2017/09/10

セールスライターとは?〜2017年、現場からお届けする真実〜

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セールスライター桜井啓太

From:桜井啓太
恵比寿のオフィスより、、、

昨日、恵比寿のオフィスで仕事をしていたときのこと。

The Sales Writerの執筆もしている日向さん(スライム)から、「『セールスライターとは?』っていうページないですよね?」と言われてしまいました。

確かに、「The Sales Writerとは」はあるけど、そういうページはないな。ないなら書くしかない、というかネタができてよかったじゃないか!と思いました。

というわけで今回は、今の私が知り得る全ての知識を総動員して「セールスライターとは?」という記事を書きました。

ペルソナはあくまで「セールスライターがいいって聞いたけど、どんな仕事?」と思っているくらいの初心者さんです。

でも、もしかしたらそうではないあなたにとっても「初心に戻る」という意味で良い記事に仕上がったかもしれません。

必ず読んでみてほしいです。

一分で分かる「セールスライターとは?」

セールスライターとは、「それさえ極めておけば間違いない」というスキルを持つ人たちです。あなたがどんな仕事に就こうとも、どんなビジネスをやろうとも、セールスライティング(コピーライティング)を知っておけば食いっぱぐれることはありません。セールスライターは、基本的には集客のためにウェブページやチラシなどの制作物をつくる仕事です。ですが、価値を高めようと思うのならコンサルティングにまで踏み込むことがあります。

セールスライターは大きく、独立・フリーランス・チームに所属するという3つのキャリアに分けられます。メリット・デメリットは様々で、あなたの望むライフスタイルによって理想は変わるでしょう。

そして、セールスライターはかなりの高収入を目指せる仕事です。実際に数千万円稼いでいる人がいます。宮川さんは、現実的な方法で月収70万円を達成しました。

しかしセールスライターの魅力はお金だけではありません。これだけやりがいのある仕事を、とても楽しくやっていけるのです。そうした人生に興味がある人は、ぜひこの記事を最後まで読み、これから歩む道を決めてください。

なぜ、あなたはセールスライターを目指すべきなのか

セールスライター桜井さん

どんな人生を歩もうとも必要なスキルだから

私たちは、日々「言葉」の中で生活をしています。言葉を使って必要な情報を伝えたり、時には自分の感情をさらけ出すこともあります。何か商品を販売するということなら、その価値を買い手に対して伝えなくてはなりません。

セールスライターの仕事を一言でいうのなら、そうした価値を正しく相手に伝える仕事、ということも言えるでしょう。

そう考えると、セールスライティングの重要性は分野に限られないということが分かります。例えばあなたがプライベートで異性を口説くとき。ここにもセールスライティングが必要です。なぜならそこで、あなたは自分の価値を異性に伝えたり、相手にとって自分と付き合うことがどういう意味があるのかを語ることになるからです。

同僚との人間関係、職場での指示出し、恋愛や家族との関わり、趣味やはたまた芸術に至るまで…。私たちが社会的な生活を過ごす限り、「相手に何かを伝える」ということからは逃れることができません。

セールスライターという呼び名は、実はその重要性の一部を表しているに過ぎません。セールスライティングスキルを身につけることで、私たちがたとえどんな人生を歩もうとも、その生活を豊かにしてくれるのです。

売上に対する貢献度が一番高いから

とはいえ、今一番セールスライターが活躍している分野、すなわちビジネスでその重要性がとどまるところを知りません。

ビジネスにおいて一番重要な部分といえば、それは「どうやって売上をあげるか」というところです。ここに悩まない経営者はいません。仮に商品開発をいくら頑張ってみても、それ自体では売上を増やすことはできません。オフィスの清掃や、経理なども事務もそうです。もちろんやらないとそれはそれで困るでしょうが、会社が生き残れるかどうかを左右するのは、いつの時代も売上です。

そして、セールスライターはこの売上についてもっとも貢献できる人材です。なぜなら、売上を増やすための方法をいくつも知っていて、それらを使いこなしながら企業の売上アップに貢献できるからです。

これらを踏まえて考えると、セールスライターが信じられないほどの報酬を得ることができるのは不思議ではありません。あなたの会社でも、部署で言えば営業担当の人間が一番稼いでいると思います。中小企業なら、時には社長より営業のエースのほうが報酬が高いなんてこともあります。

世の中の報酬が高い人たち。例えばプロ野球選手は、年俸が数億円になることもあります。彼らは毎日野球をしているだけかもしれませんが、そのことが球団の「売上」に多大な貢献をしています。テレビ放映権料、入場料、グッズ収入…。すべて「選手」がいなければ、発生し得ない売上です。

もしくは金融業界で年収数千万円の人たち。彼らも、会社がそれだけの利益を生み出しているのであり、そこに関わって影響力を持っているからこその年収です。

もしあなたが「収入を今よりも劇的に増やしたい」と思うのなら…。「何をやるか」はとても重要です。

そんな価値のあるセールスライターは「ぜんぜん足りていない」から

しかしながら、どの企業も「売上を伸ばすための努力」はやっているはずです。そんなところに入り込む余地があるのだろうかと、あなたも不安になるかもしれません。ただし、そうした努力は「施策レベル」でしか考えられていないのが現実です。

詳しくお伝えします。店舗ビジネスをやっているところであれば、どこもチラシをやったことはあるはずです。ハガキを使ったダイレクトメールも経験があるでしょう。しかし、ほとんどの企業は少しやっただけで「ぜんぜん効果ないよね」と嘆いています。

プロであるセールスライターからすれば、「ただ単に出す」だけでは「やらないよりマシ」程度の効果しかないのです。文章は、単語単位で書き直していく必要があります。そしてそれも、結局は「何が良いかテストをし、分析をして改善していく」という手間のかかるプロセスを踏むしかありません。

世の中の社長のほとんどは「何を売るか」という商品への興味はものすごいですが、「どう売るか」というセールスのことは全然考えていないのです。だからこそ、私たちセールスライターがお手伝いをできる余地がありますし、私たちが報酬をもらえるです。

そして、このセールスライターの数が全然足りていません。私が見える範囲だけで言っても、「あなたに仕事を依頼したい」という社長を全て受け入れていったら、確実に限界を迎えて過労死してしまうレベルです。さらに上にも書いたように、そもそもほとんどの社長がまだまだセールスライティングの価値を認識していません。

今後、この重要性に気づき、仕事をお願いしたいという社長はどんどん増えていくことが予想されています。そうなると、セールスライターが足りないどころか、「なかなか見つけられない超希少価値のある存在」にまでなってしまうことがもう確実です。

他の仕事…例えば飲食店のホールや建設業、介護業界などは、どんどんAIやロボットに置き換えられていくことが目に見えています。もし、今あなたがそのような業界で働いているのなら、すぐにでもその仕事が「10年後に残っているかどうか」を疑ってください。

セールスライターは、そんな心配は必要ありません。なぜなら人と会い、人に興味を持ち、「感情を共有できる」存在はロボットではないからです。それができるのは、何百年経とうが私たち「人類」だけなのです。

セールスライターの仕事内容とは?

セールスライターが作るチラシ

次に、セールスライターが具体的に何をするのかについて考えていきましょう。

制作物の提出

一番目に見えてわかりやすいのが、「何かしらの制作物を納品する」というところです。

セールスライターが制作するのは、ウェブ上のページから紙媒体まで様々です。例えば…

オンライン

  • ウェブサイト上のセールスページ(ランディングページ)
  • インターネット広告を出すための画像と文章
  • ウェブサイトの(会社概要や商品紹介等)
  • メールマガジン

オフライン(主に紙媒体)

  • 会社案内パンフレット
  • 店舗で使うためのPOP
  • チラシ
  • カタログ
  • ハガキサイズのダイレクトメール
  • ニュースレター

などなど、になります。

これらをつくるためには、まず絶対的に「文章」が必要です。例えばあなたが美容室からチラシ制作を請け負ったとして、そのチラシの一番上、目立つ部分にドーンと「何を書けばいいか」ということを考えてください。この言葉の選び方で、そのチラシを見た人が来店するかどうかが決まってしまいます。ここが、セールスライターが毎日多くの時間を使って思考する部分です。

さらに、こういった制作物は文章だけあれば良いというものではありません。それを読む人にとって「なじみのあるデザイン」で届けなければいけません。

ただしデザインといっても、奇抜で独創的である必要はありません。もちろん「目を引く」ということを考えれば、多少の奇抜さなどは必要なときがくるかもしれません。しかし、セールスライターが考える「デザイン」とは、ライティングの本質と同じです。すなわち「価値がきちんと正しく伝わる」ということ。セールスにおけるデザインとは、あくまで「読みやすい」「こちらが見せたいものを見せたい順番で見てもらえる」というところに重きがおかれています。

まとめると、セールスライターは「企業から依頼を受けて、こういった制作物を納期までに仕上げ、納品する」ために日々頑張っているということになります。

単なる制作業者ではない

単に制作物をつくるだけではそういう業者と何が違うのか、不安になってくるかもしれませんね。

まず、セールスライターは目に見えるものとして制作物を提出しますが、「単に依頼通り制作する」という立場ではありません。原則として、依頼してきた社長やその従業員の誰よりも「その商品について詳しくなる」というレベルまでリサーチをします。商品だけでなく、それを届けたいお客さんについても、その企業の誰よりも詳しくなります。

だから、時にはこちらから社長に向けて提案をすることがありますし、そうした積極的な関わり方が求められているとも言えるでしょう。

その商品を売っている企業さんの方が詳しいだろ!と思って尻込みしてはいけません。だとしたら、あなたがわざわざ高い報酬をもらって呼ばれた意味がないからです。その商品を売っているからこそ分かることも確かにありますが、逆もまたしかり。セールスのプロとしてその企業に関わり、そこにいる誰もが気づかなかったことに目を向けられるからこそ、セールスライターは価値のある仕事なのです。

その意識で仕事をしていると、例えばあなたがチラシを依頼されたとして「本当にこの企業のためにはチラシが必要なのか?」という疑問が出てくることだってあります。その時あなたに必要なのは「言われたとおりのチラシをつくること」ではありません。企業の売っている商品、現在の売上、財務状況、社員のモチベーションなどなど…。様々な情報を考慮して、最適な施策を提案し直すことだってあります。

コンサルタント

ここまで来ると単なるライターではありません。「コンサルタント」です。

もちろん、あなたがそこまでやるかどうかは選べます。それにいきなり最初からできるわけでもないでしょう。あくまで経験を積み、色々な事例などが頭に入ってこそ、そうした仕事ができるようになります。

ですが、コンサルティングまでできるセールスライターは、当たり前に報酬が高いです。

世の中には、コンサルタントを名乗る人が増えています。もちろん彼らの中では、圧倒的な収入を得ている人もいます。

しかし現実はどうでしょうか。ほとんどのコンサルタントとは名ばかりであり、大して稼げていないのが事実です。試しにあなたが知っているコンサルタントさんに話を聞いてみてください。純粋なコンサルティングからの収入は大したことがない可能性が高いのです。

しかも、コンサルタントは文字通りコンサルしかしません。つまり、「こうしたほうがいいですよ」という方向性を企業に伝えるだけであり、実際に手を動かすのは企業自身です。

ですが、セールスライター出身のコンサルタントは違います。具体的な数字、それをやったらどうなるか、そしてどうやるかというところまでお手伝いができるのです。まさに「勉強やれやれうるさい母親」ではなく、「親身になって、成功まで導いてくれるイケメン塾講師」みたいなポジションなのです。

セールスライターの始め方

セールスライターセミナー風景

それでは、そのような報酬が高く企業にとって価値の高いセールスライターにはどうやったらなれるのでしょうか?

ここでは、セールスライターの様々なキャリアをご紹介します。

今日からあなたもセールスライター

セールスライターには資格は必要ありません。医者や弁護士、会計士といった仕事は、試験に合格して資格を取得することではじめて名乗ることができます。ところがセールスライターにはそういったものはありません。だから、もしあなたが今日から「セールスライターの◯◯です」と名乗ったとしたら、もう立派なセールスライターです。

もちろん、それで満足する人はいません。実際にどうしたら報酬が獲得できるのか、そのプロセスがわからないと意味はないですよね。それに誰でもなれるということは、裏を返せば「参入障壁が低い」ということ。

しっかりとステップを踏んでいき、活躍できるセールスライターに早くなって、「ぜひあなたにお願いしたい」というポジションを確保しておくと良いでしょう。

Step1:勉強する

とにもかくにも「セールスライティングの勉強」をしてみないと、いつまで経っても書けるようにはならないでしょう。

というわけで一番最初は、いくつか教材に投資をしてもらう必要があります。

とにかくセールスライティングについて一から学びたいという人向け

ウェブセールスライティング習得ハンドブック
寺本隆裕著
ダイレクト出版

購入はこちらから

この本は、「セールスライティングがなぜ役立つのか」という、この記事で書いてあるようなレベルの基礎から学ぶことができる本です。

著者の寺本隆裕氏は、日本で最高峰のセールスライター。日本にセールスライティングの情報がほとんどなかった時代からその魅力に惚れ込み、(たぶん)英語の文献にたくさんあたって道を切り開いてきたまさに「第一人者」です。この方の著書や教材を使っていけば、おそらく知識に困ることはないでしょう。

ウェブ以外のセールスレターや書く準備まで含めて学びたい方向け

究極のセールスレター
ダン・S・ケネディ 著
神田昌典 監訳

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セールスライティングは、「ダイレクトレスポンスマーケティング」という業界の技術です。そのダイレクトレスポンスで世界一の人は?といったら、間違いなくダン・ケネディになります。

この本は、そのダン・ケネディのノウハウをぎゅっとまとめた本です。しかも初心者向けに構成されていて、何も知らない人が読んでも理解できる本です。事例などもふんだんに紹介されています。

より人の感情を動かす文章を書きたい方向け

現代広告の心理技術101
ドルー・エリック・ホイットマン著
ダイレクト出版

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セールスライティングに限らず、広告というものに関わるのなら絶対に読んでおきたい本です。私たちがモノを買うときは、論理ではなく感情で買います。いくら表面上の商品価値(車ならエンジン出力がどうとか、ダイヤモンドならカラット数がどうとか)だけを並べ立てても、人は買う気になりません。それでは、どうしたらそういったカタログ的な情報を「感情的に」伝えることができるのか。この本は、そういったことが理解できる名著です。

セールスライターなら、必ず持っておいてください。

Step2:書いてみる

ここは、めんどうくさいです。世の中のセールスライターの大半はここまでこれません。実際に書くとなると時間をもちろん使いますし、それに「学ぶ」と「書く」とは大違いだからです。

ここでいう「書く」というのを、あまり大きく捉えないでください。あなたがここまでに目にしているセールスレターはたいてい「長い」ものかもしれません。それを書くったって無理だよ!と思うのはもっともです。

ですが、1000文字程度のメルマガやブログ記事であっても立派な1つのセールスコピーです。まずは毎日自分のブログを更新することからはじめると気が楽でしょう。

仕事につながる練習

とはいえ、自分のブログを書くだけではなかなか仕事に結びつくことはありません。それを読んでくれる人がいればいいですが、最初のうちはぜんぜんいないでしょう。アクセスを集めるにも広告費が必要ですので、どうしてもお金がかかってしまいます。もちろん、そういったことを通じてスキルが嫌でもアップしていくものですけれど。

直接的に仕事につなげたいと思うのなら、「提案資料」を作成すると良いです。もっというとそれは「サンプル」に近いものになります。

例えばあなたの家のポストには、定期的にチラシが入ってくるはずです。そのチラシの送り主は、当たり前ですが「チラシを出したい」という気持ちを持っています。そのチラシを、あなたが学んだ知識をもとに作り変えてみましょう。そしてそれを持って「改善の提案に来ました」とアポを取ってみるのがよいです。そんな営業マンは私の知る限り他にいませんから、間違いなく社長にとって印象に残る人物になれます。

提案が通らなかったとしても、「実際に書いて人の意見を聞いた」という経験になります。ちなみにこの時点で99%のセールスライター候補には勝てています。

Step3:仕事をとる

仕事のとり方は、あなたのセールスライターキャリアと密接な関係があります。それは、あなたの望むワークスタイルがどのようなものかによって変わってくるのです。そういったキャリアを、今のうちにじっくり考えておくと良いでしょう。

仕事のとり方1:独立する

自分一人で仕事をとっていくスタイルです。

独立のメリット

時間が自由です。もちろん取引先との打ち合わせに出かけていくことはあります。しかし基本的にそういったことも自分の裁量で決められます。関係性が深くなると打ち合わせの量も少なくなるので、海外に住んでいる人もいるようです。収入がもう十分なのでこれ以上仕事は入れないとか、バカンスに旅行に出かけることもできます。

働く場所にも縛られません。スタバは長居しても問題ないお店が多いので、一日中カフェで仕事をする、なんていうこともできます。よくスタバにいくとMacを広げてずっと何かをやっている人がいますね。あれはもしかしたらセールスライターかもしれませんね。

もちろん自宅でやってもOK。通勤時間がゼロ。満員電車に乗ることももうありません。また、家で仕事ができるということは、家事や育児との両立も楽です。もう仕事のせいで、家族との時間を削る必要はありません。

独立のデメリット

一方で独立することのデメリットもいくつかあります。1つは、本当に安定するまでは営業努力がバリバリ必要だということです。あなたの代わりに仕事を取ってきてくれる人はいません。最初のうちは、色んな人と会いまくり、関係を築いていくことになります。

2つ目は、「あなたが倒れたら終わり」ということです。会社と違って有給とか休業、失業保険はありません。仕事ができない=収入がゼロです。その不安は、常につきまとうでしょう。

仕事のとり方2:下請けになる

セールスライターはコンサルタントにもなるべきと書きました。この下請け(フリーランス)になるという方法は、その欠点をうまく補ったワークスタイルです。すなわち「コンサルタントと組む」というパターンです。

下請けのメリット

実は、仕事は一部の人がたくさん受取り、その他ほとんどの人にはやってこないという法則があります。ですが、一部の人が仕事をたくさんもらってもやりきれないのが事実。だったら、誰かに任せてやってもらおうということになります。その時にフリーランスとして働ける人が求められてきます。

このフリーランスは、「自分で仕事をとる」ということが必要ありません。売れっ子コンサルタントなどの下請けに入り込めれば、あとはその人から仕事が舞い込んでくることになります。コンサルタントは制作はやらない、やれないことが多いですから、あとはあなたがそこを担い続けるのです。

下請けのデメリット

一つは、報酬が多くならない可能性があるということでしょう。間にコンサルタントを入れるということは、そこにいわゆる中間マージンが発生します。その分報酬はどうしても減ってしまいますね。

それから新規開拓が急にはできない、という可能性があります。1〜2名のコンサルタントの下請けとしてどっぷり何年も過ごしてしまったとして、急に仕事の振り先を変えられたり、そのコンサルタント自身の仕事が少なくなってしまうことも考えられます。独立キャリアと比べて、仕事量の微調整はなかなか難しいのです。

仕事のとり方3:チームに所属する

この働き方は、一番会社員に近いです。というか社員として働く場合すらあります。一番わかりやすいのは、どこかの会社のマーケティング部門に雇われることです。そこでは、ドンピシャでセールスライターとは言えないまでも、似たようなことはできるでしょう。また、マーケティング部があるような会社であれば、あなたの学んだセールスライティングを提案しても受け入れてくれる可能性が高いです。それだけの意識があるからです。

チームのメリット

ちなみにこの働き方を100%体現できるのが、この記事を書いている私・桜井も所属している「楠瀬&カンパニー(仮)」という組織です。代表の楠瀬健之がトップ営業で仕事をどんどん持ってくるので、基本的には自分で仕事をとってくる必要はありません。さらにたとえ病気で1ヶ月休んだとしても、おそらく帰ってきたときにまだ席は残っているでしょう。もちろん動きの激しい業界ですので何かも保証するとは言いませんが、一番社員に近い働き方ができます。

次に、「仕事を分担」することができます。独立ではこうはいきません。自分が受けた仕事は、自分でこなさなくてはいけないのです。ということは、「デザインは苦手だから…」とか「チラシだけやりたい」なんてわがままは許されないのです。断れば、仕事そのものがもらえないでしょう。フリーランスの方はそこまで厳しくはないと思いますが、とはいえ好き嫌いをしていたら元請けの印象も悪くなるでしょう。

しかしチームでは違います。あらかじめ様々なスキルに特化した人材がいますので、上手く分担していくことが可能です。ただし、現場ではやはり好き嫌いが言えないときはけっこうあります。ですがチーム内にノウハウが貯まっているので、それらを活用して乗り切ることができます。

チームのデメリット

自分のしたいことをやれるわけではありません。チームとして「こういう案件を受けるよ」となったら、それは絶対にやらなくてはいけません。それに納期もあります。もちろん独立やらフリーランスやらにおいても納期は絶対ですが、チームではもう少し厳しいです。夏休みの宿題のように、ギリギリまで放っておいて帳尻を合わせるなんてことが許されません。例えば10日後に納期が来る仕事で、自分一人が10日間使えないということです。その後デザイナーに回したりもしますので。

一方、チームとしてかなりの量の仕事を受けてしまった場合、それでもやり遂げなくてはいけません。徹夜が続き、「こんなの自分が決めたことじゃないのに…」と思うこともあるでしょう。

大切なこと

このように色々な道がセールスライターにはあります。どれが素晴らしく、どれが悪いということはありません。大切なのは、あなたの望むライフスタイルに合ったものを選択することです。一昔前までは「独立」しかキャリアがありませんでしたが、今ではたくさん選べるようになりつつあります。

セールスライターになった人の生活とは?

宮川さんと桜井さん

それでは、このようなセールスライターを実際にやっている人たちの状況をご紹介したいと思います。

楠瀬健之氏

このThe Sales Writerの主宰です。正確には「元セールスライター」と言ったほうがいいかもしれません。なぜなら、楠瀬さんはもうコンサルタントとしての動きが中心だからです。

そういう彼も、この業界で駆け出しの頃は地道なセールスライティングをたくさんやっていました。美容室の店舗に対してFAXを送って仕事をとり、ハガキやチラシの代行をしたりもしました。

彼に転機が訪れたのは、「圧倒的に有名」になれたからです。ダイレクト出版で150万円もする講座をとり、トップの小川さんと知り合うことができて、少しずつ仕事を任されるようになりました。そうやってメディアに露出する機会が増えて行き、いつしか業界で確固たるポジションを確保しました。

そうして今、セールスライターを育成する立場になり、組織を率いて仕事をしています。全国を飛び回り、月間20日以上はホテル暮らし。彼に仕事をお願いしようと思うのなら、最低ひと月50万円からとなっています。その仕事も、月に1回数時間訪問するだけです(実際の動きとしては、に過ぎませんが)。

このようにおよそセールスライターとしては突き抜けたポジションに立っているのが楠瀬さんです。噂によると年収は「巨人の一軍」くらいだとか。

宮川徳生氏

このThe Sales Writerの編集長を勤めている宮川さんです。彼については、まずこの記事を読んだほうがいいです。

今さら聞けない、セールスライターのリアルな懐事情

これによると、月収は779,400円だそうです。ただし彼は別に会社もやっているので、収入はこれだけではないはず…。

宮川さんは、このように独立を目指し仕事をバリバリとっていくというスタイルでセールスライターをはじめました。もともと会社を起業できるような人なので、気合と根性はあったのだと思います。そうやって活動を続け、報酬を積み重ねて以上のような収入にまで到達しました。

そんな宮川さんは、このまま独立キャリアを続けるのをやめるという選択をしました。彼は楠瀬さんの下について、新会社「楠瀬&カンパニー」の代表取締役を務めます。これは、たくさんのセールスライターが所属し、企業からもらった案件にチームで取り組んでいく会社になります。

クライアントは年商数十億の企業もいくつかあります。独立して一人ではやれない規模感の現場にチャレンジしたいそうです。

桜井啓太(わたし)

チームに所属しているセールスライター代表としてご紹介させていただきます。

日々、プロジェクトがうまく回っていくかどうかの調整をやっています。例えば「もっとたくさんのプロモーションをスピーディに回したいよね」となったら、チームメンバーの中からピックアップしてユニットをつくり、アイデアを渡したり考えてもらったりしながらプロジェクトをやってもらいます。

私自身もプロジェクトを動かし、それに必要なランディングページやメールを書いたりしています。あなたの見ているこのページのようなメディア記事ライティングもやっています。

まとめ:セールスライターの現実

セールスライターとは

もう一度、「セールスライターとは」についてまとめたいと思います。

このように、セールスライターとはほとんどの人がこれまでの人生にないレベルの仕事ができる職業です。私も、こんなに大きなお金が動いたのを見たこともなければ、ここまで大きな企業さんとお付き合いしたこともありません。それなのに、セールスライターという肩書があるからこそ、今もこうして楽しく仕事ができています。

まだチームの規模自体は小さいのでそれなりですが、将来的には年収が1000万、2000万が見えています。「目指せる」のではなく、具体的にもう「いついつまでにはいける」という感覚になります。これは伝わらないかもしれませんが。

ですが、収入は二の次です。そりゃあ多少なりともあったほうがいいとは思います。しかし、稼ぎたいだけなら他の仕事を選ぶという選択肢だってありますよね。

それでも私はセールスライターを選びます。なぜなら、こんなにエキサイティングな仕事は他にないからです。人間の心理や感情といった、社会で生きていくのなら必ず考えなくてはいけない問題。ビジネスをやる上でもっとも生産性の高い部分であるセールスやマーケティング。こういったスキルがバリバリ身についていくセールスライターは、お金を払ってでもやりたいことだからです。まさに文字通り「一生食いっぱぐれのない」スキルを積み重ねることができているという実感があるのです。

このセールスライターを目指すか目指さないかは、あなた次第です。ただひとつ、間違いなく言えることは…

こんな素晴らしい人生を送れるセールスライティングを、一緒にやる気はありませんか?

ということです。

もしあなたが次の一歩を踏み出したいのなら、この動画を見てください。

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