「新聞広告のセクシーが待っている」

「新聞広告のセクシーが待っている」

これ、誰が書いたかわかりますか?

かなり意味深。全く想像もつかない言葉の組み合わせ方。
きっとトップライターが書いたんだろうと思いませんか?

これ「AI」が書いたんです!

そう人工知能ってやつですね。

AIって聞くと、僕はスティーブン・スピルバーグ監督のSF映画、その名も「A.I.」を思い出しますが、
あんな夢のようなものがすでに生活の中で実用的に使われるようになっています。
本当にこの進化のスピードには驚きです。

そんな爆進的な進化を遂げるAIが、
実は広告業界にも導入がされているんです。

AIってなに?

AI(エーアイ)とは、
Artificial Intelligence
(アーティフィシャル インテリジェンス)

Artificial = 人工の
Intelligence =  知能、知識

の頭文字をとったものです。

身近なものですと
「siri」(シリ)や「ペッパー」が挙げられます。

siriはiPhoneの純正機能の1つ。
「5時間半後に起こしてー」と話しかければ、現在時刻から5時間半を計算しアラームをかけてくれますし、
「スカイツリーに行きたい」と話しかければ、現在地からスカイツリーまでの行き方や所要時間、交通費も教えてくれます。

ペッパーは最近街でよく見かけるようになった白い人型のロボットです。
いつもひとりで喋っているので、つい話しかけてしまう愛着がわくやつですが彼もれっきとしたAIです。

例えば10000台のペッパーくんのうち、1台が箸の使い方を覚えたとします。
その箸の使い方のプログラムを転送すると残り9999台も箸が使えるようになるそうです。
しかも瞬時に。

人手不足に悩む企業にとっては救世主になりえるかもしれませんよね。

このようにAIとは
人間と同じような知能を人工的にコンピュータで実現しようとする技術を指します。

広告業界のAI

そんなAIが広告業界にも姿を現しました。
なんと電通が、AIによる広告コピー生成システムを開発しました。
その名も「AICO」。

コピーライターAICOちゃんの誕生です。
そのAICOちゃんが2016年に書いた新聞広告があの意味深なキャッチコピーなんです!

AICOちゃんができること

googleやスマホのアプリ内で、過去の検索に関連した広告が出てきた経験一度や二度あるのではないでしょうか?

例えば「ダイエット」と検索したユーザには、
楽して痩せる系の商品だったりジムの紹介など、ダイエットにまつわる広告が出ます。

これだけでも画期的ですが、
さらにこんなことができたらどうでしょうか?

  • 朝の通勤時間帯には、オフィスでも使える座るだけでダイエット効果があるクッションの広告。
  • 仕事が終わる時間帯には、空腹を抑えるサプリメントの広告。
  • 休日には、ジムの広告。

ユーザの生活パターンや、季節や時間帯に合わせられたら、もっと効果的に反応が得られます。
こんなことがAICOちゃんは実現できると言われています。

まとめ

スマホが普及して生活が変わったように、AIの普及で予想もしていない変化が今後あるかもしれません。

どんな未来が待っているのか楽しみな反面、「広告業界でもAIに仕事取られるんじゃないの?」と思った方もいるのではないでしょうか?
正直、僕は思いました。

でも冷静に考えると広告に正解ってないですよね。
大事なのはいかにお客様の感情に寄り添えるか、コピーをたくさん書いてテストと改善を繰り返せるかです。
これは人間でもAIでも同じことですし、きっと今後も変わらない事実でしょう。

愚直に目の前のお客様、目の前のことに全力を尽くすのみですね。

電通、人工知能による広告コピー生成システム「AICO」のβ版を開発 静岡大学の狩野研究室と共同で
http://markezine.jp/article/detail/26518

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