこと。

で、そんな景表法が
昨日10月1日よりステマを規制するように変わった。

ステマとは
ステルスマーケティングこと。

これは、ユーザーに
広告だと思わせずに広告することであり
これを法的に禁止するというわけだ。

例えばだけど
化粧品会社の従業員が
その会社の従業員だということを隠して

「これめっちゃすごい!」

みたいな投稿を自身のインスタに投稿することも
おそらく規制の対象になる。

例えば、インフルエンサーに
「この商品紹介してね」とお願いして
そのインフルエンサーが企業案件だと言わずに宣伝した場合も
規制対象になるだろう。

つまり、どう言うことかというと
販売主が販売を目的とした投稿内容に関与している場合
ステマ規制の対象になると言うことだ。

もちろん、インフルエンサーが
企業からお願いをされずに勝手に紹介している場合は
規制対象にはならない。

ちょっと考えればわかるが
これまでステマが猛威を震っていた背景には
広告だと思わせないのが最も反応が良くなるからである。

ダンケネディも
広告ということを隠して広告しろ!

なんて言ってたりもする分けだから
広告だとバレずにいかに宣伝するかは
マーケティングの精度にもろに影響を及ぼすわけだ。

そりゃそうだよね。

だって、広告みたい!
なんて人はほぼ存在しない分けだから。

だから、販売主が
販売目的で誰かに宣伝をお願いしている場合や
自社のスタッフがそれを隠して宣伝すること。

更には、金銭を見返りに
いいレビューを書いてもらうみたいなことも
これからは禁止対象になってくるということだ。

一言で言えば
「サクラで売るんじゃねーぞ」って事ね。

だから、我々の業界にも
かなり根が深い問題をもたらしそうだなと思う。

例えば
プロダクトローンチのプロモを作るとき。

ローンチ系って
お客の声がすごいじゃん?

で、初めての講座の販売なのに
このメソッドを使った人が
どうなったか?みたいなのが
すごいいっぱい、特大のことが書かれてるでしょ?

お客の声としてさ。

これ、おかしいと思ったことない?

初めての講座販売なのに
なんで「これ使った人がどうなったのか?」が
こんなにいっぱいあるのよ?って。

これ、裏側暴露すると
大体、それをプロデュースする人の人脈使って
その人たちから声もらってるのよ。

全部が全部じゃないけど
かなり「やらせ」に近いことやってるケースは
めちゃくちゃ多い。

でもこれって
販売主が販売目的で「さくら」に近いことをやってるわけだから
かなりグレーになってくる。

声をもらうときに
見返りをいっぱい用意すしすぎると
解釈の仕方によっては

販売主が内容に関与してるよね?と
とられるかもしれない。

実際、僕は景表法の専門家ではないので
具体的にどうってのは言えないが
素人でも何がグレーなのかくらいはすぐにわかる。

ランキング一位とりますみたいな会社は
ビジネスモデル自体が法規制で成立しなくなるんじゃないかなと。

アフィリエイターも
これまでは広告だと隠して投稿してた記事とかに
「広告」と入れないといけないはずだしね。

そうすると
アフィリでものが今より売れなくなるから
アフィリエイターも大打撃だし
アフィリで売ってる会社も大打撃なわけだ。

こういう法規制があっても
わかっているのにやる奴はやる分けだけど
それが通用するのは情弱だけだし

何より
真っ当な会社や人からは
確信犯としてやっていたら
相手にされなくなる。

結局は、倫理観の問題で
法規制する前からやってないところはやってないけど
法規制するってことはあまりにも倫理観がない
事業主が目立ってきたからだよね。

化粧品とか健康食品とか
金儲け系とかはやっぱりこの辺
倫理観ぶっ壊れてる人多いし。

でも、こういうのをみて思うのは
コソコソグレーなことをやったりするのではなく
誰にみられても堂々としていられることを続けるのが
やっぱりビジネスで最終的に勝つ方法だよなってこと。

だって、サクラ使ったりしたところって
それがバレた途端みんな潰れていったでしょ?

やらせでよく見せてたり

過剰に誇大なこと言ってたところって
バレた途端に大炎上して消えていったでしょ?

確かに、目先のことを考えたら
グレーなことをやったほうが
儲けやすいのは確か。

だけど、その代償は
あまりにデカすぎるからね。

そして、大事なのは
こういうサクラとかやらせって
そもそも商品価値が低いのが問題なわけよ。

だって、商品価値が高ければ
サクラややらせしなくたって
いい声は勝手に増えるし拡散していくわけじゃん?

だから、大事なのは

・顧客に価値があるように認識させるには
 どうすればいいか?

ではなく

・顧客が価値を感じるには
 どんな商品を届ければいいか?

ここにフォーカスすれば
グレーに手を出す必要はそもそもない。

10月1日からステマ規制始まってるから
もしだよ、もし心当たりがあるのなら
このタイミングでグレーから卒業してほしい。

そして、誰かに知られたらまずいことを
こそこそ隠しながらやるビジネスじゃなく
誰に何を知られても堂々としていられる
本当に顧客に価値が届けられるビジネスを目指してほしい。

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このステマ問題と規制について
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