2022/10/16

[実話]マネることしかできなかった男の逆転劇

こんにちは。
リサーチャーXです。


営業への苦手意識。


これってなかなか
無くせなかったりしませんか?


それに、もし仮にアポが取れたとしても
その後の商談が不安だったり、
上手くやれなかったりして落ち込んだり。


もしあなたが
そんなふうに悩んでいるのなら
今日、お話する「ある人」のお話は、
少し勇気づけられるかもしれません。


・・・
・・
・


それは、
2016年頃のこと。


ウチの会社のメンバーが集まるキッカケとなった
「パートナー養成会」
というものがありました。


その会はスキルを身に付けながら、
業務委託で仕事を受けられる仕組み
のものだったんですね。


毎月1回、実際に会場に集まって、
スキルアップのための講義を受けたり、
その1ヶ月間に実践した
自分の経験をシェアしたり…といった会でした。


そして、とある回。


その日の実践シェアの時間に
ある人が、クライアント獲得の話をすることに。


その人の第一印象は、
物静かで控えめ、真面目そうでした。


ガンガン営業するタイプには見えず、
どちらかと言えば苦手そう。


そういった印象から
「頑張ったけど断られちゃった的な話をするのかな…?」
と予測していたんですね。



ところが、
その人が口を開いた瞬間。


私は自分の耳を疑い、
こう思ったのでした。


「この人、イカれてるな…!」
(最大級の褒め言葉)



その人がシェアした内容は、
カンタンにまとめるとこんな感じです。


商談の際に、
楠瀬(当事社長)の商談トークスクリプトを
一言一句丸暗記して商談に臨み、
それを忠実に再現したところ、
案件を獲得した、と。


今、聞いてもやっぱり


「この人、イカれてるな…!」
(最大級の褒め言葉)


と思います。凄すぎです。
普通やらないよな…と。


漫画「ガラスの仮面」のあの有名なセリフが、
思わず口をついて出そうでした。


「おそろしい子!」



よく
「言われたとおりにやれ!」
「守破離の『守』が大事だ!」
と言われますが、


そうは言っても、やっぱりどこか
自分のやり方が入ってしまったり、
なんとなくアレンジしてしまったりって
あると思います。


ところが、
その人は本当に一言一句、
そっくりそのままトークスクリプトを
マネて再現したというのです。



そしてその理由も

「やり方がわからなかったから、
 そのままマネするしかなかった」

と。



「マネる」「パクる」という言葉はどこか
ネガティブな印象がありますが、


ここまで突き抜けてやり通すと
もう尊敬の領域です。



そして、その後、
その人はどうなったと思いますか?



その人は、
コンサルティングだけでなく、
セールスライティングでも、
その能力をいかんなく発揮。


高速でインプットとアウトプットを
繰り返して確実に実力を身に付け、


自分のビジネスの売上拡大はもちろん、
クライアントさんのビジネスにも
大きな影響を与えるようになりました。



ただ、驚くことに
実力を身に付けたその人の書くコピーは、
今でも、基本に忠実にスワイプをパクって
書かれています。


が。


これまで積み上げてきた経験と相まって
もうマネていることすらわかりません。


「これが元ネタです」


と言われないと気づかないレベルです。
まったくわかりません。



商談のやり方がわからず、
トークスクリプトをマネるしかなかった人が、
そのマネるを貫き通した結果、


マネていることすらわからないレベルの
スキルを身に付け、
しかも成果を出し続けるという
世界線をみせてくれました。



…勘の良い方なら、もしかしたら
もう気がついているかもしれませんね。



そう、その人物こそ、
あなたもよく知ってる
ウチの宮川、その人です。^^;



ここからは、
私の勝手な推測ですが、


「その人」は、
お手本となる元ネタを
そのまま受け入れまくったからこそ、


そこに流れるイズムというか、
核・芯がバシッとインプットされて
自身の中で揺るぎないものになっていった。


そして、
その軸がズバッと通っているからこそ
どんな業界であっても応用が効き、


どんな商品になっても、
どんなサービスになっても
アレンジをすることができるんじゃないかなと。


さらに「その人」自身、
自分がマネるしかなかったからこそ、
同じように悩んでいる人が


・どこでつまづくか?
・どこが難しいと感じるか?
・どうやったら「できる」になるか?

といったことがわかるんじゃないかと。



そういった経験から生まれて

「どうやってマネるの?」
「自分のビジネスに応用するの?」

を解説しているのが、
ウチのサブスクサービスである


・月刊シークレット・テンプレート
・シナリオ・ラボ
・月刊コンサルタント
・THEスワイプ


だったりします。


このうち、動画に特化している
「シナリオ・ラボ」が、
このたび2周年を迎えたのですが、


宮川からお礼のメッセージがありますので
ぜひこちらご一読ください!
 ↓
宮川からのメッセージ
https://saleswriter.co.jp/sl-2nd-anniversary/


このメッセージのLPも
ある元ネタをマネているとかいないとか…。


あなたはわかりますか?

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