マーケティング最強の武器

From:宮川徳生

数年前の話だが
ある革新的な技術を開発した
内装関係のクライアントがいた。

ちょっと守秘義務の関係で
詳細が語れないのだが
国際特許も取得するほどの技術を
そのクライアントは開発した。

そして、その技術を提げて
FC展開を目論んでいた。

FCを立ち上げたのが
2011年の頃。

その社長は
一気にこのFCは広がると目論んでいたが
事はそう単純ではなかった。

殺到すると思っていた問い合わせは殺到せず
説明会に来てもらっても成約率は対して上がらず

2011年に立ち上げたFC展開は
2018年になってもまだ加盟店は200程度と
完全に伸び悩んでいた。

そんな時
このクライアントから相談をされ
FCを一気に広めるためのコンサルを開始した。

そして、僕は
ある1つの施策を
このクライアントに提示した。

そして、このクラアントは
その施策を黙って実行してくれた。

結果、その施策が大当たりし
2019年には一気に加盟店が800店舗を
越したのだ。

これまで7年間かけて
やっとの思いで200店舗まで拡大したのに対し
あるたった1つの施策だけで1年で600店舗も
加盟店を増やすことができたのだ。

しかも、その施策をやるのに
かかったコストはわずか2000円程度。

加盟金が約90万円。

加盟金だけでも
その1年で5億4千万もの
売上になってしまったのだ。

そこにロイヤリティが
入ってくることを考えると
少なく見積もってもさらに5億ほどの売り上げが
毎年もたらされることになる。

たった2000円の投資が
10億近い売上をもたらしてしまったのだ。

さて、このクライアントは
一体何をやったのか?

それは…

”プレスリリース”

である。

プレスリリースとは
テレビなどのマスメディアに対して
取材をしてもらうための取り組みのこと。

そして、僕が知ってる限り
プレスリリースはマーケティング最強の戦略だ。

なぜ、プレスは最強なのか?

それは、単純な話
知名度や権威性と売上は
完全に比例するからだ。

一番有名なコンビニは?と聞かれたら
誰でもセブンイレブンと答えるだろう。

そして、コンビニ業界の王様は
ずっとセブンイレブンだ。

車メーカーで一番有名なのは?と聞かれたら
誰でもトヨタと答えるだろう。

そして、車業界の王様は
ずっとトヨタだ。

サイクロン掃除機は?
ダイソンだよね。

サイクロン掃除機で一番売れてるのは
やっぱりダイソンだ。

テレビショッピングで一番有名なのは?
ジャパネットだ。

だから、その業界の王様は
ジャパネットから揺らぐ事はない。

つまり、マーケティングをやる上で
絶対無視できないことなのだが
知名度や権威性というのは
売上にもろに影響するということ。

そして、知名度や権威性を得るために
最も有効な手段がマスメディアへの露出であり
全く無名の人でもマスメディアに取り上げられて
一躍スターダムに躍り出ることができる手段が

プレスリリース

なのだ。

無名のお店
無名の会社
無名の人
無名の商品

これらが
たった一度マスメディアに取り上げられたことで
その日を境に売り上げが何倍にもなるなんてのは
よくある話だ。

事実、うちのSDGs事業では
責任者の深井がテレビやラジオに出演しているのだが
そうなってしまうと案件は何もしなくても向こうから
勝手にやってくる。

これはまさに
ドラッカーのいうところの
セールスを不要にするを
最も体現できるんじゃないかとさえ思う。

ダンケネディの有名な言葉に

「権威には気をつけろ、ただ、自分は権威になれ」

という言葉がある。

どういう意味かというと
権威というのはそれだけで
人を信用させ物を買わせてしまう力を持つことになる。

だが、権威の言葉を鵜呑みにしても
それが自分にとってベストなアドバイスかどうかは別だから
しっかりと精査しなさいと前半部分は言ってるわけだ。

だが、逆に
こと、集客やセールスにおいて
権威というのは権威というだけで
集客・セールスで特大の成果を出せてしまうのもまた事実。

一所懸命コピーを書かなくても
一所懸命SNSやらなくても
一所懸命チラシを巻かなくても
一所懸命ブログを書かなくても
一所懸命セールスしなくても
一所懸命広告費を使わなくても

ただただ、権威というだけで
勝手に売れてしまうのだ。

だからこそ
ビジネスをより成長させたいなら
あなたはその分野の権威にならなくてはいけない。

権威になるための活動を
しなくてはいけない。

「あなたの仕事は有名になることだ」

これが億万長者メーカーと言われた
ダンケネディの教えである。

まさにその通りである。

その分野での知名度や権威性は
その分での売上と全く比例するのだ。

これは絶対に無視してはいけない。

ただ、権威になるというのは
普通にやったらとんでもない長い道のりが必要になる。

何年も毎日
SNSヤブログをやり続けたり
広告をたくさんやったりしなくてはいけない。

だが、プレスリリースを使い
マスメディアに露出してしまえば
普通な5年10年とかかる権威への道を
たった数週間で終わらせることができるのだ。

しかも、たった数千円のコストで。

冒頭の内装会社は
7年間で200店舗の加盟店しか
集められなかった。

だが、プレスリリースで
マスメディア(この時はテレビ)に取り上げられたことで
それを見た人からの加盟申し込みが殺到。

たった1年で
600店舗も加盟店を
増やしてしまったのだ。

実に、21倍ものスピードで
ビジネスが成長した瞬間だ。

どうだろう?

プレスリリースに興味を
少しは持ってくれただろうか?

ハッキリ言って
10年間この仕事をやってきて思うのは

マーケティングにはいろんな手法があるが
プレスリリースは最強の武器だと断言することができる。

超低コストで特大の成果が出せるのはもちろん
プレスリリース自体に対してスキルがいらないので
マーケティング初心者でもやり方さえ知っていれば
普通に成果を出すことができる。

しかも、その成果が
とんでもない成果なわけだから
ライターやコンサルがこれをやらない(やれない)のは
すっごくもったいないと思うのは僕だけだろうか?

あなたはどう思う?