2018/05/15

セールスライターがネットで調べてもわからない問題を抱えた時の対処法

セールスライターの仕事をしていると、わからないことにぶつかる場面は多いですよね?事前にある程度準備をしていても現場に出てみると、どうしても想定外のことがおきます。

そんな時あなたならどうやって対応しますか?

もちろん自分で解決策を考えることは大切です。マーケティングのアイデアやセールスプロセスを考えて適切な施策を実施するのが私たちの仕事で、クライアントもそれを期待しているからです。

そして、幸い大概のことはGoogleで検索すれば、すでに同じことをやったことのある人が親切に記事にまとめてくれていることが多々ありますので、割と解決します。

ですが、中には自分で考えても調べても解決しない問題もあります。解決しない問題を考え込んでしまうと時間を無駄にしてしまう恐れがあります。

では、そんな時はどすれば良いのでしょうか?私の経験から考えてみたいと思います。

ピンチ!ネット上に答えがない

私はよくネット広告を扱います。ネット広告の機能は日々進化しており、いつのまにか管理画面のフォームがガラッと変わっていて、本に書いてある見た目と全然違うといったこともよくあります。そのため、最新の情報はWEB上から得ることが多いのですが、私自身にWEBの知識があまりないこともあり、ネットで調べても自分が欲しい答えが出てこないことがあります。

例えば、私は求人案件をやっているをやっているのでIndeedをよく使用します。中小企業がWEBで求人を行う際にはとても便利なツールなのですが、まだ全体的に自分で運用しようとしている人が少ないようで、WEB上にも詳細な情報が載っていないことが多々あります。

特に「具体的にどうやって運用していけば良いのか?」といった情報は、他のネット広告ツールに比べると全然載っていません。基本的にIndeedで広告運用をするのは代理店ですし、Indeedを始めるとなると担当者がついて割と丁寧に教えてくれるので、WEB上で検索する人も少ないといった背景もあるのでしょう。

なので、1セールスライターがIndeedを運用する上で欲しい情報がWEB上にないので、苦労することがあります。

先日、クライアントの新しくなったサイトにIndeedで広告をかけるための準備をする機会がありました。

新しいサイトにIndeedで広告をかけるためには、求職者がエントリーフォームから応募した際に表示されるサンキューページに、htmlのコードを埋め込む必要があります。

ですが、ここで問題が発生します…

新サイトはワードプレスのため、個別のページの編集ができません。正確には、できないというより仕様上オススメではないといった感じでしょうか…

とにかく、これまでのモノとは勝手が異なるので、どうしよう…といった感じです。

  • 個別のページ編集ができないと、サンキューページにコードが埋め込めないのでは??
  • そもそもワードプレスの機能的にサンキューページってあったっけ??
  • IndeedにGTM(グーグル・タグ・マネージャー)って使えるのかな??

などなど、いざ作業をするとなると、色々と疑問が出てきました。

とりあえず、作業をしていてわからないことがあればGoogleで検索します。

「Indeed ワードプレス」

「Indeed タグ 実装」

など、関連性のありそうなワードで調べるのですが、私が求めている答えの載っている記事が出てきません…

そうすると非常に焦ってきます。

こういう状況って色々悪い方向に考えるんですよね。最悪Indeed使えなかったらどうしよう…とか。「何とかしなければいけない」と思いだすとそのことが気になってしまい、事あるごとに色々調べたりして、それでも明確な答えが得られなくて悶々とした気分で過ごす。といった良くない時間を過ごしてしまいました。

長時間悩んだことが一瞬で解決

あまりにも時間を無駄にして生産性を下げている感じがしたので、原点に立ち返りました。そうです。Indeedには担当者さんがいるのです。

担当者さんに聞けばいいじゃないか!

思い切ってメールを送ることにしました。

私「今度新しくなるサイトがワードプレスなんですけど、どうすれば良いでしょう?」

2~3時間後

担当者さん「ワードプレスの場合以下の手順でお願いします(図解付き)」

速攻解決しました!

あの悩んでいた時間は何だったんだろう…と思えるほどあっさりと解決しました。(なんならちょっとしたアドバイスもらえました。)何より、悩んでいたことが解決したことより安心できたので、それ以上時間を無駄にせずに済んだのが良かったかなと思います。

「最初から聞けよ!」

と思われるかもしれませんが、その時は自分で何とかしないといけないといった思い込みや焦りから、視野が狭まってしまっていたような気がします。

ある程度悩んでわからなかったら相談することも大切

このようにWEBセールスライターをやっているとできない場面は多々ぶつかります。特にPCのテクニカル的なところは歯が立たないこともしばしばです。

実際問題、できないことをずっと悩んでいても時間を無駄にして終わってしまいます。私たちの仕事は、働いた時間に対してではなく限られた時間で成果物を出すことに価値があるので、「できないことはできない」とある程度割り切ることも大切なように思います。

その分、マーケティングやセールスライティングでは妥協せずに勝負することで、セールスライターとして価値を提供できるでしょう。

そして、もちろん自分で考えながら行動するのは大切ですが、限りある時間を有効に使うためにも経験豊富な人に相談するということは、とても有効な手段です。

オフラインのセールスライターをやっているとしても、現場に出るとケースバイケースで不明点に出くわすでしょう。そんな時に相談できる相手がいることはとても心強くて、安心できます。

ただ、相談できる人がいても、「こんなこと聞いたら悪いんじゃないかな?」と気を遣ってしまうこともありませんか?相手の方から「ぜひ相談してください」と言ってくれると随分聞きやすくなります。そして、そんな環境が手に入るのはこちらです。