刺激的なサムネイルに釣られる男の性

From:宮川徳生

「めっちゃエロいやないかい」

スケベ親父が
スマホを見ながら
ニヤニヤしている。

どうやらこのスケベ親父は
ピタピタのウェアをきた筋トレ女子の
YouTubeのサムネを見て
ニヤニヤしているようだ。

この親父は
筋トレが趣味で
YouTubeの関連動画の2〜3割は
いつも筋トレ関係の動画ばかり。

そんな中
たま〜〜に
金髪のピタピタウェアのお姉ちゃんが
筋トレしているサムネが出てきて
ついついクリックしてしまうのだ。

そして、スケベ親父は
クリックした後
いつもため息をつく。

「どうゆうことや!男やないか!
 金髪ねーちゃんださんかい!」

サムネには確かに
エロい金髪ねーちゃんが
ピタピタなウェアを着てトレーニングしている。

だから、スケベ親父は
それを期待してサムネをクリックする。

しかし!

クリックした先に再生される動画は
超マッチョな外人ニキが筋トレしている動画なのだ。

スケベ親父の落胆は
いかほどのものか計り知れない。

さて、この話
男性諸君は似たような経験が
必ずと言っていいほど
あるんじゃないだろうか?

刺激的なサムネや広告に反応してしまい
ついついその先を見てしまう…

悲しいかな
これが男の性である。

当然、僕もそうだ。

何を隠そう
冒頭のスケベ親父とは
私、宮川自身の話だからなw

「なんだ、今日のメルマガは
 宮川がスケベ親父だってカミングアウトか?」

と思ったと思うが
半分正解で、半分間違いだ。

スケベ親父だということは
まぁ否定はしない。

ただ、今日僕が
エロいサムネをクリックしてしまう
スケベ親父だということを
カミングアウトしてまであなたに伝えたいことは…

広告から刺激をとったら
何も残らない

ってことだ。

というのも
ウチみたいにDRMをゴリゴリやってる企業の広告って
イメージ広告でゆる〜くやってる企業とは違い
広告一回一回きちんとレスポンスを取らないと始まらない。

だから、DRMで使うレスポンス広告ってのは
ついついクリックしてしまうような
刺激の強いものを使わないといけない。

例えば
イメージ広告とレスポンス広告の違いはこんな感じ。

・イメージ広告
 └ コンサルタントになって夢を実現しよう!

・レスポンス広告
 └ アドバイス型コンサルの終焉

みたいな感じで
刺激の強さが全く違う。

ただ、そういう刺激の強い広告を嫌う人も一定数いて
そういう人からは批判をされたりもする。

ウチもコンプラ的なものが
求められるような規模感になってきたこともあって
そうなってくると

いかに刺激を減らして
反応の高い広告を作るか?

ってことが
新たな課題として
出てくるわけだ。

だが、しかし!

レスポンス広告から
刺激を取ることは可能なのか?

って問題がまた新たに浮上するわけであって
もしそれが可能ならすでに先人が成し遂げてるわけだが
刺激を除去したレスポンス広告の成功事例は存在しない。

つまり、レスポンス広告には刺激が必要で
それは歴史が証明しちゃってるわけだ。

だから、誰が何と言おうとも
レスポンス広告には刺激が必要だし
刺激のない広告は塩を入れずに茹でたパスタくらい
味気のないものになる。

マーケティングは
見込み客の注意をを集め
認知を奪い合うゲーム

刺激がない広告は
誰にも気づいてもらえない。

なぜなら
冒頭のエロいサムネと同じで
注意をひければクリックさせて
気づいてもらうことができるからだ。

そして、そのために
刺激というのは最も必要な
エッセンスになる。

ただ、強い刺激を用意して
注意をひければいいのかというと
そうではない。

何も考えずに
ただ単に注意を引くことを
世間では「釣り」と呼んでるわけで

釣りをした瞬間
見込み客の怒りを買って終わりだ。

スケベ親父宮川は
いつも釣りのサムネに
激おこなのだよ。

だから、大事なのは…

刺激を維持したまま
どうやていい広告を作るか?

ということ。

そのヒントを
100年前に活躍したジョンEパワーズという
世界初のセールスライターと言われるレジェンドが
教えてくれてる。

ちなみにパワーズの業績として
最も有名なエピソードは

パワーズの広告によって
世界最大の百貨店が生まれ
その百貨店の創業者がのちに百貨店王になった。

つまり、百貨店を作り出したのが
パワーズと言っても過言はない。

そんな彼が残した広告の原則がある。

1・広告は刺激的でなければいけない
2・広告は真実を伝えなければいけない
3・広告で伝える真実がなければ現状を改めなければいけない

めっちゃ痺れる原則じゃない?

パワーズは
広告は刺激的でなければいけないとしながらも
その刺激は真実でなければ広告ではないと定義づけた。

そして、パワーズが偉大なのは
原則の3つ目があるからだ。

冒頭のエロサムネの話に戻ろう。

ゴリマッチョの男が
自分の筋トレ動画を見てもらうために
ピタピタのウェアを着た金髪美女のサムネを使い
我々男性を誘惑してきている。

確かにこれは刺激的だ。

実際、その動画の再生回数は
500万回とか超えている。

だが、そのサムネは
真実じゃないのよ。

嘘っぱちなのよ。

だから、その動画をクリックした人は
みんな激おこしてすぐに動画を消す。

当然、それは
動画の視聴には繋がらないし
何かの販売にも絶対に繋がらない。

というか
その動画を出したやつに対して残るのは
不信感だけだ。

でも、問題なのは
このゴリマッチョも
そんなことは百も承知だろう。

だって、釣りしたら
炎上するのなんてわかってるわけだからさ。

でも、それをやめないのは
パワーズがいうところの原則3をやらないからじゃないかな。

パワーズはこういう時
現状を改めろって言ってる。

要は、刺激的な真実がないなら
広告を作る前に嘘ではない刺激的な真実を
作れよってことをパワーズは言ってるわけだ。

やっぱ歴史に名を残す人は
言うことが違う。

レスポンス型の広告やってる人って
結構これ無視してる人多いよね。

嘘ではない刺激的な真実がない時
嘘の真実を捏造して刺激的な広告を作るってこと
平気でやる人がすごく多い。

でも、それをやった先に待ってるのは
ユーザーからの不信感をますだけなので
自殺行為だよね。

広告は刺激的じゃなければいけない。
でも、その刺激は真実じゃなければいけない。
だから、刺激的な真実がないなら刺激的な真実を
作らないければいけない。

あなたは
嘘の刺激を捏造して広告を作るなんてことは
絶対にやっちゃダメだよ?