2022/10/14

動画のクオリティーよりも大事なもの

From 古川馨


ビジネスで動画を使う機会って増えてきていますよね
動画広告、ショート動画、YouTube、PR動画。
商品紹介動画や求人動画、インタビュー動画などなど。
挙げればキリがないですが、動画はマーケティングの
一部として取り入れている企業がたくさんあります。


それもあってか、
YouTubeから5連続広告を
テスト中なんて話題も。
これからも動画広告はどんどん
増えてくるのだと思います。


動画制作のサービスや内制化のための
ツールやアプリなんかも増えてきていますし、
僕が動画広告を作る時に使っているCanvaも
動画制作の機能がここ最近、
ちょこちょこ強化されています。

前まではできなかった複数の音声追加や
オーディオのエフェクト機能。

シーンをつなぐトランジションの
エフェクト効果も追加されたりと
明らかにCanva内での動画編集を
意識した仕様に変更してきました。

これで音声ノイズの簡易処理とか
追加されたら最強じゃないかと思うくらいです。


つまり、誰でも簡単に
動画が作れる環境になってきている。


ただ、問題は動画のクオリティー。


どうせ作るんだったら
映画みたいなクオリティーの
高い動画を作りたいですよね


でも自作する場合、映像のプロには
クオリティー面ではどうしても叶わない。
デザイン経験でもあれば違うかもしれませんが
とにかく、素人が作れるようになったところで
クオリティーまでは担保できません。


テンプレがあったとしても
やはりその道の専門の方には敵わない。


でも動画を作ろうと思ったら
どうしても動画のクオリティーって
気になってしまうと思うんです。


ですが、、、
実はマーケティングにおいて
動画のクオリティーよりも
圧倒的に重要視されるものがあります。


それがシナリオ。


誰に何をどう伝えるか。
この部分がちゃんと考えられたものじゃないと
どんなにキレイな動画でも
驚くような演出テクニックがされた
動画だったとしても成果には繋がらないんです


マーケティングで使う動画は
集客できてなんぼ、売れてなんぼですよね。
ブランディングのための動画いがいは
正直、クオリティーは重要ではありません


ぶっちゃけ、そこまで
こだわらなくて大丈夫です。


むしろ、変に映像にこだわって
かっこよく作ろうと思って
エフェクトバンバン使ったりすると
失敗するケースもあります。


以前、企業のPR動画で
映像としてかっこよく?
作っているのですが


動画を何度見返しても
「これは一体、何を伝えたかったんだ、、、」
と思うものをいくつも見かけたことがあります。
なんというか、全く中身が入ってこないというか。


でもそれだと意味ないですよね?


CMでもあるじゃないですか。
出演している俳優さんの印象はあるけど
何の宣伝だったのかわからない、、、、みたいな


映像としての印象はあるけど
メッセージが全く伝わってないって
マーケティングとしては失敗ですよね。


もちろん、ハイクオリティーで作れるのに
越したことはありませんよ。
ですが、動画のクオリティーと売れるかどうか
集客できるかどうかは別問題。

むしろ、重要なのは動画の構成
誰に何をどの順番で伝えているか?
ここが売れる動画かどうかで
決定的な部分です。


実際、ウチはCanvaで作った動画広告で
しっかりリスト獲得できています。
映像のクオリティーは
正直、高くありません。


要するに写真や動画素材を
つなぎ合わせて作った動画でも
ちゃんと集客できています。


さらに言えば、
ちょっと前まではパワポで作った
スライドショーみたいな
動画広告でリスト獲得していた時期も
あったくらいです。


でも、リストは十分取れていました。
つまり、動画のクオリティーは高くないけど、
マーケティング的にはこれでOKだったってことです。


なぜ、そんな動画でもリストが取れていたのか?
それは動画のシナリオが
売れる構成になっていたからです。


動画を作ろうと思うと
どうしても動画自体のクオリティーに
目が行きがちですが
実は最も重要なのはシナリオ構成。


なので、
1つの動画のクオリティーに手間暇かけるなら、
動画のシナリオに時間をかけた方が
よっぽど成果を出せるはずですよ。


じゃあ、具体的にどんな動画の構成にすればいいのか?
どうやったら成果につながる動画が作れるのか?

それを学べるのがウチがやっている
「シナリオ・ラボ」というサービス


売れる動画、集客できる動画の構成を
サンプル動画や詳しい解説とともに
毎月お届けしています。


なので、もしあなたが本気で動画を活用した
集客・売上アップを考えているなら
きっとお役に立つものです

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