立地が悪いお店の勝ち方

From 古川馨

 

立地が悪いと勝てないなんて思い込みです。

 

実際には中心街から外れようが
人通りが少ない立地だろうが
繁盛しているお店はあります。

しかも、駅からも遠くて
お店へのアクセスも悪い
そんな立地にも関わらず
連日、人が集まるお店もあります。

 

僕の前職(眼鏡屋)の時の
大先輩もそんなイマイチな立地で
お店を構えていました。

中心街から離れてる
人通りも少ない立地。

しかも田舎なので交通の便も
あまり良くはありません。
何度もお店に伺ったことがありますが
正直、車がないとアクセスしづらい立地です。

 

でも、いつもお客さんが
たくさん来るんですよね。

実は地元では変わったメガネ店として評判の店。
要するに有名なんです。

 

そのお店はよくある町のメガネ店とは違い
メガネを通じてファッションを
楽しむことを提案しているんですね。

なので、
店長もスーツでビシッと決めて、、、
って感じではなく
アパレル店員みたいに
おしゃれな服装で店頭に立っています。

 

一見すると眼鏡屋さんぽくない。
扱っているブランドも
チェーン店では取り扱っていない
デザイン性の高いものや
メガネの素材を使ったアクセサリーや
ちょっとしたファッション小物も置いていて
東京のセレクトショップのような感じ。

 

つまり、
田舎だけど東京みたいな
ファッションを楽しめる場所
として認知されていったんです。

 

ですが、初めからそんなお店だったわけではありません。
最初はよくある町のメガネ屋さんでした。

 

なぜ変わったのか?

 

それはお店の前を通りかかった人の
ある一言だったそうです

 

たまたまお店の前を掃除をしていたところ
「こんなところに眼鏡屋さんがあったのね。いつから?」
と聞かれたそうです。

もちろん、お店はすでに
そこで10年以上営業しています。

長年やっているお店なのに
近所の人にも認知されていない
ということで
かなりショックだったそうです。

 

そこからです。
とにかくお店を宣伝することに焦点を当てました。
お店の存在を知ってもらう。

お店の雰囲気も普通だと目立たない
ということで
眼鏡屋っぽくない眼鏡屋を目指して
ファッション性もアップし
商品ラインナップも変えていきます。

 

さらに定期的にお店でイベントを開催。
地域の人にお店を知ってもらう
キッカケを作ることにしました。

イベントと言っても
単なるセールとか
商売と結びつけたもの
ばかりではありません。

 

ここでのイベントは
売るのが目的ではなく
お店をしってもらうこと

なので、
店内のスペースで
地元のミュージシャンに声をかけて
演奏会を開いたり

農家や魚屋さんとコラボして
立食パーティーを開催したり

 

メイクやカラーコーデの専門家を呼んで
メガネに合う化粧とか
色のあわせかなのミニセミナーをお店で開いたり

ほかにも職人を呼んでのメガネの修理体験会や
手作りメガネ教室を開くなどなど

とにかく、
メガネを買わなくてもいいから
お店に来てもらう回数を増やす。
お店の存在を認知してもらうことに努めました。

 

それにお店に来て貰えば
自然と商品も見てもらえます。

その結果、どんどんクチコミで
「面白いお店がある」と広まり
イベントに参加した人が再来店したり
友達を連れてきたり。

さらには地域では珍しいお店なので
新聞社から取材がきたり
雑誌で紹介されたりと
どんどん認知が広がっていきました。

 

今では、その地域では
めちゃめちゃ有名店。

セールもしないので
ほとんどチラシとかも
打たないそうですが
大した宣伝をしなくても
どんどんお客さんが
来ているそうです。

 

立地が悪くても勝つ方法はある
お客さんからの認知が取れれば
ぜんぜんやっていけるんだなと
認識を改めました。

結局、商圏がある程度決まっている
地域密着ビジネスは認知をとれば勝ち。
立地だって認知をとっていく
一つの手段ですよね

 

立地がいいことで
「ここにこんなお店あったんだ」
と認知される

でも、すべてのお店がそうはいかない。
年月と共に環境が変わることもありますし
だからといって移転するにもお金がかかります。

 

今回の例でいけば
立地は悪かったけど、
ちょっと変わったことや新しいことをやって
世間から注目された
「ここにこんなお店あったんだ」と
その地域で認知を取っていった。

お客さんにお店の存在を
認知してもらうことに注力した結果
その地域で知らない人はいない
メガネといえば〇〇○○みたいな
お店になっていったんです。

 

なので、
立地が悪くてお店の集客が難しい
という場合には

とにかくお店を知ってもらう。
ここに最大限注力する
これも一つの勝ちパターンです。

まずはセールスを匂わせない
認知をとるための
イベントを開催してみては
いかがでしょうか?

 

例えば、
飲食店ならファミリー向けに
料理作りの体験会とか

美容室なら
自分でできるヘアセットの仕方や
メイク教室的なものありでしょう

アウトドア専門店なら
キャンプ初心者講習とか
ツールの選び方ミニ講座
みたいなのでもいいかもしれません

初めはイベント参加することだけが
目的なお客さんが集まるかもしれません
でも、それがお店のお客さんになってくれる
一つのキッカケになるかもしれませんよ

 

Ps.
もし、あなたがローカルビジネスでの
集客に興味があるなら
こちらも参考になりますよ

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