あなたの仕事は何ですか?

From:宮川徳生

「カチャカチャカチャカチャ」

毎月月初になると
PCでする仕事が必ず1つある。

その仕事とは
社員の勤怠管理。

働いた日数が何日で
働いた時間が何時間で
手当がどうで

とか。

そうしたことをまとめて
社労士に共有する。

うちは社内に
人事担当みたいな人がいるわけでもないし
人事担当をいれるほどの規模でもないので
必然的に社長の僕がその仕事をしているわけだが…

今月は社労士から
「GWで休みだから早めにちょうだいね」
と言われたので5月1日にその仕事をした。

時間にすれば
1時間もかからない仕事だが
やっぱり、こういう仕事が重なると
なんだかんだ自分の生産的な時間が奪われる。

で、今年のGW中に
かなり経験のある経営コンサルと話す機会があり
その話になった。

宮川
「こういう会社のデリケートな数字の部分って
 社員に任せられないじゃないですか。
 なので、自分がやってるわけですが
 というか、なんとなく自分がやるものかと思って
 やってるんですけど。。。

 なんだかな〜って思うんですよね。

 こういうのってやっぱ
 全部外注したほうがいいですよね」

我ながらレベルの低い質問だなと思いつつ
なんとなく相談してみたのだ。

そうしたら案の定
返ってきた答えは…

「社長はね、直接手を動かしちゃダメだよ。
 だって、その仕事、宮川さんの時給考えたら
 いったいいくらのコストかかってます?」

ぐぬぬぬぬぬぬ。。。。。
ごもっともでございます。。。

自分でも無意識の意識で気づいていたことだが
こうやって第三者に言われてものすごく納得した。

(自分より経験豊富な人に相談するって
 やっぱり気づけないことに気づかせてくれるので
 とても有り難い)

確かに、コストはめちゃくちゃ高い。

ただ単に、数字を集計して
PDFにまとめて社労士に
「よろしく〜」と投げるだけの仕事。

外注すれば
数万とかのコストしかかからないのに
自分がやったら2倍どころの騒ぎじゃない。

これを言われて
ハッとした反面
精神的に『何やってるんだ俺は」と
ちょっと落ち込んだ。

社長の仕事とは
社長にしかできない仕事にいかに
集中できる状況を作るか?

自分じゃなくてもできる仕事を
いかに部下や外部に任せることができるか?

そして、自分がもっともしなくてはいけない仕事に
専念しなければいけない。

じゃあ、社長が
専念しなければいけない仕事とは何かというと
マーケティングいがいない。

マーケティングは
部下に委任してはいけないし
外部任せるなんてもっとのほかだ。

なぜか?

よく、会社が成長したら
マーケティング部下に任せて
会計とか人脈づくりとかに走る人がいる。

でも、会社にとって
一番大事な仕事は会計とか人脈づくりではなく
マーケティングしかない。

ドラッカーだって
「マーケティングとイノベーション」
と言っている。

でも別に
部下でデキる人がいるなら
部下に任せればいいとか

外部を使えばいいとか
思うかもしれないが
そうじゃない。

もちろん、マーケティングの一部だったり
マーケティングをできる人が増えるのは
ウェルカムだ。

でも、だからといって
それが社長がマーケティングの仕事を
手放していい理由にはならない。

なぜなら
自分がマーケティングをやらなくなったら
必ずマーケティングの嗅覚が鈍る。

最新の手法や
市場背景の変化についていけなくなる。

でも、部下ができれば?
外部を雇えばと思うかもしれないが

じゃあ、その部下がいなくなったり
外部が「契約終わりにします」と言ってきたら…

マーケティングができる人間なんて
そうそういないし、そうそう育つものではない。

そういうことを全部任せて
自分がどんどんマーケティングをできなくなったら
彼らがいなくなった時どうなるだろうか?

この話は
営業会社とかでもよくあるけど
トップ営業がヘッドハンティングされて
業績ガタ落ちとか…

チェーン店とかでも
力のある店長がやめて
その店の売上が大赤字に転落とか。

本当によくある話だ。

いい業績を上げている会社。
右肩上がりで事業を伸ばしている社長。

彼らはほぼ例外なく
マーケティングを自分でやってる。

ハズキルーペのCMだって
社長が構成にガッツリ携わって
あの広告が生まれた。

結果大ヒットした。

先日紹介した
オナホを大ヒットさせた女子大生も
自分でマーケティングをゴリゴリやっている。

ユニクロの柳井さんだったかな?
広告は全部チェックすると。

会社に一番インパクトもたらすものは
マーケティングいがいない。

それを理由はどうあれ
手放して

部下にやらせればいいやとか
外からつれてきてやらせればいいやとか
自分が学んだりやるのが面倒だから
誰かにやらせればいいやとか

マーケティングを手放す社長の会社で
業績がどんどん上がる会社はほとんどない。

勤怠管理をまとめる仕事だって
もちろん大事な仕事である。

ただ、それは社長の本当にやるべき仕事なのか?

勤怠管理を社長がまとめて
会社は成長することができるのか?

売上は上がるのか?

そんなことは100%ない。

会社を成長させるうえで
もっとも重要な仕事はマーケティングしかないのだ。

であるならば
社長の仕事はマーケティング以外
ありえない。

ここは何があっても
手放してはいけないのだ。

あなたは
今週どんな仕事をするだろうか?

もし、僕のように
時給に見合わない管理系の仕事があるなら
それはあなたの仕事ではないということを
覚えておいて欲しい。